Miss SAKE blog

『第11回ナデシコプログラム』に2019 Miss SAKE 春田早重参加して参りました。

The 11th Nadeshiko-Program

[English Follows]

皆様、こんにちは。2019 Miss SAKEの春田早重です。2月16日、第11回ナデシコプログラムが開催され、私も参加して参りました。

この日は清水焼窯元平安陶花園代表 伊藤南山様、裏千家教授 ランディー・チャネル宗榮先生、華道未生流笹岡家元 笹岡隆甫様による講義・レッスンが行われました。

第一講目の講義をしてくださいました伊藤様は、交趾(こうち)焼きの由来や歴史について、そして実際に陶芸をされる際の心構えや注意点等、様々なお話をしてくださいました。

清水焼窯元平安陶花園代表 伊藤南山様(前列中央)、私と2020 Miss SAKE ファイナリスト

伊藤様のお話の後、ファイナリストの皆さんは陶器の色付け体験を行いました。赤・青・黄・緑・ピンク・紫・白の七色を用いて、思い思いの作品を作成しました。伊藤様のお話にもあったように、この色付け作業は決して簡単なものではありません。薄すぎると発色が悪く、厚く塗りすぎてしまうと焼いた時にその塗料が割れてしまうこともあるそうです。初めはなかなか思うように色付けが進まなかった皆さんも、伊藤様にご指導頂きながらコツを掴み、1時間ほどで作品を仕上げることができました。

(写真左) 伊藤南山様がファイナリストにご指導くださっている様子 (写真右)ファイナリストの作品

第二講目の裏千家教授 ランディー・チャネル宗榮先生による講義では茶道体験をさせて頂きました。レッスンでは、ランディー・チャネル宗榮先生の来日のきっかけや茶道との出会いをお話し頂きました。その後、ファイナリスト全員がお茶を点てる体験をさせて頂きました。ランディー・チャネル宗榮先生は、茶道の一番の魅力は、「一期一会」、色々な人と交流できることだとおっしゃっていました。お茶の基本は「おもてなしの心」であり、相手をもてなす心、人を想う心が一杯のお茶に込められています。一人一人が今回のレッスンで学んだ「おもてなしの心」を忘れず、今後活動に励んで頂けたらと願っております。

茶道体験の様子

この日最後の講義では、華道未生流笹岡家元 笹岡隆甫様より生け花や伝統文化について、そして現代アートなど異分野と生け花とのコラボレーションについて等、様々なお話をしてくださいました。笹岡様は、ある時は「燕子花図屏風」と初音ミクを組み合わせた作品を、またICCサミット KYOTO 2018では、Lexusとコラボレーションをなさった作品を発表されるなど、従来の生花の概念にとらわれず、様々な文化と生花を融合させ、生花の可能性を広げる活動をされております。

今回笹岡様のお話を伺わせて頂いた中で、生花とフラワーアーティストの違いがとても印象に残っています。フラワーアーティストは、最高の瞬間を演出することが仕事でありますが、華道家は、時間経過を表現することが仕事であり、そこに大きな違いがあるのだそうです。

また、西洋と日本における考え方の違いが作品にも現れていることを教わりました。西洋では左右対称の作品が好まれ、そこから完璧な人物を理想とする西洋的な考えが読み取れ、日本では左右非対称の作品がより好まれますが、これは人間は不完全な方が人間らしくて良いとする考え方が潜んでいるからだと考えられています。フラワーアートは、時間が経過すると全てを植え直す必要がありますが、生花は経過すると作品が劣化するどころか、より味わいのある作品になります。非対称であるがゆえに変化にも寛容であり、ここに生花の懐の深さを感じました。この度笹岡様のお話を伺い、改めて日本文化の奥深さを深く学ばせて頂きました。今後の活動を通し、日本文化の歴史やその意義をも同時に発信していけたらと思っております。

貴重なお時間を頂戴いたしました講師の先生方、この度は誠に有難うございました。

2019 Miss SAKE 春田早重

[for English Speakers]

Hello, everyone. This is Sae Haruta, 2019 Miss SAKE Japan. On February 16th, I participated in the 11th Nadeshiko-Program with 2020 Miss SAKE finalists.

On the day, we had three lessons by Mr. Nanzan Ito, the President of Heian Toukaen, Mr. Randy Channell Soei, a Canadian Tea Master, Mr. Ryuho Sasaoka, the Head of the Mishoryu-Sasaoka Ikebana School.

For the first lesson on the day, Mr. Ito told us about the origin and history of Kochi Ware, and some points to which attention should be paid when making great works.

After that, finalists tried to colourize pottery using 7 colours, and made their original works. As Mr. Ito mentioned before, the coloring process is not easy at all, so Mr. Ito gave them advice. They concentrated on doing that from beginning to the end, and finished making their works in about 1 hour.

For the second lesson on the day, Mr. Randy Channell taught us “Way of Tea” at ran Hotei. In his lesson, he told us what brought him to Japan and his encounter with tea ceremony. After that, all the finalists tried to make tea each other. Mr. Channell said that The most attractive point of tea ceremony is every meeting, and he feels very happy to meet a lot of people through tea ceremony. As the basics of tea ceremony, Mr. Channel entertains his guests with hospitality contained in a cup of tea. I hope the finalists will always be hospitable to everyone they will meet.

For the last lesson on the day, Mr. Ryuho Sasaoka, the Head of the Mishoryu-Sasaoka Ikebana School, told us  the history of Ikebana, other Japanese traditional cultures and his works collaborating with different fields.

Ikebana is Japanese traditional art of “flower arrangements,” but it’s based on a different spirit from that of Western one. Mr. Sasaoka, who had a degree in architecture, explained the difference between Western and Japanese gardens and architectures. In Western ones, a great emphasis is put on symmetry, while Japanese people can find a beauty in asymmetry. He explained the asymmetry shows the generosity of Japanese people, who regard imperfection as elegant.

Mr. Sasaoka created a work combining “Kakitsubata-zu” and Hatsune Miku, and at the ICC Summit KYOTO 2018, he made a work that collaborated with Lexus. As you can see from his wonderful a piece of work, he combines various cultures with his flower arrangement to expand the possibilities of Ikebana. By listening to his story, I once again realized the profoundness of Ikebana and other Japanese cultures.

 Mr. Nanzan Ito, Mr. Randy Channell Soei, Mr. Ryuho Sasaoka, thank you so much for the valuable time.

Sae Haruta, 2019 Miss SAKE Japan

 

 

2019 Miss SAKE 春田早重

 

2020 Miss SAKE 神奈川代表 須山梨菜が、「神奈川の酒を楽しむ夕べ」に参加してまいりました。

初代Miss SAKE Indiaにウパスナ・グルングさんが選出されました。

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