Miss SAKE News/Blog

宮城県大崎市「伝統的酒造り」ユネスコ無形文化遺産登録記念イベントに2024 Miss SAKEが参加しました。

皆様、こんにちは。2024 Miss SAKE Japan南侑里です。

2025年2月17日に大崎市役所 本庁舎 一階市民交流エリア屋内広場「パタ崎さん家」にて、「伝統的酒造り」ユネスコ無形文化遺産登録記念イベントが開催され、私2024 Miss SAKE Japan南侑里が参加いたしました。

大崎市は古くから日本有数の酒どころとして知られ、多くの蔵元が伝統的な酒造りを受け継いできました。この地で開催された本イベントは、単なる記念行事にとどまらず、大崎市が誇る酒造りの歴史と文化を全国、そして世界へと発信する意義深いものとなりました。会場には、TOPPAN様のブース、尾西食品株式会社様のブース、コクリ農園様のブース、地元の野菜やお菓子などを購入できるブースも設けられました。


開会・鏡開き

実行委員長 大崎市 伊藤康志市長がご挨拶され、会はスタートしました。古川商工会議所会頭 村上秀彦様、一ノ蔵 代表取締役会長 松本 善文様、今回大崎市の方々とMiss SAKEの間を取り持ってくださいました古川税務署長 坂本光一様もご挨拶されました。坂本様は、日本酒の消費量が下がる昨今に対し、大崎地域で製造された日本酒を何本か買い、飲み比べをしてみてほしいという市民の皆様への思いを語られました。その後は多くの関係者の方がお祝いのお言葉を述べられました。

鏡開きには、大崎市 伊藤康志市長をはじめ古川商工会議所会頭 村上秀彦様、古川税務署長 坂本光一様、美里町町長 相澤 清一様、大崎市市議会議長 後藤錦信様、蔵元様や関係者の皆様がご登壇されました。会場全体が一体となり、日本酒文化のさらなる発展を願う瞬間となりました。今回、乾杯の発声を私が務めさせていただくこととなり、大崎地域の日本酒の魅力を世界中に発信してまいりたいとお話し、乾杯させていただきました。大崎地域の蔵元の皆様をはじめ、商工関係団体の皆様、酒販店の皆様、大崎市の皆様と喜びを共有する機会となりました。


蔵元様へのインタビューと試飲体験

会の途中、蔵元ブースへ私がインタビューに伺うという企画もあり、一ノ蔵様、寒梅酒造様、中勇酒造店様の蔵元の皆様へインタビューをさせていただきました。各蔵元様の日本酒造りへの想いやこだわりを伺い、試飲ブースを訪れる方々にそれぞれの蔵の良さをお伝えできる貴重な機会となりました。

創業300年以上の歴史を持つ一ノ蔵様は、手作りの伝統を守りながらも革新的な酒造りに挑戦しておられます。寒梅酒造様は、地元の契約農家とともに米作りからこだわり、深みのある味わいの日本酒を生み出しています。中勇酒造店様は、鳴子の名水を使用し、すっきりとした飲み口の酒を醸造することで知られています。これらの酒蔵がそれぞれの技術と個性を活かし、日本酒文化を支えていることを実感しました。


大崎市が誇る日本酒文化の発信と地域活性化

今回のイベントを通じて、日本酒が単なる飲み物ではなく、地域の歴史や文化、人々の暮らしと密接に結びついた存在であることを再確認しました。そして、この伝統を次の世代へとつなげていくことの重要性を改めて感じました。

大崎市は、日本酒だけでなく、美しい自然環境や豊かな食文化を持つ地域です。特に、世界農業遺産として知られる「大崎耕土」は、肥沃な土壌と清らかな水に恵まれ、日本有数の米どころとして知られています。この地で育まれる良質な酒米と、伏流水を活かした日本酒は、大崎市ならではの魅力を存分に味わえる逸品です。


いちょうの会への参加と鳴子温泉の魅力

夜は、「いちょうの会」という113回開催されている歴史ある意見交換会にお邪魔いたしました。大崎市の伊藤康志市長をはじめ、古川商工会議所会頭 村上秀彦様、鳴子警察署長 後藤秀一様、大崎タイムス社 代表取締役 斉藤裕樹様をはじめとする、多くの企業や団体の皆様が集い、大崎市の発展と魅力をさらに高めるための意見交換が行われました。今回は鳴子観光ホテル 蘭風で開催され、伊藤市長のご厚意で宿泊もさせていただきました。鳴子観光ホテルでの滞在は、歴史と格式を感じさせる特別なひとときでした。温かいおもてなしに包まれ、心から安らぎを感じることができました。この貴重な経験をさせていただいたことに、心より感謝申し上げます。

鳴子温泉は、日本にある11種の温泉のうち9種類が揃う、全国的にも非常に珍しい温泉の里として知られています。実際に湯に浸かると、その湯のやわらかさと体の芯から温まる感覚に驚かされました。硫黄の香り漂う湯は肌をなめらかにし、湯上がり後も長く続くぽかぽかとした温もりに、まさに「癒しの湯」であることを実感しました。

お土産として伊藤市長より宮城県産の「ささ結」というお米、「女子ごのみ」というお菓子、「鳴子こけし」をいただきました。鳴子こけしは岡崎斉の店のもので、伝統的な技法を活かした大変美しい作品でした。手作業でひとつひとつ丁寧に作られたこけしは、温かみのある木の風合いと職人の技が感じられ、大崎市の伝統工芸の奥深さを改めて実感いたしました。ささ結は、宮城県の豊かな自然に育まれたお米で、少し長めの粒が特徴です。口に含むと、ほのかな甘みとしっかりとした食感が広がり、格別の美味しさでした。また、「女子ごのみ」は、日本茶や日本酒とも見事に調和する逸品でした。改めて、大崎市の魅力を思う存分に感じさせてくださった伊藤市長に、心からの感謝を申し上げます。


最後に

大崎市には、歴史・文化・自然・日本酒、食、そして温泉と、数え切れないほどの魅力が詰まっています。ぜひ多くの方に訪れていただき、この素晴らしさを体感していただきたいと思います。

改めまして今回お世話になりました大崎市役所の皆様をはじめ、関わってくださいました全ての皆様に感謝いたします。この経験を通じて、大崎市の持つ豊かな魅力をさらに多くの方に伝えていけるよう、これからも尽力してまいります。

2024 Miss SAKE Japan 南侑里

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