Miss SAKE News/Blog

VOICE「なぜMiss SAKEに応募したのか?」 2021 Miss SAKE グランプリ 松崎未侑

*2021年7月のインタビューになります。

「Miss SAKEに応募したきっかけは?」

私がMiss sakeに応募したのには、2つきっかけがあります。

1つ目は、留学先のイギリスとポルトガルで「国酒」にはその国を知るための伝統と魂が宿っていると実感したからです。

ポルトガルではアグアルデンテ、イギリスではスコッチウイスキーに魅了され。国酒をきっかけに、伝統や食文化について現地の方が自慢げに話す姿を見て、その地域に親しみを感じるようになりました。

私も日本酒を通して、日本人にも、外国人にも日本のことをもっと好きになってもらえるきっかけ作りをしたいと思うようになりました。

2つ目のきっかけは留学先で、日本酒を振る舞った際に友人が感動してくれたことでした。

当時新しい環境での生活に自信を無くしていた私に、日本人として誇れるものに気づかせてくれたのが日本酒でした。

日本酒は日本に関わる全ての人に自信とアイデンティティを与える可能性を持っています。

日本酒を通して、日本文化の魅力に気づくことが、より心地よい生活に繋がるのだと信じています。

「何が魅力で応募しましたか?」

世間には、本当に素晴らしい価値があるもののなのに、その存在が十分に知られていない物が沢山あります。

留学中に気づいた日本酒の魅力もそのうちの一つです。

Miss SAKEは国内外で年間400件以上の活動をしていたこともあり、文化的、社会的、精神的価値のある日本酒の魅力を国内の人だけでなく、世界中の方々に知ってもらうお手伝いができる点に惹かれて応募いたしました。

また、学生のうちに何かテーマを持って活動をすることは視野と可能性を広げてくれ、成長することができるのではないかと思い挑戦いたしました。

Miss SAKEファイナリストへの3ヶ月にわたるナデシコプログラムでは、各業界の著名人の講義を受講し、一流の方のこだわりに触れ、大変濃い学びの時間になりました。

「ファイナリストになってどんな変化あったのか?」

日本酒の魅力にどっぷり浸れるようになりました。

応募時には「喜ばれるもの」「飲み比べて美味しいもの」として気軽な日本酒の価値を認識していましたが、

ナデシコプログラムで日本酒の作り手の想いや、農業や飲食業など多分野にわたって酒蔵様ががまちづくりや地域活性化をしていることについて学びました。

また、沢山の日本酒に触れようと積極的に日本酒バーに伺い、飲み比べをしていると、日本酒一本一本に蔵元様のこだわりがあることに気がつき、酒器や温度で味わいが変わる日本酒の奥深さに魅了されるようになりました。

日本酒の魅力は、味わい、想い、技術の繊細さ、伝統工芸品、温度、まちづくりなど多様で、どこまでも日本酒ファンを飽きさせないそんな仕掛けが詰まっています。

「応募する前の自分と、今の自分との違い」

どれだけでも人は変われるのだと実感するようになりました。

元々は自然体で少しボーイッシュで、メイクや美容に疎かった私。

ナデシコプログラムを通して、メイクについて学び、人から見られるという意識を持ち始めたことから、人の目から見る「うつくしさ」に注意を払うようになりました。

言葉遣いや立ち居振る舞いに対しても、何気なく過ごしてきました。

しかし、ナデシコプログラムのレポートやYoutubeの写真・動画撮影などを通して、人に理解してもらいやすいものは何か、どんなものなら興味を持ってもらえるのかとよく考えるようになりました。

何に対してもこだわりを持つことの重要性を学んで以来、暮らしの中の一つ一つのことに意味を見つけて、日々の中の一瞬一瞬を大切にできるようになった気がします。

「あなたから見たMiss SAKEとは」

社会貢献活動と自己探求です。

才能と美貌、人間力を兼ね備えたファイナリストの皆さんと切磋琢磨した経験は貴重でもあり、自分を見失うものでもありました。

周りの人と自分を比べ、背伸びをして自分ではない何者かになろうとしていた自分に気がつくこともありました。

しかし、自分はMiss SAKE になって何をしたいのだろうと考えました。

これまでの経験や活動を振り返り、外国人の生活支援、イギリスとポルトガルへの留学、英語とポルトガル語の学習など、

その時々に応じて沢山の方の助けを借りながらがむしゃらに活動していたことを思い出しました。

そして、Miss SAKEについて考えていると日本文化アンバサダーとしての活動は、日本酒を通して、心温まる時間やご縁、自信やアイデンティティを与えるためにお力添えをできることに気がつきました。

過去の経験とMiss SAKEとしてのミッションが繋がった瞬間でした。

ファイナリストそれぞれにこのようなストーリーがあります。

Miss SAKEは「日本酒の魅力発信」に加えて、VUCA Worldとも言われ不安定なこの時代に、女性が一人の人間としてこれから何を目標にしていきたいのか「自己探求」をするきっかけを与えてくれる、そんな場所だと思います。

Miss SAKE 応募ページ

Miss SAKE Application / 募集要項」はこちら。

一言ではミス日本酒の魅力を言い表すことが難しいほどに、様々な理由でMiss SAKE ファイナリストは応募いただきました。

「日本酒・日本文化のアンバサダーとしての魅力」「水着審査なし、身長制限なしの魅力」などそれぞれのきっかけがあります。

”故郷と世界、日本と世界の架け橋となるアンバサダー”であるMiss SAKEにあなたの応募をお待ちしております。

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