皆様、こんにちは。2024 Miss SAKE Japan南侑里です。
7月21日に蔵バル梅田行われました「第4回 ポン酒の宴 〜秋鹿をかける〜」に2024 Miss SAKE Japan 南侑里が参加いたしました。
こちらのイベントは、秋鹿酒造7代目奥航太朗様の「日本酒の新たな楽しみを!」という案のもと誕生したイベントで、タイトルの通り秋鹿の日本酒を料理にかけて楽しむというイベントです。
日本酒は、馴染みのない人にはどうしても手を出しづらいジャンル。
それを一気に身近なものにすべく、日本酒をあらゆる形で楽しむという革新的なイベントでございました。
このイベントの主催者であり、航太朗様の「日本酒を料理にかけたい」という意見を形にした岩船翼様より、大阪の秋鹿酒造の新たな挑戦をお手伝いいただきたいとお声掛けいただきまして、今回この会をさらに盛り上げるべくに参加させていただきました。
このイベントで振る舞われるお料理は、全て秋鹿酒造の日本酒を用いて作られたもので、秋鹿を思う存分に感じられる秋鹿ファンの私にとっては幸せな時間でございました。
お料理をいただく前に主催者 岩船様、浩太朗様からご挨拶があり、
その後大変僭越ではございますが、私も皆様にご挨拶させていただきました。
大阪人同士ということもあり、皆様には大変温かく迎えてくださいました。
ご挨拶後は、秋鹿フルコースを堪能させていただきました。
秋鹿のフルコースを手掛けられたのは、この会場 蔵バル梅田店 店長 櫻田壮馬様・炭焼き0式 店長 日高正志郎様。
一品一品シェフからお料理の説明を伺いながらフルコースをいただきました。
1.日本酒サングリア赤・日本酒サングリア白
まず乾杯酒として提供されましたのは日本酒サングリアの2種
赤は、秋鹿 純米大吟醸 入魂の一滴 生にオレンジ・ミックスベリーを適度なサイズに切り1〜2日漬けたもの。
白は、秋鹿 純米多酸 自営田米 槽搾直汲にすもも・りんご・マンゴー・キウイを適度なサイズに切り1〜2日漬けたもの。
日本酒のサングリアに「こんな飲み方があったのか!」と皆様感動しておられました。
フルーツが、日本酒の良さを殺すことなく、お米のお味をさらに美味しくし、そして飲みやすくする。
これは海外の人にも挑戦しやすい一品だと感じました。
- 日本酒サングリア赤
- 日本酒サングリア白
2.鴨肉の春巻き・ローストポーク
こちらにかかっているソースは、サングリアで使用したフルーツを使ったもの。
お肉の脂身を日本酒の効いたフルーツがすっきりとさせてくれ、お箸が止まらない前菜でした。
3.奥鹿 山廃火入原酒65%で10日間高温熟成させた平鯵の炙り刺し
この平鯵は、秋鹿 純米多酸 自営田米 槽搾直汲を合わせたポン酢でいただきました。
平鯵の旨みが、山廃によって倍増。
それをまた多酸酵母の日本酒が入ったポン酢につけて食べることでさらにさっぱり感が増し、この夏にぴったりのお味でした。
4.稚鮎の天ぷら 山廃 奥鹿で煎った焼き塩で
揚げたて稚鮎を、なんとワイン塩ならぬ日本酒塩で。
今までなぜ思いつかなかったのかと皆様からのお声が聞こえてくるほど、皆様塩に感動されておられました。
飲む用にも秋鹿の日本酒をもちろんご用意いただいており、各テーブルに設置されたかんすけで皆様熱燗を作ったりしておりましたので、
この塩だけをつまみに私を含め私の席の周りの皆様、熱燗を楽しんでおりました。
7代目浩太朗様から直接7種類のそれぞれの良さや特徴などをお伺いできる機会などなかなかありませんので、大変貴重なお時間と体験をさせていただきました。
5. 秋鹿 純米大吟醸 入魂の一滴 生 を使った柚庵漬け 鴨のロースト
柚庵焼き(ゆうあんやき)とは、料亭や懐石料理のお店でよく出される魚料理のこと。魚を、醤油やみりん、酒、柑橘類の果汁で作られる「柚庵地(ゆうあんじ)」というタレに漬けてから焼きます。
旨みやキレが特徴の秋鹿 純米大吟醸 入魂の一滴 生ですが、大変フルーティーで旨味の強いソースへと大変身していました。
6.奥鹿 山廃火入原酒65%仕込みの日本酒出汁で食べる黒毛和牛 仙台牛もものしゃぶしゃぶ
お肉の旨みが口いっぱいに広がる一品。
このお出汁に先ほどの日本酒塩を入れて皆様飲んでおられました。
7. 日本酒ゼリー 日本酒漬け果実とレモンの蜜煮
目を奪われるようなキラキラしたゼリー。
日本酒の風味を残した大変さっぱりとしたゼリーでございました。
皆様お写真を見て、お腹が空いてきたのではないでしょうか。
こちらのフルコースは、味が美味しいだけでなく目で見ても楽しいものばかりだったのです。
今回のお料理は、お米の旨みがしっかりと感じられる秋鹿酒造のお酒だからこそ、お料理にかけてもマッチしおいしさが増したのだと感じています。
サングリアをはじめ、しゃぶしゃぶ、ローストポークなど自宅でも作れるお料理もありましたので、是非自宅でも大好きな秋鹿酒造のお酒を使ったアレンジレシピを作ってみたいと思います。
日本酒の新たな楽しみ方が誕生した歴史的瞬間に立ち会えましたこと、これほどまでに光栄なことはありませんでした。
改めて、岩船様・航太朗様このような革新的なイベントに参加させていただき、誠にありがとうございました。
お客様とともに感動を共感することができたこの時間は、一生忘れることはありません。
最後にブログをご覧くださっている皆様へ
岩船様が主催されておられる「ポン酒の宴」は、日本酒の新たな感動を味わえるイベントをいつも企画されておられます。
次回8/31に長野県 伴野酒造とコラボしたイベントが同会場である蔵バル 梅田店で開催されるそうなので、是非皆様感動を味わってみるのはいかがでしょうか。
最高の日本酒・最高のお料理に出会えること間違いなしです!!
2024 Miss SAKE Japan南侑里