Miss SAKE News/Blog

第31回 和酒フェス in 中目黒に出演いたしました

皆様こんにちは。
2026 Miss SAKE Japan 長瀬志珠です。

2026年7月25日、東京都目黒区の中目黒GTタワー前広場にて開催された「第31回 和酒フェス in 中目黒」に参加させていただきました。

和酒フェスは、季節を感じながら、旬の和酒、食、そして日本文化を楽しむ利き酒祭りです。全国各地の酒蔵や醸造所が一堂に会し、蔵人の皆様から直接お酒の特徴や造りへの思いを伺いながら、多彩な和酒を飲み比べることができます。

第31回となる今回は、7月25日と26日の2日間、中目黒駅に隣接する中目黒GTタワー前広場を会場に、第1部と第2部の完全入替制で開催されました。私は初日となる7月25日に参加させていただきました。

司会進行を務められたのは、フリーアナウンサーとして活躍され、日本酒文化の発信にも長く携わっていらっしゃる、あおい有紀さんです。

今回のイベントテーマは、

キリっと冷えた和酒で、夏の暑さを吹き飛ばそう!

サブテーマには、

夏酒・スパークリング・プレミアム酒が大集合!推しの一杯を見つけよう!

が掲げられました。

会場には、暑い季節に心地よく楽しめる軽快な夏酒や、爽やかな発泡感を持つスパークリングタイプ、蔵の技術と個性が表現されたプレミアム酒など、夏ならではの幅広い商品が並びました。

今回の会場では、それぞれの酒を比較しながら味わうことで、日本酒が持つ表現の広さを一度に体感することができました。

また、日本酒だけでなく、焼酎、リキュール、甘酒、ミード、シードル、クラフトビールも出展されており、「和酒」という言葉が包含する豊かな世界に触れられることも、今回の大きな特徴でした。

今回の和酒フェスには全国から53蔵の酒蔵・醸造所が参加しました。

パンフレットに掲載された商品は248種類でしたが、日本酒をはじめ、梅酒、焼酎、ビールなど、パンフレットに掲載されていない商品も加えると、会場にそろった和酒は実に286種類にのぼりました。

一つの会場でこれほど多くの酒を比較できる機会は貴重です。

従来の酒類の枠にとらわれることなく、日本各地で育まれる発酵文化と醸造技術の多様性を紹介する場となっていました。

和酒フェスの大きな魅力は、酒を味わうだけでなく、造り手である蔵人の皆様と直接交流できることです。

各ブースには、それぞれの土地の気候や水、原料、食文化を背景に生まれた酒が並びます。商品名やラベル、味わいだけでは分からない酒造りの考え方を、蔵元や蔵人の皆様から直接伺うことで、一杯の背景にある地域の歴史や文化まで知ることができます。

私は出店紹介として出展者の皆様へインタビューをさせていただきながら、各蔵元のブースを巡りました。

同じ地域の酒であっても、伝統的な製法を大切にする蔵、新たな酒質や飲み方を提案する蔵、地域の農産物を生かした商品開発に取り組む蔵など、その方向性はさまざまです。

一方で、より多くの方に自分たちの酒を知っていただきたいという思い、酒を通して地域の魅力を届けたいという思いは、多くの造り手の皆様に共通していました。

蔵人の皆様との交流を通して、日本酒をはじめとする和酒が、農業、地域産業、観光、食文化など、多くの分野と結びついていることを改めて実感いたしました。

会場では、飲み比べパスを利用し、気になる商品を自由に試飲することができます。

すでに好きな銘柄や酒蔵がある方は、目当てのブースを訪れて新商品や季節限定酒を楽しむことができます。一方、日本酒に詳しくない方も、蔵人の皆様に好みを伝えながら、香りや甘味、酸味、アルコール感などを比較し、自分に合う一杯を探すことができます。

今回も、燗酒や炭酸割りを体験できるブースが設けられました。

日本酒は冷酒だけでなく、温度を変えることで香りや旨味の感じ方が変化します。また、炭酸で割ることで、爽快感が増し、食事とともに軽やかに楽しめる場合もあります。

一つの商品を決まった方法で味わうだけではなく、温度や酒器、割り方、料理との組み合わせによって、新たな魅力を発見できることも日本酒の奥深さです。

会場では試飲に加えて、気に入った商品の購入も可能となっており、その場限りの体験ではなく、自宅で改めて味わう機会へとつながる仕組みも整えられていました。

今回の出展内容を通して、改めて印象に残ったのが「和酒」という言葉の広がりです。

鹿児島県の大口酒造からは焼酎、京都府の京都蜂蜜酒醸造所からはミード、岡山県のHOIDA CRAFTからは甘酒とリキュール、長野県のカモシカシードル醸造所からはシードル、千葉県の松戸ビールからはクラフトビールが出展されました。

それぞれ原料や製法は異なりますが、地域の農産物や気候、造り手の技術を生かし、その土地ならではの価値を生み出している点は共通しています。

日本酒を中心としながらも、多様な醸造酒や蒸留酒を同じ会場で紹介することで、普段は日本酒を飲む機会が少ない方にも、和酒文化へ関心を持っていただく入口が生まれます。

酒類の違いを越えて、造り手と飲み手、地域と都市をつなぐことも、和酒フェスの重要な役割の一つであると感じました。

出展酒蔵・醸造所一覧

今回の出展者を、ジャンル別にご紹介いたします。

日本酒

【青森県】
・松緑酒造

【宮城県】
・一ノ蔵
・佐浦

【山形県】
・六歌仙

【福島県】
・榮川酒造

【茨城県】
・須藤本家
・萩原酒造
・根本酒造
・来福酒造

【栃木県】
・天鷹酒造

【群馬県】
・永井酒造
・結島

【埼玉県】
・晴雲酒造
・麻原酒造
・五十嵐酒造

【千葉県】
・飯沼本家 ※7月25日のみ
・岩瀬酒造

【東京都】
・田村酒造場

【神奈川県】
・金井酒造店 ※7月26日のみ

【新潟県】
・小山酒造店
・宮尾酒造
・たからやま醸造
・下越酒造

【福井県】
・久保田酒造

【長野県】
・千曲錦酒造
・遠藤酒造場
・橘倉酒造

【静岡県】
・静岡平喜酒造
・花の舞酒造
・富士錦酒造
・富士正酒造
・牧野酒造

【愛知県】
・福井酒造

【三重県】
・宮﨑本店

【京都府】
・月桂冠

【兵庫県】
・白鷹
・日本の古酒蔵
・本田商店

【鳥取県】
・稲田本店
・大谷酒造
・千代むすび酒造

【山口県】
・酒井酒造

【徳島県】
・本家松浦酒造場

【香川県】
・綾菊酒造

【愛媛県】
・水口酒造

【佐賀県】
・幸姫酒造

【熊本県】
・千代の園酒造

焼酎

【鹿児島県】
・大口酒造

ミード

【京都府】
・京都蜂蜜酒醸造所

リキュール

【福島県】
・Ichido

甘酒・リキュール

【岡山県】
・HOIDA CRAFT

シードル

【長野県】
・カモシカシードル醸造所

クラフトビール

【千葉県】
・松戸ビール

 

第一部の最後には中締めの挨拶をさせていただきました。

今回の和酒フェスを通して、全国各地で造られる和酒の多様性と、その一杯一杯に込められた造り手の思いに触れることができました。

全国の造り手の皆様が中目黒に集い、来場者の皆様へ直接酒を届ける和酒フェスは、単なる飲み比べの場にとどまらず、地域文化と人を結ぶ大切な交流の場であると感じました。

私自身もMiss SAKEとして、造り手の皆様から学んだことや、会場で感じた和酒の魅力を、より多くの方へ分かりやすくお伝えしていきたいと考えております。

このたび貴重な機会を賜りました和酒フェス実行委員会の皆様、司会を務められたあおい有紀さん、ご出展された酒蔵・醸造所の皆様、運営に携わられた関係者の皆様、そしてご来場くださいました皆様に、心より御礼申し上げます。

これからも2026 Miss SAKE Japanとして、日本酒をはじめとする和酒の魅力と、その背景にある日本の文化、地域の風土、造り手の皆様の思いを、国内外へ丁寧に発信してまいります。

2026 Miss SAKE Japan 長瀬志珠

 

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