皆さま、こんにちは。
2026 Miss SAKE Japanの長瀬志珠です。
2026年9月4日、東京・日比谷松本楼にて開催された「第4回 國酒の集い」に参加させていただきました。
今回掲げられたテーマは、
「外務省赴任前研修日本酒講座に感謝を込めて ~さらなる日本酒文化を盛り立てるために~」
会場には北海道から九州まで全国各地、そして英国からも蔵元の皆さまが集い、日本酒を囲みながら交流を深める大変貴重な機会となりました。
今回の会の背景にあるのが、外務省の赴任前研修日本酒講座です。
海外へ赴任する方々にとって、日本について尋ねられ、自国の文化を自分の言葉で紹介する機会は少なくありません。
日本酒もまた、日本の気候風土、米や水、発酵の知恵、地域ごとに受け継がれてきた技術や文化を映す存在です。
一杯の日本酒について語ることは、その土地について語ることでもあり、日本の文化そのものを伝えることにもつながります。
そうした日本酒への理解を深める場として、外務省では赴任前研修に日本酒講座が設けられてきました。
今回の「國酒の集い」は、その歩みに感謝を込めるとともに、これからの日本酒文化をさらに盛り立てていくための交流の場でもあります。
北海道から東北、関東、北陸、中部、近畿、中国、四国、九州まで、日本各地を代表する蔵元の皆さまに加え、英国からも酒蔵が参加されていました。
北から南まで気候も風土も異なる土地で、それぞれの歴史と酒造りを受け継ぐ皆さまが、一つの場所に集う。
その光景そのものが、日本酒文化の豊かさを物語っているように感じました。
同じ「日本酒」であっても、土地が変われば、使われる水や米、造りの考え方もさまざまです。
だからこそ日本酒には、知れば知るほど新しい発見があります。
そして、その違いを楽しみながら「國酒」という一つの文化を通してつながることができることも、日本酒ならではの魅力だと思います。
私はこの日、ご参加の皆さまや全国各地の蔵元の皆さまと交流させていただきました。
Miss SAKEとして活動する中で、さまざまな日本酒に触れる機会をいただいていますが、やはり造り手の皆さまから直接お話を伺う時間は特別です。
どのような土地で造られているのか。
どのような想いで酒造りと向き合っているのか。
そして、その土地の酒をこれからどのように未来へつないでいきたいのか。
また、この日は蔵元の皆さまだけではなく、外交や行政をはじめ、さまざまな立場から日本酒文化に関わる方々が集まっていらっしゃいました。
立場や地域を越え、日本酒を中心に自然と会話が生まれていく様子を目の前にし、日本酒には人と人をつなぐ力があることを改めて実感しました。
2024年12月には、「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。
日本各地で長い年月をかけて磨かれ、受け継がれてきた酒造りの技術と文化。
世界からその価値が認められた今、私たち自身が日本酒について知り、その魅力を自分の言葉で語ることの大切さも、より一層増しているように感じます。
海外へ赴任される方が日本酒を通して日本文化を伝えることも、蔵元の皆さまが土地に根ざした酒造りを次の世代へつなぐことも、そして私たちMiss SAKEがその魅力を国内外へ届けていくことも。
立場や方法は異なっていても、その先には日本酒文化を未来へつないでいくという共通する想いがあります。
今回、多くの皆さまと直接言葉を交わしたことで、私自身も「伝えるためには、まず知ること」の大切さを改めて感じました。
これからも造り手の皆さまの声に耳を傾け、それぞれの土地の文化や背景まで学びながら、日本酒の魅力を丁寧に届けられる存在でありたいと思います。
「國酒」を囲んで生まれた、たくさんのご縁と学び。
このような貴重な機会をご一緒させていただきました皆さまに、心より感謝申し上げます。
2026 Miss SAKE Japan 長瀬 志珠





















