Miss SAKE News/Blog

「2019 長野の酒メッセ in 長野」に、2019 Miss SAKE 長野 丸山友理慧が参加して参りました。

Yurie Maruyama, 2019 Miss SAKE Nagano participated in “2019 Nagano-no-Sake Messe in Nagano”, one of the largest sake festivals to enjoy Nagano-made sake, at Hotel Metropolitan Nagano.

[English Follows]

皆さま、こんにちは。
2019 Miss SAKE 長野代表の丸山友理慧です。

10月17日(木)にホテルメトロポリタン長野で開催された『信州がうまい。空気がうまい。水がうまい。~2019 長野の酒メッセ in 長野~』に参加してまいりました。

本題に入る前に、先日の台風19号により被害に遭われた皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
長野県内でも広範囲で大きな被害が出ており、復旧作業が続いております。
一日も早く安心して過ごせる日常が取り戻せますようにお祈り申し上げます。

さて、【信州清酒の最大の祭典】として4月の大阪開催と5月の東京開催に続き、本拠地長野で開催された本イベントは今年で25回目を迎えます。

長野県酒造組合様と長野県酒造協同組合様主催のもと、「信州の日本酒をより多くの皆さまに味わっていただきたい」と願いを込めて県内の66蔵様が出展500以上の銘柄酒が一堂に集結しました。

前回に続き、第一部の日本酒販売業社様向け・第二部の一般ご来場者様向けの「完全入れ替わり2部制」で行われ、台風の被災直後にも関わらず多くのお客様にご来場頂きました。

先日の台風被災に際し、被害が大きい為に本イベントへの出展を断念された蔵元様もいらっしゃいました。

イベント自体の開催続行も間際まで検討されておりましたが、被災蔵元様への応援に繋がりますように、また被害に遭われた皆さまが笑顔で暮らせる日々が早く戻りますように、特別な想いと共に今回の「長野の酒メッセ」は開かれました。

また今回は、信州の日本酒を幅広い年代層の皆さまに楽しんでいただく為に《20歳の方・60歳以上の方は入場無料》という新たしい試みも導入されました。

「飲み比べをはじめ、杜氏の方とお話ができて大変勉強になりました」というお声や「こんなにも多彩で奥深い地酒をこれからも楽しんで呑んでいきたい」などとお伺いができ、清酒文化に興味を持っていただく機会にも恵まれました。

 

2019 Miss SAKE 長野代表として、ご来場者様にオリジナルグラスへのお渡し、各蔵元様ブースにおいてご試飲用のお酒の振る舞い、そして僭越ながら乾杯のご挨拶をさせて頂きました。

「信州の日本酒を味わって頂くことで、少しでも長野県の復興へ繋げたい」…
そのような祈りを強く込めながらイベントを盛り上げられますように精一杯努めさせて頂きました。

 「長野の酒メッセ」でしか味わえないお酒に出会えるだけではなく、温かな蔵元の皆様との会話も楽しめるのが本イベントの醍醐味。美味しく丁寧にご試飲されるお客様を見ていると、こちらまで幸せな気持ちになります。 

また、被災されて出展を断念された蔵元様の代わりに、同じ地域の蔵元の皆様が現状を説明されるお姿や、被害がある中でも出展されている蔵元様のことをお客様の方から気にかけるなど、日本酒を通して“支え合う”場面も多く見られて大変印象的でした。

水や酒米に恵まれ、美しい山々、歴史とともに培われた信州のお酒ですが、最近では長野県原産地呼称管理制度(NAC)によって、味わいの信頼性と共に、地域を知っていただけますように地酒ブランドの確立も高まっております。

「味・栽培方法・生産方法」に重点を置き、厳しい品質審査のもとで産地の特徴を活かした日本酒のみに認定される『長野県原産地呼称管理制度認定酒』のPRブースでは、お客様に安心して美味しく召し上がっていただける認定酒が並び、来場者様は大変興味深く一本一本のお酒をご覧になられていました。

また同ブースでは新しい県内の酒造好適米「山恵錦」を食べ較べができ、実際に炊いて握っていただいた“酒米おにぎり”を初めて口にしましたが、もち米のような風味と甘さ・柔らかな食感が特徴的で、贅沢な味わいに感銘を受けました。

広い会場内では他にも、地元酒器作家の皆様による販売や、長野小売酒販協同組合様のご協力による蔵元様お勧めの逸品販売、若者や女性に向けた日本酒PR『しあわせ信州日本酒研究プロジェクト』のご紹介、蓋付錫チロリや卓上酒燗器等の物品販売など、日本酒がより楽しく味わえる魅力的な催しが沢山ございました。

そして本イベントのもう一つの新しいプロジェクトとして“信州の乾杯Song”を創られたバンド「まゆたま」の御三方による演奏とオリジナルソングの発表もありました。軽快なリズム・迫力ある唄・パフォーマンスに惹き込まれたお客様が一緒に口ずさまれていて、会場は更なる盛り上がりを見せました。

信州の豊かな日本酒を多くの皆様にお届けすることが地元長野への復興の一助となりますように、私自身もできることを見つけながら、今後も励んでまいります。

また、被害を受けた蔵元様のお酒をいただくなど、色々なかたちでの“応援”をお伝えしてまいります。

復興を願う会場全体の一致団結した活気に、信州の蔵元の皆様、そして日本酒と長野県を愛する皆さまの底知れぬパワーを感じた今回の「長野の酒メッセ」。
何よりも、笑顔あふれるご来場の皆さまを前に、信州の日本酒の魅力を堪能していただけましたことを心より嬉しく思いました。

交通機関の変更も多々ある中でお越しいただきました皆さま、誠にありがとうございました。

長野県酒造組合の皆さま、長野県酒造協同組合様の皆さま、蔵元の皆さま、関係者皆さま、この度は貴重な機会をご一緒させていただき誠にありがとうございました。

2019 Miss SAKE 長野代表丸山友理慧

 [For English Speakers]

Hello everyone.

This is Yurie Maruyama, 2019 Miss SAKE Nagano.

On October 17, I participated in “2019 Nagano-no-Sake Messe in Nagano”, one of the largest sake festivals to enjoy Nagano-made sake, at Hotel Metropolitan Nagano.

Before getting down to the main subject, I would like to send my deepest sympathy to the people affected by the typhoon No.19.
My hometown, Nagano, is also one of disaster areas. I sincerely hope for the earliest possible recovery.

Following the event in Osaka and Tokyo, Nagano Sake Brewery Association organized this event for spreading the charm of Nagano-made sakes to more and more people. 

As the precious chance to taste more than 500 numbers of attractive sakes through directly communication with 66 breweries, thousand of guests were gathered.

 Some breweries affected by the typhoon decided to abandon its participation due to great damage. With our deeply thoughts and prayers go out to those who are suffering, this “special” event was went ahead.

During event, the scene that breweries has been strongly motivated by support to other devastated breweries was the most impressive for me. 

Nagano is blessed with the bounty of nature, and with the local SAKEs you would feel refreshment of mind and body. The local governments have begun their own control system of appellation of origin, such as Nagano Appellation Control of Nagano Prefecture (NAC).

The booth of sakes recognized by “NAC” also attracted guests’ heart.

 Lots of merchandising products for sake such as drinking vessels by local artist or companies and a special live show by ”Mayutama”, a three piece band released original Nagano-sake’s Kampai song for Nagano, are fascinated guests as well.  

I strongly felt that showing thoughtful consideration to the earliest recovery by breweries and guests would bring Nagano prefecture a brighter future.

I hope this event will be one of restoration assistance for the sufferers.

As an ambassador, I would endeavor to make the attractions of sake to accept by more people and encourage what I can do. 

It was very grateful to Nagano Sake Brewery Association, The breweries, and all the people involved for giving this precious opportunity.

2019 Miss SAKE NaganoYurie Maruyama

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