みなさま、こんにちは。
2026 Miss SAKE 岡山 江波美侑と申します。
9月5日(土)、銀座・歌舞伎座にて開催された「國酒と歌舞伎」歌舞伎座貸し切り特別公演に、Miss SAKEとして参加させていただきました。
歌舞伎と日本酒。
一見すると、異なる文化のように感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし実際に同じ空間で触れてみると、どちらも長い年月の中で人から人へと受け継がれ、磨かれてきた、日本が誇る大切な文化であることを改めて感じました。
私自身、ナデシコプログラムで日本舞踊を学ばせていただいた経験があり、今回歌舞伎を拝見する中で、その学びと重なる部分がいくつもありました。
歩き方や身体の使い方、指先まで意識された所作に感銘を受けました。
そして、同じ役者の方が演じていても、男性と女性では身体の見せ方や動きがまったく異なります。
ナデシコプログラムでの日本舞踊を通して実際に身体の使い方を学ばせていただいたからこそ、その一つひとつの所作の裏側に、どれほどの鍛錬が積み重ねられているのだろうと想像しながら拝見することができました。
これまで学んできたことが、新たな日本文化に触れた瞬間につながっていく感覚を実感しました。
知ることで、見える世界が少しずつ広がっていくことに、学ぶ楽しさを改めて感じた時間でもありました。
そして、それは日本酒にも通じるものがあるように感じます。
私たちが一杯の日本酒をいただいたとき、最初に感じるのは、おいしい、香りが華やか、すっきりしている、といった目の前の味わいかもしれません。
けれど、その一杯が生まれるまでには、米や水、その土地の風土があり、酒蔵の歴史があり、造り手の方々が積み重ねてこられた技術と時間、そして想いがあります。
舞台上の美しい所作の背景に、長い鍛錬があるように、一杯の日本酒の背景にもまた、私たちの目には見えない多くの積み重ねがあります。
今回、歌舞伎と日本酒という二つの文化に同時に触れたことで、完成されたものだけを見るのではなく、その奥にある時間や人の想いにまで目を向けるという日本文化を知るうえで大切にしたい視点の一つに気づかされました。
また当日は、私たちMiss SAKEもご来場の皆様をお迎えし、全国各地の日本酒をご提供させていただきました。
今回ご提供した日本酒は、
株式会社辻本店「御前酒」(岡山県)
山梨銘醸株式会社「七賢」(山梨県)
千代むすび酒造株式会社「千代むすび」(鳥取県)
剣菱酒造株式会社「剣菱」(兵庫県)
綾菊酒造株式会社「綾菊」(香川県)
株式会社飯沼本家「甲子」(千葉県)
宮坂醸造株式会社「真澄」(長野県)
初亀醸造株式会社「初亀」(静岡県)
八鹿酒造株式会社「八鹿」(大分県)
と、日本各地を代表する銘柄です。
岡山代表である私にとっては、岡山県真庭市の辻本店様が醸す「御前酒」を皆様へご紹介できたことも、大変嬉しい経験となりました。
実際にお客様へ日本酒をご提供していると、日本酒をご所望される方が想像以上に多く、日本酒への関心の高さを肌で感じました。
そして今回、歌舞伎を楽しみながら日本酒を味わう皆様の姿を拝見し、日本文化は一つひとつを切り離して伝えるだけではなく、文化同士が重なり合うことで、また新しい魅力や楽しみ方が生まれるのだと感じております。
私自身もMiss SAKEとして、まずは日本酒や日本文化について一つひとつ丁寧に学び、その背景にある歴史や造り手の方々の想いまでお伝えできる存在でありたいと思います。
そして、これまで日本酒や日本文化に馴染みのなかった方にも、少し触れてみたい、知ってみたいと思っていただけるような、新しい入り口をつくっていけるよう努めてまいります。
このような貴重な機会をいただきました関係者の皆様、ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。
2026 Miss SAKE 岡山 江波美侑




















