皆様、こんにちは。
2026 Miss SAKE 宮城の大森麻妃呂です。
秋も深まり、朝夕の冷え込みに季節の移ろいを感じる頃となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
2026年10月14日(水)、宮城県酒造組合の皆様を表敬訪問し、理事会の冒頭にてご挨拶の機会をいただきました。
今回は、宮城の日本酒の品質向上と魅力発信に取り組まれている宮城県酒造組合の皆様との貴重な交流について、ご報告いたします。
宮城県酒造組合様について
宮城県酒造組合様は、県内の酒蔵24社で構成される組合です。酒造技術の向上に向けた指導や研修、原料米の共同購入、県産酒の需要拡大に向けた活動、イベントの開催や情報発信など、宮城の日本酒の品質向上と普及に向けて幅広い取り組みを行っていらっしゃいます。
なかでも、宮城県酒造組合様の歩みを語るうえで欠かせないのが、1986年(昭和61年)11月に掲げられた「みやぎ・純米酒の県宣言」です。
この宣言を機に、宮城県産米を生かした純米酒造りを推進するとともに、県独自の酒造好適米「蔵の華」や「吟のいろは」の開発や、宮城県清酒鑑評会の開催などを通して、宮城の日本酒の品質向上に努めてこられました。
そして、本年2026年は「みやぎ・純米酒の県宣言」から40周年という節目の年です。
現在、宮城の日本酒は、出荷量に占める特定名称酒の割合が9割を超えており、全国でもトップクラスの高い品質を誇ります。こうした歩みの背景には、酒造りに携わる皆様のたゆまぬ努力と、より良い酒を届けたいという強い想いがあるのだと感じます。
また、宮城県酒造組合では、蔵元と消費者が直接交流できるイベントや、宮城の酒の魅力を広く伝える活動にも力を入れていらっしゃいます。酒造りの技術を磨くだけでなく、造り手と飲み手をつなぎ、宮城の日本酒文化を次世代へと受け継いでいく姿勢が大変印象的です。
以下、宮城県酒造組合の蔵元様と各代表銘柄です。
〈宮城の蔵元一覧〉
・仙台伊澤家勝山酒造 勝山/戦勝政宗
・内ヶ崎酒造店 鳳陽
・大和蔵酒造 雪の松島/大和蔵
・佐々木酒造店 宝船浪の音
・佐浦 浦霞
・阿部勘酒造 阿部勘/於茂多加男山/四季の松島
・一ノ蔵 一ノ蔵/すず音
・新澤醸造店 伯楽星/愛宕の松
・森民酒造店 森泉/もりいずみ
・田中酒造店 真鶴/田林
・山和酒造店 わしが國/山和
・川敬商店 黄金澤/橘屋
・寒梅酒造 宮寒梅/鶯咲
・中勇酒造店 天上夢幻
・千田酒造 栗駒山/奥鶴
・金の井酒造 綿屋
・萩野酒造 萩の鶴/日輪田
・石越醸造 澤乃泉
・角星 金紋 両國/水鳥記
・男山本店 蒼天伝/気仙沼男山/美禄
・平孝酒造 日高見
・墨廼江酒造 墨廼江/谷風/弁慶岬
・大沼酒造店 乾坤一
・蔵王酒造 蔵王
宮城の酒造りを支える、米と人とのつながり
当日は、理事会の開始前に、専務理事の田中浩幸様に温かく迎えていただき、宮城の日本酒について貴重なお話を伺いました。
お話のなかで特に印象に残ったのは、宮城県産米を大切にする酒造りへのこだわりと、農家の皆様と酒蔵の皆様とのつながりを、今後さらに深めていきたいという想いです。
宮城の日本酒は、酒蔵の技術や蔵人の皆様の努力だけで生まれるものではありません。その背景には、主食用米を酒造りに活用してきた宮城ならではのこだわりと、米づくりを支える農家の皆様の存在があります。米づくりから酒造りまで、多くの方々の想いと技術が重なり合うことで、一杯の日本酒が生まれているのだと、改めて実感いたしました。
また、宮城県産米を活用してきた歴史や、県産米を大切にしながら品質を追求されてきた歩みについても学ぶことができました。
「みやぎ・純米酒の県宣言」から40周年という節目を迎えた本年、これまで築き上げられてきた宮城の酒造りの伝統を受け継ぐとともに、農家の皆様と酒蔵の皆様との連携をさらに深め、宮城ならではの日本酒の魅力を未来へとつないでいくことの大切さを感じました。
日本酒の魅力を伝えるうえでは、味わいや香り、銘柄の特徴だけでなく、その一杯が生まれるまでの背景や、造り手の皆様の想いを知ることも大切です。今回のお話は、これから宮城の日本酒を発信していく私にとって、大変貴重な学びとなりました。
2026 Miss SAKE 宮城としてのご挨拶
理事会の冒頭では、私がMiss SAKEに挑戦したきっかけや、ナデシコプログラムを通して学んできたこと、これまでのMiss SAKEとしての活動、そして宮城県への想いについてお話しさせていただきました。
宮城県の代表として活動するなかで、県内の酒蔵の皆様が大切に育んでこられた日本酒の魅力を、より多くの方々に届けたいという想いは、ますます強くなっています。
国内外での活動を通して日本酒が人と人をつなぐ力を実感してきたからこそ、これからは宮城の日本酒についても、その味わいの魅力に加え、土地の風土や米づくり、酒造りに携わる皆様の情熱まで、丁寧にお伝えしていきたいと考えております。
このたび、宮城の酒造業界を支えていらっしゃる皆様の前でご挨拶する機会をいただけたことを、大変光栄に思います。
温かく迎えてくださった田中様をはじめ、宮城県酒造組合の皆様に、心より御礼申し上げます。
今回の表敬訪問を通して、宮城の日本酒が高い品質を誇る背景には、長年にわたる技術の研鑽だけでなく、米づくりに携わる農家の皆様、酒造りを担う蔵人の皆様、そして宮城の日本酒を支える多くの方々の存在があることを、改めて学ばせていただきました。
今後は、県内の酒蔵への訪問や蔵見学などを通して、宮城の日本酒についてさらに理解を深め、その土地ならではの魅力や、造り手の皆様が酒造りに込める想いを、一つひとつ丁寧に発信してまいります。
そして、2026 Miss SAKE 宮城として、宮城の日本酒の魅力を県内外、さらには海外へと広く届けるとともに、宮城の豊かな食文化や地域の魅力を伝える架け橋となれるよう、これからも精進してまいります。
改めまして、このたび貴重な機会を賜りました宮城県酒造組合の皆様に、心より感謝申し上げます。
今後とも、温かいご指導、ご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
2026 Miss SAKE 宮城 大森麻妃呂




















