皆様、こんにちは!
2024 Miss SAKE 新潟 野俣佳那です。
3月8日(土)、9日(日)に新潟県内の酒蔵が一堂に会する日本酒の大規模イベント「にいがた酒の陣2025」が開催され、8日(土)に2025 Miss SAKE 新潟準グランプリ大坪仁菜マリーさん、同じく準グランプリの本間詩さんと参加させていただきましたのでご報告いたします。
「にいがた酒の陣」は、新潟県酒造組合様の設立50周年を記念して、2004年から開催されている日本酒イベントです。
日本全国そして海外からも多くの日本酒ファンが参加する国内最大級の日本酒イベントで、今年は各回4,500人、合計18,000人が来場されました。チケットはなんと発売から4時間で売り切れてしまったとのことで今年も大盛況のイベントとなりました。
オープニングセレモニーには、新潟県知事 花角英世様、新潟市長 中原八一様、新潟県酒造組合会長 大平俊治様と一緒にステージに登壇させていただきました。
ステージから会場を見渡すと毎年盛り上がりを増していること、そして新潟の日本酒とお食事を楽しんでいる皆様の様子が伺えてとてもうれしく思いました。
昨年11月9日(土)に実施されました、日本酒造組合中央会主催「第43回全国きき酒選手権大会」において、功績を収められた方々への感謝状贈呈式も執り行われました。
個人の部で伊庭洋様が優勝され、団体の部でも伊庭洋様、樋口知彦様の新潟県チームが準優勝されました。さらに大学の部でも新潟大学Bチームが第三位を受賞しております。日本一の酒蔵数を誇る酒処新潟から今回素晴らしい成績を収められた皆様のご活躍を大変うれしく思います。
石本酒造株式会社様のブースにて新潟県限定酒「越乃寒梅 亀田郷 大江山産」の試飲のお手伝いをさせていただきました。新潟市亀田郷大江山地区で栽培された「五百万石」を、吟醸酒に匹敵する精米歩合58%まで磨き上げた、冬の限定酒でたくさんの方に試飲いただきました。
お客様からは「スッキリとした飲み口で飲みやすい」「どんな料理にも合いそう」「新潟県でしか買えない限定酒は買わないと!」など大盛況であった日本酒の試飲のお手伝いができ貴重な経験でした。また私自身直接お客様と交流することができ楽しい時間を過ごすことができました。
酒の陣は蔵元の皆様と顔を合わせてコミュニケーションができる貴重なイベントなので会場にいらしたお客様も楽しんでいただけたのではないかと思いますし、会場の皆様の雰囲気や様子をみて、改めて日本酒は人と人を繋ぐ素晴らしいコミュニケーションツールの一つであると感じることができました。
今年は新潟県の80蔵の酒蔵の日本酒の試飲と購入ができ、また日本酒に合わせて新潟グルメを堪能できる飲食ブースや新潟県産品を購入できるブースが設置され、皆様新潟を十分に堪能されたのではないかと思います!
2025 Miss SAKE新潟の2名は今回が初のイベントなのでとても緊張しているようでしたが、皆様の温かい声援のおかげで徐々に緊張もほぐれ楽しむことができたのではないかと思います。
大坪仁菜マリーさんは世界中各地で生活された経験があり、今は新潟県妙高市に移住されグローバルな感覚を持ち合わせたうえに、外から見た新潟県の魅力を国内外へ発信したいという強い思いがある方です。スピーチでは流暢な英語で海外のお客様へ新潟清酒の魅力や酒の陣の楽しみ方などをPRされ会場からは大歓声がありました。
本間詩さんは新潟県西区出身で現在も新潟県内の大学に通う大学生で同世代の若者にも日本酒を広めたいという思いでミス酒に応募され、若い世代の日本酒への注目を集めることができる方です。現在居酒屋でアルバイトをしており、これからもっと日本酒の知識を身に着け、若い世代を中心に新潟県の日本酒の魅力を発信したいとスピーチで話されていて、会場の若い方もステージ前で足を止める姿も多々見受けられました。
2人ともそれぞれの強みがあり、これからますます多角的に新潟清酒を盛り上げてくれることは間違いないと思います!
新潟県の代表としてのMiss SAKEの活動も今回のイベントで一旦は終了となりますが、1年間たくさんの皆様に応援いただき大変感謝いたします。
Miss SAKE新潟の代表として県内のイベントはもちろん、東京都や海外でのイベント等出演し、また全国大会に向けたナデシコプログラムへの参加等たくさんの経験を通して、私自身ひとりの女性として成長できたと思います。
これからもMiss SAKE新潟の応援を何卒よろしくお願い申し上げます。