*2020年7月のインタビューになります。
「Miss SAKEに応募したきっかけは?」
2019年の4月に宝塚歌劇団を卒業しまして、私の知らない世界のお芝居を一から学びたい一心でした。
同時に古き良き日本の歴史や文化を、その時代の人間模様や息遣いを感じつつ伝承していきたいという気持ちが強くありました。
そんな時に出会ったのがMiss SAKEでした。
お芝居で演じる以外のところで日本文化を国内だけでなく国外にも伝えることが出来るというところに惹かれ、応募致しました。
「何が魅力で応募しましたか?」
各県のファイナリストになったらなでしこプログラムを受講が出来るいう点です。
応募前に調べてみると、私が学びたくてもまだ手を出せずにいた分野の講義が多くありました。
見た目の美しさを磨くことはもちろん、それ以上に人として、女性として必要な教養が身に付くところに魅力を感じました。
「ファイナリストになってどんな変化あったのか?」
東京代表になって嬉しかったのは束の間で、いざナデシコプログラムが始まると自分との戦いの大変な日々でした。
毎週土日に素晴らしい講師の方から講義を受けさせて頂ける嬉しさの反面、体力、気力を保つのは正直苦労しました。
講義を受けた後に提出するレポートも私にとって初めてパソコンを使っての作業でしたので、慣れるまで学びと発見の日々でした。
でも全プログラムを受講させて頂き今思うことは、知識が増えたことは勿論のこと、振袖の自装、自身にあったヘアメイク、正しい手紙の書き方、動画の撮影から編集等様々な分野での技術を身につけることが出来、これらは私の一生の財産になったということです。
「応募する前の自分と、今の自分との違い」
以前からの私の課題は【自分らしく】でした。
宝塚時代の10年間、自分の未熟な点を追求し磨く日々の中で、外見や技量、立ち振る舞いなど常に周りと比較をされます。
その中でいかに【自分らしく】いられるかが私がずっと悩み続けていたことでした。
ナデシコプログラムの講義の中で歴代のグランプリの先輩方のお話を伺う機会がありました。
その中で皆様、共通して話されていたことが【自分らしく】いるということでした。
皆様の感じられたお話をお聞きする中で改めて考え直すことが出来、最終選考会が延期になった3ヶ月間でその答えが少し見え始めたような気がします。
「あなたから見たMiss SAKEとは」
チャンスや可能性が沢山詰まった宝箱だと思います。
それを自分のものに出来るかは自分次第。
自身がスポンジとなって全ての事柄に真っ直ぐ向かうことが出来れば、知識面だけでなく1人の人として成長出来、そしてかけがえのない仲間とも出会える。
Miss SAKEでの経験は私の人生にとって大きな財産となりました。
Miss SAKE 応募ページ
「Miss SAKE Application / 募集要項」はこちら。
一言ではミス日本酒の魅力を言い表すことが難しいほどに、様々な理由でMiss SAKE ファイナリストは応募いただきました。
「日本酒・日本文化のアンバサダーとしての魅力」「水着審査なし、身長制限なしの魅力」などそれぞれのきっかけがあります。
”故郷と世界、日本と世界の架け橋となるアンバサダー”であるMiss SAKEにあなたの応募をお待ちしております。