Miss SAKE News/Blog

〜民族衣装という意識〜 第四回ナデシコプログラムレポート

皆さま、こんにちは。
2023 Miss SAKE 鳥取 都田亜衣莉です。

2023年3月19日(日)に行われました「第四回 2023 Miss SAKE ナデシコプログラムでは、民族衣装文化普及協会様にご協力いただき、着付けのお講座をしていただきました。

早速前日行われた第三回ナデシコプログラムでの着付け講座の復習も含め、各々のペースで着付けをスタート。

 私は前日着物を着るのに精一杯で帯を結ぶところまでたどり着けず、本日も着物を着るために先生に確認したいことがたくさんあったため、帯は予め当日の朝ホテルで装着前の段階まで自分で仕上げ、先生に確認いただく状態にして開始いたしました。

まずは自分で作った帯を見ていただき、修正点やポイントをご教授いただきました。
私はできるだけ自分にとって楽ができる方法ややりやすいやり方をすぐに考えてしまうタイプなのですが、やはり基本があってのアレンジ。

事前に一般社団法人 Miss SAKEからいただいていた資料を参考に忠実に再現したため、直しはほとんど無く、「こうするともっとやりやすいよ」という方法を先生からお聞きすることができ、やはり何事もまずは基礎固めが大切だと改めて感じました。

Miss SAKE 公式「ふくら雀の作り帯」作り方

予想通り、着物の丈を合わせるところがどうしてもうまくいかず時間がかかりましたが、なんとか目標としていた「午前中に一通り着終える」ことは達成!

先生が襟のことやお端折りの整え方など改善点を一つ一つ丁寧にご教授くださり、午後はいただいた課題を改善できるようにと取り組みました。

他のファイナリスト達も続々と仕上がっています。

 お昼休憩は許可をいただき、特別に教室内で昼食をいただきました。
それぞれ取り組んでみて難しかったところや、こうすると良かったという点などをシェアしながらの昼食。
休憩中も着付けの話で盛り上がり、みんなの意識の高さがとても刺激になりました。

午後は先生がご教授くださった改善点を一つ一つ見直しながら、他に困っているファイナリストがいたら声をかける余裕も生まれ、早速先生に教えていただいたことをアウトプットする機会をたくさんいただきました。

アウトプットすればするほどどんどん自分の記憶に刷り込まれ、自分自身も上手にできるようになっている実感が!アウトプットの大切さも本日体感した次第です。

人生初の自装よりも2回目のほうが美しく仕上げることができて、ホッと一安心いたしました。

私の中で「何事も3回連続でまたは3ヶ月連続でやってみるとある程度形になる」という3のジンクスがあり、自主練の時間をいただきましたので本日3度目の自装にトライ。

1回目、2回目は分からないところは先生方にすぐ聞いて解決するスタンスでしたが、3回目は0~10まで一人で仕上げました。
1時間20分ほどかかりましたが、自分でも納得の出来!
先生にもご確認いただき、合格をいただくことができました!ご
指導いただいた先生方に本日の集大成を見ていただくことができて、大変嬉しかったです。

大人になってからは自然と自分の出来ることで様々な選択をしてしまいがちですが、「出来ないことが出来るようになる楽しさ」をこの第三回・第四回の着付け講座を通して久しぶりに感じたように思います。

先生も「指導者として、生徒さんがどんどん出来るようになっていく姿を見られるのも嬉しいものよ」とおっしゃっていたのが印象的でした。

最後は片付けまでも美しく。

思わず着物を脱いだらすぐにたたみたくなりますが、まずは全て脱ぎ切り私服に着替える、その後全てをまとめて片付ける。

「一つのことは一つ終わってから取り組む」という心構えは、片付けの最後の最後まで大切な意識でした。

下の写真は、左側が1回目の、右側が3回目の自装の仕上がりです。
襟元、帯の付け方、お端折り等、美しくなりました。

正直なところ、日本=着物というイメージはありましたが、民族衣装として意識したのは初めてで。
日本人として誇るべき伝統文化である着物を自身で着れるようになれたのは私にとって人生の財産です。

この伝統をより美しく着こなし、世界に伝えられるよう、精進したいと思います。

2日間、ご指導いただきました民族衣装文化普及協会の山本先生、宇井先生、徳丸先生、竹内先生、お世話になりありがとうございました。 

2023 Miss SAKE 鳥取 都田亜衣莉

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