皆さま、こんにちは。
2023 Miss SAKE Japan 山田琴子です。
紅葉が錦のように色鮮やかな頃となりました10月上旬、全国燗酒コンテスト KAN SAKE AWARD 2024の表彰式に私2023 Miss SAKE Japan 山田琴子が表彰式の表彰アシスタントとしてお手伝いをさせていただきました。
大変光栄なことに、昨年『全国燗酒コンテスト KAN SAKE AWARD 2023』授賞式にて最高金賞受賞の酒蔵の皆さまへの表彰アシスタントとしてお手伝いをさせていただき、今年もまたこのようにご縁をいただき大好きなお燗酒の発信に携わることができますこと大変嬉しく思っております。
昨年の様子はこちら:

皆さま、こんにちは。 2023 Miss SAKE Japan 山田琴子です。 秋の涼しさを感じ始めた10月12日、東京都九段下、九段会館にて開催されました全国燗酒コンテスト実行委員会さま主催、日本酒造組合中央会後援の『全国燗酒コンテスト KAN SAKE AWARD 2023』授賞式に...
皆さま、こんにちは。 2023 Miss SAKE Japan 山田琴子です。 秋の涼しさを感じ始めた10月12日、東京都九段下、九段会館にて開催されました全国燗酒コンテスト実行委員会さま主催、日本酒造組合中央会後援の『全国燗酒コンテスト KAN SAKE AWARD 2023』授賞式に...
また、今年夏にございました、審査会では審査員という大役をいただき、この日私が実際に審査をさせていただいたお燗酒の表彰ということもありとてもわくわくした気持ちで会場に伺いました。
審査会の様子はこちら:

皆さま、こんにちは。 2023 Miss SAKE Japan 山田琴子です。 眩しい太陽が照りつける夏の盛りとなりました8月上旬、全国燗酒コンテスト実行委員会 主催のもと、第16回目となる全国燗酒コンテストの審査会が東京都千代田区にございます学士会館にて開催され、審査員として2023 ...
皆さま、こんにちは。 2023 Miss SAKE Japan 山田琴子です。 眩しい太陽が照りつける夏の盛りとなりました8月上旬、全国燗酒コンテスト実行委員会 主催のもと、第16回目となる全国燗酒コンテストの審査会が東京都千代田区にございます学士会館にて開催され、審査員として2023 ...
<全国燗酒コンテストとは>
近年、日本酒の幅が広がり、冷やでいただく大吟醸や、ワイングラスでいただくスパークリング日本酒など多様な楽しみ方がございます。フレッシュで繊細な味わいの日本酒は温めるべきではないと誤解も広がる中、伝統的な食中酒として最適な「燗酒」に注目をあて、正しく燗酒を理解していただき、燗酒の価値の向上・おいしさの新発見を目指し、2009年に始まったそうです。
このコンテストは、今年2024年で16回目となり、大変光栄なことにMiss SAKEである私も今年の審査会にて審査員としてお手伝いをさせていただきました。
全国燗酒コンテストはこれを引き継ぐ、専門家による厳正な審査会です。「温めておいしい酒」を周知することによって、「燗」という日本酒ならではの魅力をアピールすることを目的としています。上質な酒にも燗映えするものがたくさんあります。ぜひ、さまざまな温度で日本酒を味わい、ワインとはひと味違った料理とのペアリングをお楽しみください。 全国燗酒コンテスト KAN SAKE AWAED 23 公式サイトより(http://www.kansake.jp/#aConcept)
全国燗酒コンテストでは、全部で5つの部門があり、審査員の評価スコアの平均値で上位30%が金賞、うち最上位5%が最高金賞と認定されます。
5つの部門は以下の通り:
- お値打ちぬる燗部門 :720ml 1250円(税別)以下
- お値打ち熱燗部門:720ml 1250円(税別)以下
- プレミアムぬる燗部門:720ml 1250円(税別)以上
- プレミアム熱燗部門:720ml 1250円(税別)以上
- 特殊ぬる燗部門(にごり酒・古酒・樽酒)
<表彰式>
表彰式は、審査会と同じ学士会館にて歴史を感じる荘厳な雰囲気の中開催されました。
この日の司会は、日本酒スタイリストの島田 律子様が美しいお着物姿にて務められました。
会は、株式会社升喜 社長 升本正様のご挨拶より始まりました。
その後、日本酒造組合中央会副会長 山名規雄様より祝辞をいただきました。山名様は、燗酒が美味しいだけではなく体にも優しく、そして今年度ユネスコへの登録が無事なされた際には、世界中の方にその健康的な側面も知っていただきたいとお話をいただきました。
続いて、審査員代表として浜田由紀雄様より審査の講評をいただきました。お話の中では、ぬる燗と熱燗で適したお酒が違っていたという話題がございました。
浜田様曰く、ぬる燗のほうが香りが残り良いと思われることもある大吟醸の燗酒ですが、実は熱燗のほうが味わいが穏やかで適しているそうです。燗酒の中でも更に細かな温度にも今後もっと注目していきたいと新しい学びをいただいた時間でした。
皆様のご挨拶ののち、この日表彰プレゼンターでいらしていたタレント・俳優としても活躍される松尾たかし様よりご挨拶をいただきました。
最後に、私からこのコンテストにかける私の思いについてお話をさせていただきました。挨拶の中で、私とMiss SAKEと燗酒とのエピソードを共有させていただきました。
Miss SAKEでは、県代表に選出後、必ずナデシコプログラムという教養講座がございます。
この中で、私が一番最初のナデシコプログラムの夜に学んだのが「お燗酒の楽しみ方」についてです。
様々な温度帯で楽しめること、これは世界でも日本酒だけが持つ特徴です。
同じ1本のお酒でも、温度帯を変えることにより変わりお酒の香りや風味を楽しめる日本酒が私は大好きです。
ナデシコプログラム中、それぞれの代表する都道府県より持ち寄った様々な日本酒をお燗につけ、これはこの温度帯が良いねとMiss SAKEメンバーで試しながら過ごした3ヶ月は美味しい思い出だけでなく、私たちの心もつなげてくれました。
今年度の全国燗酒コンテストでは、最高金賞48点、金賞241点、合計289点が選出されました。
詳細な結果は、全国燗酒コンテスト実行委員会様のサイト(http://www.kansake.jp/#aResluts)にございますので、是非ご覧ください。
会場では、最高金賞を受賞なさった全国の酒蔵様が集まり、それぞれの最高金賞のお酒のご紹介と表彰をいたしました。
私は表彰式の間、松尾様のアシスタントとして、トロフィーの授与のお手伝いをさせていただきました。
会の最後には、株式会社酒文化研究所 実行委員長 狩野卓也様よりご挨拶をいただきました。
全国燗酒コンテストを主催されております、酒文化研究所様では、全国燗酒コンテストにて受賞されたお酒だけを提供されるイベントも今後開催されるそうで、今後もお燗酒好きとしては目が離せないなと感じております。
夏が終わり、夜風が少し冷たく感じてきましたこの季節、みなさまも日本酒を温めて、お燗酒として楽しんでみてはいかがですか?
是非、その際には全国燗酒コンテストホームページにてお燗につけたい日本酒を探してみて下さいね。
最後になりますが、全国燗酒コンテスト実行委員会の皆様に昨年に引き続き、今年度もこのような大好きな燗酒の発展をお手伝いさせていただく機会をいただき、感謝申し上げます。
2023 Miss SAKE Japan
山田琴子