Miss SAKE News/Blog

「GIが拓く日本酒と日本ワインの新市場~地域ブランドを活かした差別化戦略~」に2025 Miss SAKE 埼玉 石﨑智子が参加しました

皆様、こんにちは。

2025 Miss SAKE 埼玉 石﨑智子です。

「GIが拓く日本酒と日本ワインの新市場~地域ブランドを活かした差別化戦略~」に参加しました。

会場はさいたまスーパーアリーナのTOIROです。

ところで、みなさんはGI(ジーアイ)はご存じですか?

簡単にいうと、お酒の「正しい産地」で作られていることと、「一定の品質や基準」を満たしていることを示す仕組みです。

例えば「シャンパーニュ」と呼べるのは、フランスの特定の地域で、決められた基準を守って作られたものだけですよね。それと同じような制度が日本酒や日本ワインにもあります。

 

今回のセミナーでは、このGIについて学びながら、実際にお酒を味わう機会もありましたので、体験したことをご紹介します。

まず受付では手提げバッグをいただき、中には日本酒のパンフレットやお水、お菓子、日本酒ラベルの用語辞典などが入っていました。初めて見る資料も多く、これから始まるセミナーへの期待が高まりました。

 

15:30からは、関東信越国税局局長の中村稔さんによる挨拶があり、今回のイベントが「GIを知ってもらうこと」を大きな目的としているとの説明がありました。

基調講演が15:35~16:05までありました。

講師:独立行政法人酒類総合研究所 理事長 福田央さん

福田さんのお話は、GI制度の基本から丁寧に説明されていて、とてもわかりやすい内容でした。
Miss SAKEとして活動していながら、GIについて自分がどれだけ理解できていなかったかに気づき、しっかり学び直すきっかけにもなりました。

基調講演でGIの考え方や意義をつかめたことで、このあと続くパネルディスカッションの内容もすっと頭に入ってきたように感じます。現場の方々の話をより深く理解できたのは、この講演のおかげだと思います。

続いてパネルディスカッションが16:05~16:45まで。

テーマ:「GIがつなぐ地域資源とビジネス~日本酒と日本ワインの未来像~」

モデレーター:いくひ合同会社 代表 石渡英和 さん

パネリスト:

・永井酒造株式会社 代表 永井則吉 さん

・尾畑酒造株式会社 専務 尾畑留美子 さん

・有旅ワイナリー株式会社 代表 田中啓 さん

・日本酒スタイリスト 島田律子 さん

パネルディスカッションは、まず全員での乾杯から始まり、とても和やかな雰囲気でスタートしました。このタイミングで、各社のGI酒も振る舞われました。

・永井酒造様「水芭蕉 雪ほたか 純米大吟醸 2020」

・尾畑酒造様「真野鶴 実来 純米大吟醸」

・有旅ワイナリー様「Merlot 2024」

これらを実際に味わいながらお話を聞くことで、GIが表す“地域ごとの個性”をより強く感じることができました。

登壇された酒蔵、ワイナリー、日本酒スタイリストの方々が、それぞれの立場から「GIとは何か」「GIが未来にどう役立つのか」を語ってくださいました。

みなさんが思い描くGIへの願いや方向性には共通する部分が多く、特に「GIの存在をもっと知ってもらいたい」という気持ちは全員に共通しているように感じました。

また、GIはただの制度ではなく、その土地ならではの物語や歴史、環境、造り手の思いまでも含めて伝えるものだということが伝わってきました。

一方で、GIはとても複雑で、理解するには時間がかかる側面もあり、だからこそ造り手によって抱いている思いも少しずつ違うのだと感じました。

実際にお酒を味わいながらお話を聞くことで、GIに対するそれぞれの熱量がよりわかりやすく伝わり、私自身も「GIとは地域の物語そのものなのだ」と実感しました。

パネルディスカッション後は、関東信越国税局管内のGI認定酒の無料試飲会が行われました。

試飲会で提供されていた銘柄一覧

〈群馬・GI利根沼田〉

  • 左大臣 純米酒(大利根酒造)
  • 水芭蕉 雪ほたか 純米大吟醸 (永井酒造)
  • Tsuchida 壌 木桶 GI利根沼田(土田酒造)
  • トネニシキ コシヒカリ(永井本家)

〈新潟〉

  • 君の井 山廃純米大吟醸(君の井酒造)
  • 大吟醸 緑川(緑川酒造)
  • 越路乃紅梅 吟醸(頸城酒造)
  • みなも 中汲み 純米大吟醸(吉乃川)
  • 越乃寒梅 純米大吟醸 無垢(石本酒造)
  • 麒麟山 ながれぼし 純米大吟醸(麒麟山酒造)
  • 真野鶴 実来 純米大吟醸(尾畑酒造)
  • 北雪 純米原酒 新潟県限定(北雪酒造)

〈長野〉

  • 北光正宗 59醸純米吟醸(角口酒造店)
  • 水尾 純米吟醸 金紋錦(田中屋酒造店)
  • 茜さす 純米大吟醸(土屋酒造店)
  • 佐久の花 純米大吟醸(佐久の花酒造)
  • 大雪渓 純米吟醸(大雪渓酒造)
  • 真澄 山廃 純米大吟醸 七號(宮坂醸造)
  • 十六代九郎右衛門 Champion Sake 純米吟醸(湯川酒造店)
  • 豊香(ほうか)純米吟醸 金紋錦(豊島屋)

〈信濃大町〉

  • 白馬錦 純米大吟醸 ニッコウキスゲ(白馬錦酒造)
  • 北安大國 純米大吟醸 原酒(北安醸造)
  • RYUSUISEN 生酛 ALC13 美山錦(市野屋)

ワイン銘柄一覧

〈長野〉

  • ミュゼドゥヴァン ダイナスティー 塩尻メルロー&カベルネソーヴィニョン 2023 (株式会社アルプス)
  • ソーヴィニョン・ブラン 2024(株式会社井筒ワイン)
  • プリマヴェーラ シャルドネ 2023(株式会社ヴィラデストワイナリー)
  • Merlot 2024(有旅ワイナリー株式会社)
  • Sirius CHARDONNAY 2023(Le Milieu株式会社)
  • 編(とじいと) 2023(株式会社VINVIE)
  • NOMAZA 2023(株式会社昌栄 八ヶ岳はらむらワイナリー)

実際に酒蔵やワイナリーの方々の話を聞き、その場でGIのお酒を味わうことで、GIはただの認証ではなく、地域の物語や生産者の思いがしっかり詰まったものだと実感しました。

Miss SAKE 埼玉として活動している中で、これまできちんと説明できなかった部分も多かったのですが、今回をきっかけに、GIという視点を自分の言葉で伝えていけるようになりたいと感じました。地域のお酒が持つ魅力と背景を、今後の活動にしっかり生かしていきたいと思います。

関連リンク

  • Miss SAKE HP 

https://www.misssake.org/

  • Miss SAKE埼玉大会 HP 

 https://misssake-saitama.jp/

  • Miss SAKE埼玉Instagram

https://www.instagram.com/misssake_saitama_official?igsh=c3dkOXd4NDl4c3Zr

 

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