皆さまこんにちは。2026 Miss SAKE Japan 長瀬志珠です。
2026年10月3日、株式会社レオパレス21様とWealthPark Lab様による日本酒イベント「世界が恋する日本酒 ~次世代へつなぐ、文化資本への投資~」に、2026 Miss SAKE 準グランプリ 三輪晴香氏、一般社団法人Miss SAKE代表理事 大西美香氏とともに参加いたしました。
本イベントは、日本酒を単なる嗜好品としてだけでなく、日本の風土や歴史、伝統技術が育んできた「文化資本」として捉え、その魅力や未来への可能性について考えることをテーマに開催されました。
WealthPark株式会社は、Miss SAKEのファイナリストが日本酒や日本文化について学ぶ「ナデシコプログラム」においても講義を担当してくださっており、私たちMiss SAKEにとっても大変ご縁の深い企業です。
今回もこうして日本酒を通じた交流の機会をいただけたことを、大変嬉しく思います。
スパークリング日本酒「水芭蕉 PURE」で華やかに乾杯
群馬県川場村に蔵を構える永井酒造株式会社のスパークリング日本酒「水芭蕉 PURE」で乾杯し、イベントが華やかに幕を開けました。
「水芭蕉 PURE」は、瓶内二次発酵によって生まれる繊細な泡立ちと、華やかな香りが特徴のスパークリング日本酒です。
シャンパンのようなきめ細やかな泡と、爽やかで上品な味わいが魅力で、日本酒の新たな楽しみ方を提案する一本として、国内外で注目されています。
日本酒といえば、一般的にはお猪口や酒器で楽しむイメージが強いかもしれませんが、スパークリング日本酒は乾杯の一杯としてもぴったりです。
日本酒の新たな可能性を感じさせる「水芭蕉 PURE」での乾杯は、今回のテーマである「世界が恋する日本酒」にもふさわしい、素敵なスタートとなりました。
世界の酒類市場から考える日本酒の可能性
イベントでは、WealthPark研究所代表の加藤航介様がモデレーターを務められ、日本酒に関する講義や対談、テイスティングを交えたワークショップなど、多彩なプログラムが行われました。
世界のアルコール市場における日本酒の位置づけや、各国の伝統酒との比較、日本酒の輸出動向などについて、さまざまなデータをもとに紹介されました。
日本国内では日本酒の消費量が長期的に減少している一方、海外への輸出額は拡大しています。
こうした数字からも、日本酒が世界へと活躍の場を広げていること、そして今後さらに多くの方々にその魅力を届けられる可能性があることを感じました。
また、日本酒そのものの味わいだけでなく、その背景にある文化や土地、造り手の物語を伝えていくことの大切さについても考える機会となりました。
五感で楽しむ日本酒のワークショップ
会場では、日本酒の飲む順番を考えるワークショップや、純米大吟醸酒・純米酒の味わいを比較するテイスティングなどが行われました。
参加者の皆様には、香りや口当たり、味わい、余韻などに注目しながら、それぞれの日本酒が持つ個性を楽しんでいただきました。
特に印象的だったのは、タイプの異なる日本酒を飲み比べた際の皆様の反応です。
華やかでフルーティーな香りのお酒から、米の旨味をしっかりと感じられるお酒まで、その味わいの違いに驚かれる方も多く、日本酒の多様性を実感していただけたように感じました。
また、どのような順番で飲みたいか、どのお酒が好みかを考えながら、皆様が楽しそうに日本酒に触れてくださっていたことも、大変嬉しく印象に残っています。
日本酒は、原料米や精米歩合、製法、温度帯などによっても印象が大きく変化します。
一口に日本酒といっても、その味わいは実にさまざまです。
今回のように実際に飲み比べていただくことで、ご自身の好みを発見したり、これまで知らなかった日本酒の魅力に出会ったりするきっかけになっていれば幸いです。
故郷への想いを込めた日本酒紹介
今回のイベントでは、全国各地の酒蔵が手がける個性豊かな日本酒が紹介され、私たちMiss SAKEも、それぞれの酒蔵の歴史や銘柄の魅力についてお話しする機会をいただきました。
私は、地元・福島県いわき市に蔵を構える四家酒造店の「又兵衛」を、2026 Miss SAKE 準グランプリ 三輪晴香氏は、出身地である滋賀県の松瀬酒造が醸す「松の司」を紹介いたしました。
それぞれが生まれ育った土地の、思い入れのある日本酒を皆様にご紹介できたことは、私たちにとっても大変嬉しい機会となりました。
私がご紹介した「又兵衛 純米大吟醸 金賞受賞酒」は、華やかな吟醸香と深みのある甘みが特徴の一本です。
福島県いわき市で長く受け継がれてきた酒造りの歴史や、東日本大震災を経験しながらも地域に根差した酒造りを続けてきた酒蔵の歩みについて、故郷への想いを込めてお伝えいたしました。
また、三輪晴香氏が紹介した「松の司 オーガニック純米酒 渡船」は、滋賀県産の有機栽培米「渡船」を使用した、穏やかな香りとやわらかく広がる旨味が魅力のお酒です。
滋賀県の豊かな自然や、土地の個性を大切にした酒造りへの想いが込められています。
日本酒には、その土地の気候や水、米、そして造り手の想いが映し出されています。
それぞれの故郷に根差した日本酒を通じて、地域の魅力や酒蔵の物語をお伝えできたことを、大変光栄に思います。
また、大西美香氏より山形県の「山形讃香」、山梨県の「七賢人 尚秀」、七賢 酒蔵オーベルジュ「esoto」についてご紹介させていただきました。
造り手の想いに触れる貴重な時間
イベントでは、新潟県村上市で1819年に創業した宮尾酒造株式会社の十一代目当主・宮尾佳明様による、酒造りの現場についての講義・対談も行われました。
宮尾酒造が手がける「〆張鶴」は、地元の水や米を大切にしながら、長年にわたり受け継がれてきた酒造りの技術によって生み出されています。
酒造りの歴史をはじめ、仕込み水や原料米へのこだわり、製造工程など、普段なかなか知ることのできない酒造りの背景について学ぶ機会となりました。
また、一般社団法人Miss SAKE代表理事 大西美香氏による、日本酒の海外市場やMiss SAKEの国際的な活動についての講義・対談も行われました。
海外での日本酒の受け止められ方や、世界各地で広がる日本酒への関心などを通して、日本酒が持つ国際的な可能性についても考える時間となりました。
今回のイベントを通して何より嬉しかったのは、参加者の皆様が楽しみながら日本酒に触れ、その味わいの違いや奥深さを感じてくださっていたことです。
日本酒は、知れば知るほど新しい発見があり、飲み比べることで初めて気づく魅力もたくさんあります。
そして、その一杯の背景には、地域の風土や歴史、造り手の技術、受け継がれてきた文化があります。
日本酒を通じて日本各地の魅力を知り、人と人との交流が生まれていくことも、日本酒が持つ大きな力のひとつだと感じています。
今回のイベントのテーマでもある「次世代へつなぐ、文化資本への投資」。
日本酒を未来へとつないでいくためには、まず一人でも多くの方にその魅力を知っていただき、楽しんでいただくことが大切だと改めて感じました。
私自身もMiss SAKEとして、故郷・福島県の日本酒をはじめ、日本各地の素晴らしい日本酒と、その背景にある文化や物語を国内外へ発信してまいりたいと思います。
このたび貴重な機会をいただきました株式会社レオパレス21の皆様、WealthPark Labの皆様、ご登壇いただいた酒蔵の皆様、そしてご参加いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。
2026 Miss SAKE Japan 長瀬志珠





























