皆さま、こんにちは。2025 Miss SAKE Japan 館農知里です。
11月8日(土) 、City Club of Tokyo(東京都中央区)にて開催された「第1回キャビアフォーラム 2025」に、2025 Miss SAKE 長野 内田充咲とともに参加させていただきました。
一般社団法人日本キャビアソムリエ協会について
一般社団法人日本キャビアソムリエ協会は、キャビアソムリエおよびキャビアエキスパートの育成・教育を通じて、日本におけるキャビア文化の普及と食文化の向上を目指す団体です。キャビアの知識を深める認定試験の実施や、飲食店向けのキャビア料理開発、生産者との交流を通じた地方創生など、持続可能な社会の実現に向けた活動を展開しています。代表理事 出口彰氏は、世界11カ国・日本14県以上のキャビアを食べ比べ、その魅力を広く発信してきました。さらに、協会主催による「キャビアフォーラム」では、世界と日本のキャビア文化を一堂に集め、厳選キャビアのテイスティングやチョウザメの解体実演、シャンパーニュや日本酒とのペアリング体験などを通して、キャビアの奥深さと食の未来を語り合う特別な場を提供しています。
キャビアとSAKEが奏でる新たなマリアージュ
本イベントは、シャンパーニュ騎士団 シュバリエ 林麻由美氏による乾杯のご発声で華やかに幕を開けました。
会場では、数十種類以上のキャビアとともに、シャンパーニュと日本酒とのペアリングを楽しむことができました。
今回ご用意いただいた日本酒の銘柄は以下の通りです。
MIZUBASHO PURE – 永井酒造(群馬県)
GI利根沼田 水芭蕉 雪ほたか AWA SAKE 2023 – 永井酒造(群馬県)
七賢 スパークリング 水明 – 山梨銘醸(山梨県)
十勝 wine yeast ワインイースト 吟風 – 上川大雪酒造(北海道)
あわさけ スパークリング – 南部美人(岩手県)
吟天 スパークリング 吟天白龍
吟天 吟天花龍
金剛剣 山廃純米大吟醸
キャビアとSAKEのマリアージュという点では、シャンパーニュがキャビアの塩味や旨味をシャープに切り上げ、次の一口を誘う「リセット」の役割を果たすのに対し、日本酒はキャビアの奥深いコクと旨味を包み込み、互いに余韻をゆるやかに残すような調和を生み出す効果があると感じました。
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日本酒業界を牽引するリーダーとの出会い
今回は、会場にお越しくださった永井酒造 代表取締役社長・永井則吉氏、山梨銘醸 代表取締役社長・北原対馬氏をはじめ、日本酒業界を牽引される多くの方々にご挨拶させていただきました。さらに、地元北海道で日本酒文化を支える上川大雪酒造 代表取締役副社長・総杜氏 川端慎治氏にもお会いすることができ大変光栄でした。
まずは、蔵元の皆さまによるご挨拶と銘柄紹介が行われました。その後は、私たちMiss SAKEからも活動をご紹介する時間をいただきました。私からは、日本酒が持つ世界各地の多様な食文化や食材と調和する「包容力」と、その先に広がる可能性について、一言お話させていただきました。今回は、日本酒が持つ米由来のまろやかさや旨味成分が、キャビアの繊細な脂質と見事に共鳴する瞬間を多くの方々に楽しんでいただくことができ大変嬉しく思いました。異なる文化が育んだ二つの味の芸術—キャビアとSAKE。その相乗効果は、単なる味覚の調和を超え、食文化のグローバル化と多様性の魅力を改めて感じさせてくれる貴重な機会となりました。
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キャビアが生まれる瞬間に立ち会って
今回の目玉は、チョウザメの解体実演でした。普段なかなか目にすることのないキャビアが生まれるまでの過程を、間近で見ることができる貴重な時間となりました。長年キャビア養殖を支えてこられた 株式会社フジキン 平岡潔氏のご指導のもと、私達Miss SAKEも、チョウザメの卵を金網を使って一粒ずつ丁寧に分離する工程をお手伝いさせていただきました。
繊細な印象のあるキャビアですが、実際に触れてみると驚くほどしっかりとした弾力があり、金網に押し当てても割れないほどの丈夫さに驚かされました。分離を終えたキャビアは、awa酒とシャンパーニュで丁寧にウォッシュされ、岩塩で味を整えたのち、フレッシュな生キャビアとしてその場で提供されました。来場された皆さまは、それぞれの酒で洗浄されたキャビアを食べ比べながら、香りや口あたり、後味の違いを楽しまれていました。
また、解体後のチョウザメを使用したフリットも振る舞われました。私も試食させていただきましたが、お魚特有の臭みが一切なく、やわらかく上品な白身魚のような味わいに感動いたしました。キャビアという高級食材の「源」であるチョウザメそのものの美味しさを新たに知ることで、食材を余すことなく楽しむという持続可能な食文化の在り方を知ることができました。
今回の「第1回キャビアフォーラム 2025」への参加を通じて、キャビアという食材に込められた生産者の情熱と、そこに寄り添う日本酒の可能性を改めて感じることができました。Miss SAKEとして日本酒を中心とした食文化を世界に発信する中で、今回のように他国の食文化や食材と交流する場に立ち会えたことは非常に貴重な経験となりました。こうした経験を通じて、日本酒が持つ柔軟さや包容力をより多くの方々に伝え、世界中のテーブルで「日本の心」が受け入れられる瞬間を広げていきたいと強く感じました。
今後も一つひとつの出会いを大切にしながら、生産者の想いや地域の風土、そして日本酒の可能性を結び合わせ、国内外に向けて日本の食文化の魅力をより一層発信してまいります。
2025 Miss SAKE Japan 館農知里



































