皆さま、こんにちは。2026 Miss SAKE Japan 長瀬志珠です。
2026年9月19日(土)、一般社団法人日本キャビアソムリエ協会(JCSA)による「キャビアソムリエ認定講座・認定試験」を受講いたしました。
世界三大珍味の一つとして知られるキャビア。
これまで口にする機会はありましたが、その背景にある歴史やチョウザメの種類、生産方法、産地による違い、そして食文化としての価値まで体系的に学ぶのは今回が初めてでした。
一日を通してキャビアについて学び、最後にはキャビアソムリエ認定試験にも挑戦いたしました。
キャビアソムリエ協会
一般社団法人日本キャビアソムリエ協会(JCSA)は、日本におけるキャビアの普及と、キャビアに関するリテラシー・知識の普及を通じ、食文化の向上と、食文化に携わる人々の社会的な向上を図ることを目的に活動されています。
その活動は、キャビアソムリエ・キャビアエキスパートの育成にとどまりません。
資格者の輩出、飲食業界の地位向上と国際交流、そしてキャビアが担う持続可能な社会の実現という3つの柱を掲げ、キャビアを入り口として、より豊かな食文化を次の世代へつないでいく活動を展開されています。
中でも印象に残ったのが、キャビアソムリエに求められている「生産者と消費者の架け橋となる」という役割です。
ただ知識を身につけるだけではなく、その食材がどのように生まれ、どのような人々によって育まれているのかを知り、その価値や魅力を正しく伝えていくこと。
これは、日本酒と日本文化の魅力を国内外へ発信するMiss SAKEとして活動する私自身にとっても、大切にしていきたい姿勢と重なるものがありました。
キャビアの世界
講習では、キャビアの歴史や定義をはじめ、チョウザメの種類、産地、製造方法、品質の見極め方、保存方法など、さまざまな角度からキャビアについて学びました。
「キャビア」と言っても、原料となるチョウザメにはさまざまな種類があり、それぞれ粒の大きさや色、食感、香り、味わいにも個性があることを知りました。
華やかな高級食材としてのイメージだけでは見えてこなかった、生産の背景や長い歴史。
知識を得ることで、キャビアを見る視点が大きく変わったように感じます。
日本で育まれるキャビア文化
今回の学びを通して興味深く感じたことの一つが、日本国内でもキャビアの生産が広がっていることです。
日本キャビアソムリエ協会では、国内各地の生産者との交流や産地訪問などを通じ、国産キャビアの魅力やその背景についても発信されています。
キャビアというと海外の食文化という印象が強くありますが、日本の風土の中でチョウザメを育て、それぞれの地域から特色あるキャビアを生み出そうとする生産者の方々がいらっしゃいます。
食材そのものだけではなく、その土地や水、生産者の技術や思いまで知ること。
それによって、食べるという行為の向こう側にある物語まで感じられることは、日本酒にも通じるものがあると感じました。
キャビアと日本酒、その先にある食文化
Miss SAKEとして今回特に関心を持ったのが、日本酒とのペアリングの可能性です。
キャビアには塩味だけではなく、豊かな旨味やコク、滑らかな質感、長く続く余韻があります。
日本酒もまた、米由来の旨味や甘味、酸味、香りなど、造りや酒米、地域によって非常に幅広い個性を持っています。
キャビアといえばシャンパーニュやワインとの組み合わせがよく知られていますが、日本酒と合わせることで生まれる味わいにも、多くの可能性があると感じました。
日本酒について深く知ることはもちろん、日本酒とともに楽しむ料理や食材、その背景にある文化まで学ぶこと。
それは、日本酒の魅力をより立体的に伝えていくためにも大切なことだと思っています。
きき酒師、WSET SAKE Level 1で日本酒について学んできた中で、今回キャビアという新たな食の分野に触れたことは、私自身の視野をさらに広げてくれる貴重な機会となりました。
キャビアソムリエ認定試験へ
講習を終えた後は、キャビアソムリエ認定試験に挑戦しました。
キャビアの歴史や種類、製造、生産、品質など、一日を通して学んだ内容を振り返りながら試験に臨みました。
現在は認定試験の結果を待っているところです。
学んだことを資格取得のためだけの知識にするのではなく、日本酒をはじめとする日本の食文化を伝える活動の中で、これから少しずつ生かしていきたいと思います。
今回触れたキャビアソムリエの理念は、Miss SAKEとして日本酒や日本文化を発信する私自身にとっても、改めて「伝える」という役割について考える機会となりました。
これからもさまざまな分野に触れながら学びを重ね、そこで得た知識や経験を、皆さまへお届けしてまいります。
この度、貴重な学びの機会をいただきました一般社団法人日本キャビアソムリエ協会の皆さま、ご指導いただきました皆さまに、心より御礼申し上げます。
2026 Miss SAKE Japan 長瀬 志珠




















