Miss SAKE blog

南部杜氏発祥の地・岩手県紫波郡紫波町の高橋酒造店様に2018 ミス日本酒 須藤亜紗実が見学に行って参りました。

Asami Sudo, 2018 Miss SAKE, visited Takahashi Sake Brewery in Shiwa-cho, Iwate Prefecture.

[English Follows]

皆様、こんにちは。

2018 ミス日本酒の須藤亜紗実です。

6月29日、南部杜氏発祥の地とされている岩手県紫波郡紫波町の高橋酒造店様に 酒蔵見学に伺って参りました。

また、この日に開催されましたCafe Style Bar VIVID様での『堀の井を愉しむ会』につきましては、こちらの投稿にてご報告させていただいております。

高橋酒造様 酒蔵見学

『堀の井』は、南部杜氏発祥の地と言われている岩手県紫波郡紫波町にある高橋酒造様が醸される日本酒です。今回は会の開催に先立ち、高橋酒造様の酒蔵見学もさせていただきました。

高橋酒造様は、奥羽山山脈の雪解け水が流れ込む美しい田園風景の中に佇んでいらっしゃいます。こちらでは古くより自社専用田を所有されており、全量ではないもののお米作りからの一貫した酒造りを行っていらっしゃいます。

また南部杜氏発祥の地として日本酒への深い造詣をお持ちの地元の方々に支えられ、常に品質向上を掲げられ日本酒造りを行って来られたそうです。そうした高い醸造技術をお持ちの高橋酒造様は、全国新酒鑑評会6年連続金賞受賞という輝かしい栄誉もお持ちでいらっしゃいます。

大量生産ではなく、あえて少量生産にこだわられ、名実ともに『紫波町が誇る銘酒』を造り続けていらっしゃる高橋酒造様。今回の訪問を通じ、その理念の深さに大きな感銘を受けるとともに、地元の皆様とともに歴史を刻んで来られた蔵元様であることを強く実感することができました。

『南部杜氏発祥之地』石碑見学

また、この日は紫波町内にある『南部杜氏発祥之地』の石碑も見学させていただきました。

南部杜氏は日本三大杜氏の一つとされており、清酒造りの伝統を受け継ぐ、日本最大規模の職人集団です。

南部杜氏の発祥は1600年代にまで遡ります。1678年、南部藩の御用商人であった村井権兵衛様がこの地で酒造りを始められたそうです。以来1924年に至るまで権兵衛酒屋として栄えられ、醸造技術の向上・伝承、蔵人の育成を行って来られました。

やがてそこで技術を習得した蔵人の中から藩外で杜氏として活躍する人々が現れるようになり、こうした人々が、のちに全国にその名が知られる『南部杜氏』となっていったのだそうです。

全国各地で活躍した南部杜氏協会会員は最盛期の1965年には約4000名を超えていたそうですが、現在ではその数は1000名にも満たなくなっているそうです。今回見学させていただいた紫波町の『南部杜氏発祥之地』の石碑は、そんな南部杜氏の方々のこれまでの活躍に敬意を表するとともに、今後の発展を祈念して2010年に建立されました。

現在も日本中の多くの酒蔵様にて、醸造技術を伝承し、その発展に寄与し続けていらっしゃる南部杜氏の方々。日本が誇る清酒醸造技術はかつてこうして技術を学んだ職人達が全国へ『出稼ぎ』に回る、そんな地道な活動を通して日本全土へと広まり、大きな発展を遂げてきました。

そしてその発展の背景にあるのは、他でもない、日本酒を愛する『人々』の存在であるように思います。求める人がいるからこそ、技術発展、品質向上が進められ、地域規模も拡大されてきたのではないでしょうか。

この度、南部杜氏発祥の地を訪れ、先人達の歴史に触れる機会を得ることができ、改めてその歴史に敬意と誇りを抱くことができました。

そして今や日本を超え、海外でも高い評価を受けているSAKE。その文化の担い手は、間違いなく『いまを生きる私たち』であるのだということを強く認識いたしました。

先人達が築き、私たち日本人が支え、愛してきた大切な日本酒文化。これから先、SAKE文化がどのような発展を遂げていくのか、その未来に大きな期待を押せるとともに、他でもないSAKE文化の担い手としてその発展に貢献していけたらと思っております。

 

日本酒の歴史、現在、そして未来。この度の岩手県紫波郡紫波町への訪問を通じ、多くの学びや刺激を頂戴することができました。

ご案内くださいました、高橋酒造店、高橋様この度は貴重な経験を誠にありがとうございました。

2018 ミス日本酒 須藤亜紗実

[for English Speakers]

Hello, everyone. This is Asami Sudo, 2018 Miss SAKE.

On June 29th, I visited Takahashi Sake Brewery in Shiwa-cho, Iwate Prefecture.

Takahashi Sake Brewery Tour

Takahashi Sake Brewery brew sake named “Horinoi” in Shiwa-cho, Iwate, which is said to be the birth place of “Nambu Toji”. The brewery stands in a beautiful rural scenery filled with fields and farms. The brewery has not just brewed sake, but had its own rice field and cultivated sake rice from long ago.

And since Shiwa-cho is the birth place of Nambu Toji, the brewery has always kept improving its sake quality supported by local people with great knowledge of sake brewing, which has realized the honor that Takahashi Sake brewery had won the gold prizes at Japanese national sake appraisal for 6 consecutive years.

By visiting the brewery, I was deeply impressed by its philosophy to willingly stick to small‐quantity production to keep its quality as sake of the birth place of Nambu Touji. I also felt the brewery has developed with a great support of local people. 

The Birthplace of Nambu Toji Stone Monument

On the same day, I went to see the stone monument of the birthplace of nambu toji in  Shiwa-cho, Iwate.

“Toji” means the chief brewer at a sake brewery and “Nambu toji” is the biggest toji group in Japan, who have developed and passed down the sophisticated sake brewing technology.

The story of start of Nambu toji dates back 340 years. In 1678 a merchant under Nambu feudal domain patronage, Mr. Gonbee Murai started brewing sake in this area. Since then until 1924, the brewery had developed brewing technology and educated skilled and practiced sake brewers. Some of them started working outside Nambu feudal domain, which has led to spread of the elaborate brewing skills in greater regions. It is them who are to be known as Nambu toji afterwards.

The stone monument was founded in 2010, out of respect for such legendary Nambu toji members and to pray for their further prosperity. By visiting Shiwa-cho, Iwate and watching the Nambu toji  birthplace monument, I could learn that sake brewing skills are nothing but historical and traditional assets, which we should respect and pass down to future generations.

I extend my deep appreciation to Mr. Takahashi and people of Takahashi Sake Brewery.

Thank you very much for the valuable time.

Asami Sudo, 2018 Miss SAKE

「サンマリノ・日本まつり2018」に一般社団法人ミス日本酒が協賛させて頂きました。

岩手県紫波町 Cafe Style Bar VIVID様にて開催された『堀の井を愉しむ会』に2018 ミス日本酒 須藤亜紗実が参加して参りました。

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