皆さま、こんにちは。
2023 Miss SAKE Japan 山田琴子です。
11月19日、大変美しい快晴の日和の中、茨城県つくばみらい市の伊奈公民館にて開催されました「第3回つくばみらい市米コンテスト」に私2023 Miss SAKE Japan 山田琴子が伺いました。
このイベントは、つくばみらい市主催、つくばみらい市米コンテスト実行委員会主管、茨城みなみ農業協同組合の協賛、米・食味鑑定士協会、株式会社関東甲信クボタ、井関農機株式会社、株式会社ヰセキ関東甲信越後援の元開催されました。
当日、会場である伊奈公民館では、駐車場にて商工感謝祭も同時開催されており、大変多くのお客様で賑わっておりました。中には、米コンテストにちなんで、お米を食べて品種を当てる「利き米チャレンジ」やお米をすくって2合300gを当てるという「重さ当てチャレンジ」もあり、地元の方も多く参加されておりました。
<第3回つくばみらい市米コンテスト>
つくばみらい市米コンテストは、今年度で3回目の開催となります。
元々、つくばみらい市は肥沃な土壌、小貝川などの豊富な水源および安定した気象条件により、古くから「谷原三万石」と呼ばれる品質の良いお米の栽培が続けられている米どころです。
この高品質なつくばみらい市のお米のより一層の需要の向上を図るため、生産者の方々の意欲を高揚し、品質の向上を図るとともに市内外へ品質を周知するために「つくばみらい市米コンテスト」が実施されています。
今回は、令和5年産のつくばみらい市産のうるち米の玄米4キロが審査対象米となっており、つくばみらい市に住所を有し、かつつくばみらい市内で水稲を栽培されている方が出場なさいました。
この日は、審査に提出されたお米の中でも一次審査にて高い評価を得た16種類のお米が最終審査の食味官能審査にかけられました。一次審査では、静岡製機株式会社の食味分析計による玄米分析と、穀粒判別機により玄米整粒度の測定が行われました。
審査にかけられるお米は、米・食味鑑定士協会の指導のもと、地域の伊奈高校の家庭部の学生の方を含める地域の方が用意くださいました。このコンテストのために、事前に家庭部の皆さまはお米の炊き方の研修も受けられているそうで、真剣にお米を用意される姿に、審査する側としても身が引き締まりました。
この日は、以下の方々が審査員としていらっしゃいました。
- つくばみらい市長(つくばみらい市米飯官能鑑定士) 小田川 浩様
- 米・食味鑑定士協会会長 鈴木 秀之様
- (株)関東甲信クボタ代表取締役社長 冠 康夫様
- 井関農機(株)夢ある農業ソリューション推進部長 三輪田 克志様
- 一般社団法人 大子町特産品流通公社特産品ディレクター 益子 勇様
- つくばみらい市議会議長 伊藤 正実様
- つくばみらい市議会経済常任委員長 中山 栄一様
- 茨城みなみ農業協同組合代表理事専務 飯塚 清様
- 福岡堰土地改良区理事長 谷口 眞一様
- つくばみらい市商工会会長 山野井 周一様
- つくばみらい市米飯官能鑑定士 中山大暉様
- つくばみらい市米飯官能鑑定士 池田好様
- つくばみらい市米飯官能鑑定士 中島真由美様
- つくばみらい市米飯官能鑑定士 藤森紗愛様
- つくばみらい市米飯官能鑑定士 西本有様
まず初めに、小田川市長よりご挨拶があり2年後に開催されますつくばみらい市での国際大会へ向けての意気込みをお話くださいました。その後、米・食味鑑定士協会 鈴木会長からご挨拶がございました。その後、審査員の方のご紹介と、審査方法の説明がございました。
最終審査は、「外観、香り、味、粘り、硬さ」5つの項目により行われました。公平性を保つため、応募者の氏名および生産地区などは伏せられた状態にて審査が行われました。最終的な得票は、一次審査の点数に、最終審査の点数が加算され、合計点が算出されました。
私も、表彰式にて小田川市長と一緒に入賞者の方々への表彰状をお渡しする役目をお手伝いさせていただきました。受賞者が呼ばれるたびに、小田川市長がその方のお名前を呼ばれており、市長と市民の距離が近いとても温かい市だなと感じました。
今年度の最優秀賞を受賞された方と、小学生の部にて入賞されたつくばみらい市立小絹小学の校長先生とお写真をご一緒しました。
<みらい米フォトコンテストとみらい米おにぎりコンテスト>
米コンテストに合わせ、「みらい米フォトコンテスト」と「みらい米おにぎりコンテスト」が開催されており、当日はこちらのコンテストを受賞なさった一般の方の表彰もございました。
みらい米おにぎりコンテストは、私も5つのおにぎりを試食し審査をさせていただきました。どのおにぎりも、味わいだけでなく、食べて欲しい方や、込められた想いが素敵で審査がとても難しかったです。
この素晴らしい催しにご招待いただきまして、つくばみらい市米コンテスト実行委員会の皆様をはじめとした関係者の皆様、誠にありがとうございました。
これからも日本の大切な食文化である「お米」についても学びを深め、生産者の方々の思いのこもったお米の魅力をお伝えできますよう、精進してまいります。
2023 Miss SAKE Japan
山田琴子