皆さま、こんにちは。
2023 Miss SAKE Japan 山田琴子です。
梅雨の晴れ間の青空に心和みました6月29日、30日に、神奈川県の有名な赤レンガ倉庫にて開催されました「ヨコハマサケスクエア 2024」に2023 Miss SAKE Japan 山田琴子がさんかさせていただきました。私の代表県である神奈川県にて開催されましたイベントに参加させていただきましたこと、大変嬉しく忘れられない1日となりました。
両日合わせて4000名以上の前売りチケットが販売されていた上に、さらに当日チケットを購入され会場に入られた方も大変多くいらっしゃり、予約の2倍、3倍にもなる方がこの日横浜にて日本酒を楽しまれました。
<ヨコハマサケスクエア 2024>
この日開催された「ヨコハマサケスクエア2024」は、横浜で初開催のイベントとなりました。
ウェブサイトはこちら:https://zip-fm.co.jp/yokohama-sakesquare24/
このイベントは主催FMヨコハマ / ZIP-FM様で、神奈川県酒造組合の後援の元、神奈川県食肉事業協同組合連合会様、ポッカサッポロフード&ビバレッジ様に協賛をいただき行われました。
イベントは週末二日間に渡り開催され、11時から19時半までという1日中お酒を楽しめるというイベントでした。
このイベントには、地元神奈川県の酒蔵11蔵と、埼玉、千葉、山梨より総勢19の酒蔵が集まり、大変多くの様々な関東地域の地酒を飲み比べできる貴重な機会となりました。
お酒は、コインと交換制になっており、気に入ったお酒はお土産で購入して帰ることもできました。
会場には、「お猪口すすぎブース」も設置されており、しっかりと日本酒を丁寧に味わいたい方々でも楽しめるように工夫がされておりました。
また、神奈川県酒造組合様と、トヨタモビリティ神奈川様による「かながわ13蔵巡り スタンプラリー」の告知もございました。こちらは、神奈川県の13ある酒蔵のうち、3つ以上を訪問し売店にて1000円以上購入された方に必ず神奈川県由来のプレゼントが当たるという素晴らしい企画です。7月19日以降に酒蔵様にてスタンプラリーのカードがございますので、皆様も集めてみてください!私は今年は13蔵賞の七沢荘の温泉チケットを狙っています。
出店蔵は以下の通り。(順不同、敬称略)
- 神奈川県
- 石井醸造
- 泉橋酒造
- 井上酒造
- 大矢孝酒造
- 金井酒造店
- 川西屋酒造店
- 久保田酒造
- 熊澤酒造
- 黄金井酒造
- 清水酒造
- 中沢酒造
- 千葉県
- 木戸泉酒造
- 須藤本家
- 鍋店
- 山梨県
- 井出醸造店
- 笹一酒造
- 太冠酒造
- 萬屋醸造店
- 埼玉県
- 佐藤酒造店
会場は、中央に大きなテントが配置され、日差しや雨を避けながらお酒を楽しめるようにスタンディングのテーブルもたくさん用意されておりました。
日本酒以外にも、会場には多くのフードのブースが設置され、日本酒と一緒に様々なペアリングが楽しめるようになっておりました。
おつまみは以下の通り。
- おつけもの慶:「かながわ名産100選」「かわさき名産品」に選ばれた、地元川崎で行列ができるキムチ専門店。
- TSUBAKI食堂:地産地消の仕事人「椿 直樹」が営む美味しい肉料理と新鮮野菜が堪能できるお店。こちらの「ホタルイカ」をいただきました。一緒に入っているスパイスやきのこの香りがとっても食欲をそそる美味しいおつまみでした!
- 鎌倉まめや:鎌倉を中心として店舗を展開している豆菓子専門店。
- 鉄板ダイニング だんらん:茨城県のお店で、関東でも様々なフェスに参加されているお店。
- 神奈川県食肉事業協同組合連合会:街中のお肉屋さんでしか販売していない希少価値高いソーセージを販売。
- makana:千葉県外房漁師の息子が海鮮焼きを提供。
- 博多八助:昭和38年創業、博多の地で餃子一筋の歴史ある餃子屋さん。
- ほっとまん企画:国産生ハムの先駆けとして全国にもファンの多いグランビアの削りたて生ハムを販売。
- 味乃大久保:『秦野丹沢SAスマートIC』から車で4分。秦野市菩提にある「味乃大久保」。
- ハングリータイガー:横浜の老舗レストラン!
- 湘南魚類:女性のチカラで小田原漁港を盛り上げられている小田原水産女子の皆さんが提供する小田原漁港直送の美味しいおつまみ。
<ステージイベント>
FMヨコハマ / ZIP-FM様主催ということもありイベントでは、様々なゲストによる音楽ライブやトークショーも開催されました。
私は、両日3回づつ、合計6回の酒蔵紹介のトークショーと乾杯のステージに参加をさせていただきました。
ステージでは、FMヨコハマ・ラジオショッピング 月曜・火曜 キャスター 熊谷章洋様の司会のもと、神奈川県酒造組合会長 黄金井康巳様、鍋店株式会社 田苗様、笹一酒造株式会社 佐野様、有限会社 佐藤酒造店 佐藤様と一緒にそれぞれの県の日本酒の特徴や、各蔵の日本酒についてのお話を伺いました。
2日目の最後のステージでは、熊谷章洋様と私2人でのMiss SAKEについてのトークもさせていただきました。
会場にはやはり地元神奈川県民の方が多くいらしており、「神奈川県に住んでいる私が日本一になりました!」と会場のお客様に共有した時に、皆様が大きな声で応援を送ってくださったのが大変嬉しかったです。その後、日本酒の味わいや香りの幅広さや、海外での日本酒の人気について、そして私の大好きな「お酒のご縁、酒縁」という言葉も紹介をさせていただきました。
地元神奈川にてこのように多くのお客様に日本酒の魅力や、Miss SAKEとして1年間頑張ってきたことをお伝えできたことは私にとってもとても意味深い瞬間でした。
また、乾杯には、この日会場を盛り上げてくださっていた、DJ帝様と、令和応援団 龍口健太郎様もご一緒くださいました。
お二人の明るい音楽のおかげで、皆さま暑い日差しの中でしたが大変楽しそうにお酒を堪能されていました。中には、踊り出される方も大勢いらっしゃり、日本酒を飲んだこの1日が楽しい思い出にきっと皆さんの中でなったのではないかなと思います。
その他にも、アーティストさんによるステージライブもあり、初日は奥﨑海斗様がギターと共に美しい歌声を披露くださり、二日目はハンドサイン様が迫力と勢いのある歌・ダンス・手話を融合したパフォーマンスを披露くださいました。
<会場でのお手伝い>
この日、私は「ヨコハマサケスクエア 2024」で、トークショー以外では、日本酒ブースでのお酒のご提供と、ご来場くださった皆さまへの日本酒の紹介を行いました。
酒蔵巡りも行い、1年間かけて愛が深まった神奈川のお酒や、今年様々なイベントにて支えてくださった埼玉、千葉、山梨の日本酒を直接お客様にご紹介できることが大変嬉しく、お暑い日差しも気にならずついつい皆さまと楽しく話に花を咲かせてしまいました。
ヨコハマサケスクエア 2024は、横浜の有名な観光地である赤レンガ倉庫にて週末に開催されていたということもあり、日本酒を飲んだことがない方や、日本酒にあまり馴染みがない方もたくさんいらっしゃいました。
特に、20代、30代の若い友人連れやカップルの方が多くいらしてくださり、私も地元神奈川の日本酒人口を増やすべく、大変力を込めて紹介をさせていただきました。
お好みの味わいを伺っても、「そもそも日本酒の味がどんなものがあるのかわからない」や「辛口しか聞いたことがない」といった方も多くいらっしゃり、できるだけ多くの方に甘口からフルーティーで軽やかなもの、辛口や濃厚なもの、泡酒や古酒のような個性的なものまで様々な日本酒があるということをお伝えし、体験していただこうと一生懸命取り組みました。
それぞれの方の味わいの好みを伺い、おすすめの日本酒をいくつかご提案をさせていただきました。
とても嬉しかったのが、ご紹介をさせていただいた方の多くが、一杯目を飲んだ後に、「お姉さんの言った通りでとてもOOな味がして大変気に入りました」や「2杯目の紹介もしてほしい」とおっしゃってくださったことです。
来場者の方の初めての日本酒を飲んだ体験が良いものになるお手伝いができ、Miss SAKEとして誇らしい限りでした。
このことをきっかけに、今後日本酒がより身近で、お酒を楽しみたい時の新しい選択肢として皆さまの中に浸透くださったら嬉しいなと思います。
また、会場にはこの日パシフィコ横浜にて「巨大恐竜展」のために来日していたイギリスのエンジニアの方々と、AIの国際会議に出席されていた世界中のAIの専門家の方が皆様で日本酒を体験しにいらしてくださいました。
光栄なことに、私が皆様の会場でのガイドを務めさせていただき、日本酒について全くの初心者であった皆様に簡単にお話をさせていただき、その後それぞれの方の好みに合わせて日本酒を紹介させていただきました。
皆さま大変好奇心が旺盛で、日本酒の様々な味わいの違いを楽しみたいとおっしゃっていたので、フルーティーな大吟醸に、コクのあるもち米で仕込まれた純米、伝統的な生酛に、爽やかな夏酒を紹介させていただきました。「日本酒は、見た目ではあまり違いがないのに味わいがこんなに大きく変わることを初めて知った」と皆さま楽しまれており、1年間海外にて日本酒セミナーを実施させていただいた経験がここで生かせて光栄でした。
大変印象的だったのは、ドイツからいらしていた方が神奈川の中沢酒造様のドイツで発見された酵母の「S.tokyo」を大変気に入りご自身で蔵の方に直接美味しいと伝えたいとおっしゃったことです。この方は、「S.tokyo」を作られた鍵和田亮様に大変熱のこもった感想をお伝えになった後、ドイツへのお土産にしたいとS.tokyoを販売している横浜高島屋へそのまま向かわれて行きました。
このお酒をお土産にして、家族や大切な人にこの美味しさを共有したいと思う日本酒をご紹介できたこと、大変嬉しかったです。
2日目の最後には、酒蔵さまと会場のみなさんで乾杯をするシーンもあり、いままで遠かった日本酒が横浜の赤煉瓦倉庫での楽しい美味しい思い出に皆さんの中でなった1日だったのではないかと思います。
大変多くの方の「美味しい地元の日本酒との出会い」になった1日となったヨコハマサケスクエア2024にこの度、私も参加をさせていただきましたこと、関係者の皆様に改めて感謝の気持ちをお伝えしたく存じます。
今後も引き続き、日本酒を楽しむ仲間を増やせますよう一生懸命励んで行こうと思います。
2023 Miss SAKE Japan / 神奈川
山田琴子
(🌈おまけ)
二日目のイベント終了後には、赤レンガ倉庫の会場の上に綺麗な虹が出ました!
走り抜けた二日間でしたが、最後は酒蔵の皆様と一緒に虹を見上げてとても良い2日間だったねと大変感慨深い終わりとなりました。