皆様こんにちは。
2026 Miss SAKE 愛知 加藤七海です。
2026年9月16日(水)・17日(木)の2日間、中部国際空港セントレアにて、「酒蔵・発酵ツーリズムが醸す地域の魅力創出プロジェクト」が開催されました。
今回のテーマは、「知多半島の地酒と発酵文化」
セントレアが位置する知多半島には、古くから豊かな発酵文化が根付き、現在も多くの酒蔵や醸造所がその伝統を受け継いでいます。
会場では、知多半島に蔵を構える2つの酒蔵、澤田酒造と中埜酒造の日本酒が日替わりで提供され、来場者の皆様に飲み比べを楽しんでいただきました。
1日目には、常滑市に蔵を構える澤田酒造の「白老」より、大吟醸・純米吟醸・本醸造を提供。
2日目には、半田市に蔵を構える中埜酒造の「半田郷」純米吟醸、「中埜」大吟醸、純米どぶろくが提供されました。
両日とも、それぞれの酒蔵から蔵元の方が会場を訪れ、ステージで酒蔵の歴史やこだわり、地域とのつながりについて紹介するとともに、ブースでは来場者の皆様と直接会話を交わしながら、日本酒の魅力を伝えていらっしゃいました。
今回参加された2蔵は、日本酒蔵ツーリズム推進協議会の会員でもあります。
ステージ上で行われた酒蔵プレゼンテーションでは、それぞれの地域の魅力や酒蔵の見どころ、酒蔵を訪れることで体験できることなどが紹介され、私自身も「今すぐにでも酒蔵を訪れたい」と感じるほど、興味深いお話を伺うことができました。
会場には、知多半島の魅力を紹介するポスターや旗、パンフレットなども展示され、多くの方が足を止め、手に取ってご覧になっていました。
また、日本文化を体験できる企画として、鏡開きを体験できるコーナーも設けられていました。
お酒を飲まない方やお子様でも気軽に参加できる工夫が随所に施されており、日本酒そのものだけではなく、その背景にある日本の伝統文化にも触れていただける機会となっていました。
試飲をされた方には、アンケートにご回答いただくことで、日本酒をモチーフにした可愛らしい記念ステッカーがプレゼントされました。
海外からの来場者も多いセントレアならではの取り組みとして、アンケートは日本語だけでなく、英語・中国語・韓国語にも対応。
国籍や言語を問わず、皆様が気軽に参加し、日本酒を楽しみながら笑顔で交流されている姿がとても印象的でした。
私自身は2日間で計6回、ステージに立たせていただき、2026 Miss SAKE 愛知として、知多半島の発酵文化の歴史や魅力、酒蔵・発酵ツーリズムの意義、そしてMiss SAKEとしての活動や使命についてお話しさせていただきました。
プレゼンテーションでは、なぜ知多半島で日本酒をはじめとする発酵文化が発展してきたのか、その背景にも触れました。
知多半島には、豊かな自然環境に加え、海運によって各地とつながる地理的条件があり、さらに江戸という大きな市場が存在していました。
こうした土地の特性が、酒造りをはじめとするさまざまな醸造文化の発展を支えてきたのです。
中でも印象的なのが、日本酒造りから生まれた酒粕を活用して造られた「粕酢」と、江戸の寿司文化とのつながりです。
一見すると別々に見える「日本酒」「酢」「寿司」という文化が、実は知多半島の酒造りを起点としてつながっている。
こうした歴史を紐解いていくと、知多半島の発酵文化が、地域の中だけにとどまらず、日本の食文化そのものにも深く関わってきたことが見えてきます。
1回20分という時間をいただき、4回にわたってステージでお話しする機会は、私にとって今回が初めての経験でした。
少し緊張もありましたが、公益社団法人日本観光振興協会の皆様をはじめ、酒蔵の皆様が温かく見守ってくださり、また会場ではご来場者の皆様だけでなく、ブースの外からも足を止めて耳を傾けてくださる方が多くいらっしゃいました。
そのような温かな環境の中で、これまで自分が学んできた日本酒や日本文化の魅力を、思いを込めてお伝えすることができたと感じています。
また、プレゼンテーションをご覧いただいた蔵元の方から、
「知多半島の発酵文化には、まだまだ知られていないことがたくさんある。ぜひ愛知県内外のさまざまな場所で、この話をして、知多半島のお酒と地域の魅力をもっと広めてほしい」
というお言葉をいただきました。
その言葉を受け、Miss SAKE 愛知として、知多半島の魅力を自分の言葉で伝え続けていきたいという思いが、より一層強くなりました。
今回のプレゼンテーションを準備する過程でも、知多半島が育んできた地酒や発酵文化について改めて深く学ぶことができました。
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そして、実際に会場で多くの方と直接言葉を交わす中でも、これまで知らなかったことや新たな視点に触れることができました。
「伝える」ということは、誰かに知識を届けるだけではなく、自分自身も学び続けることなのだと、今回の経験を通して改めて感じています。
今回のイベントを通して、改めて感じたのは、日本酒は単なる「飲み物」ではないということです。
そこには、酒を造る人がいて、酒蔵があり、その土地の風土があり、受け継がれてきた技術や歴史があります。
そして、その日本酒が生まれた地域には、食文化や伝統、そこに暮らす人々の営みがあります。
酒蔵・発酵ツーリズムは、そうした日本酒の「向こう側」にある物語に実際に触れ、地域そのものの魅力を知ることができる、とても素敵な取り組みだと感じました。
Miss SAKE 愛知として、これからもただ地酒を紹介するだけではなく、
「誰がつくっているのか」
「どこでつくられているのか」
「なぜこの土地で生まれたのか」
その一つひとつに込められた背景まで、自分の言葉で語れる存在でありたいと思います。
そして、愛知の地酒を入り口として、その先にある地域の魅力や日本文化の素晴らしさを、一人でも多くの方に届けていきたいです。
たくさんの皆様と直接お話しすることができ、学びと発見に満ちた、とても充実した2日間となりました。
このような貴重な機会をいただきました公益社団法人日本観光振興協会の皆様、セントレアの皆様、酒蔵の皆様、そして会場で興味を持ってくださったすべてのご来場者の皆様に、心より御礼申し上げます。
これからもMiss SAKE 愛知として、愛知の地酒と、その背景にある人・土地・文化の魅力を、丁寧に、そして情熱を持って発信してまいります。
2026 Miss SAKE 愛知 加藤七海





























