〜白鶴銀座天空農園での稲刈り〜
皆様、こんにちは。
2024 Miss SAKE 京都代表、津田朋佳です。
先日、2024 Miss SAKE JAPAN 南侑里さんと共に、白鶴銀座天空農園にて白鶴酒造様の自社開発酒米「白鶴錦」の稲刈りに参加しました。
天気は雨予報でしたが、幸運にも太陽が顔を出し、銀座のビル屋上に広がる小麦色の稲を収穫することができました。
この白鶴銀座天空農園は、都会の中心で水資源も乏しい環境での稲作に挑まれています。田植え後、何面かは田植えからやり直しが必要になったりするほど今年は例年に増して都会での稲作に苦戦されたそうです。稲作に大変苦労されたというお話を伺い、育てられた稲を丁寧に刈り取りたいという気持ちが自然と湧いてきました。
今年の稲刈りのお話や、稲刈りの方法を聞いた後、Miss SAKEから稲刈りへの意気込みもお話しさせていただきました。
そして、いよいよ屋上へ。
人生初の稲刈りであり、春に訪れた際には田植え前だった田んぼが、こんなに立派に育っていたことに感動しました。
一粒一粒がとっても美しいです。
実際の稲刈りは力が要る重労働。中腰で足場を確保しながら、稲を一気に刈り取る難しさを実感しました。
それと同時に全て刈り取れたときの達成感も忘れられません。
特に銀座の屋上で収穫作業を行えることの意義と感動が心に残りました。
また、刈り取った稲をビニール紐で何束かにまとめて縛る作業も拝見させていただきました。固く結ばないと稲を干してしるときに、稲が抜け落ちてしまう可能性があるそうです。ただまとめるだけではなく、ここでも力が必要になるのだと学ぶことができました。
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◇京都代表 津田朋佳のまとめ
稲作には数えきれない努力と想いが込められていることを、今回の体験で強く感じました。日本酒の味わいの奥にあるまごころや努力も含めて日本酒の素晴らしさを、これから皆様にお伝えしていきたいと思います。
また、この秋に収穫されたお米から生まれる日本酒が、来年の6月に限定約40本で販売される予定です。心を込めて育てられた銀座のお米で醸される特別な一杯を、ぜひ皆様もお楽しみにお待ちください。