皆さま、こんにちは。2024 Miss SAKE Japan 南侑里です。
1月19日にホテル椿山荘東京にて開催されました一般財団法人民族衣裳文化普及協会様主催の「東京日本橋支部開設30周年パーティー」に弊社団founder愛葉宣明氏同行の元、2024 Miss SAKE 準グランプリ 寺崎千波とともに伺いました。
一般財団法人民族衣裳文化普及協会様は、日本の伝統文化である「民族衣裳」や「着物」の普及を目的として設立された団体です。着物を次世代へと継承するための教育や啓発活動、また着物文化を通じた国際交流の推進を行っておられます。
式典の様子
式典は、東京日本橋支部 支部長 平山峰子先生の心温まるご挨拶で始まり、一般財団法人民族衣裳文化普及協会 総委員長 小川喜代子先生、一般財団法人民族衣裳文化普及協会 理事 武田富枝先生、そして一般財団法人民族衣裳文化普及協会 原茂利 代表理事によるご挨拶が続きました。
原代表理事は、一般財団法人民族衣裳文化普及協会を「お着物の魅力」「女性の素晴らしさ」「仲間」という三つのお言葉で表現されました。会場には300名以上の方々が美しい着物をまとい、笑顔と感動にあふれる光景を目の当たりにしたとき、この3つの言葉がまさに皆様を象徴していると実感いたしました。お着物が繋ぐ絆の力と、それを支える皆さまの熱意に心を打たれました。
また式典には海外からの受講生もいらっしゃり、ドイツから参加された方とお話しする機会をいただきました。日本の伝統文化に対する深い感動と尊敬の念を直接伺い、日本文化の魅力を伝えられる幸せを改めて感じました。
日本酒「金婚」の贈呈
式典では、Miss SAKEより特別な日本酒「金婚」を贈らせていただきました。「金婚」は、長年にわたり受け継がれてきた日本酒の技術と心が込められた特別な一本です。協会の皆さまが大変喜んでくださり、感動の笑顔を拝見したときには日本酒が紡ぐ絆の力を改めて感じました。着物と日本酒という日本文化の象徴が一つになる瞬間は、私にとっても特別なひとときでした。
万博への期待と未来への展望
この日は、大阪・関西万博に向けて、日本国際博覧会協会の西貝宏伸様もご来場され、万博に関するご説明がございました。万博という世界的な舞台で、日本文化がどのように紹介され、世界中の人々に感動を与えるのかを想像するだけで、心が弾みました。一般財団法人民族衣裳文化普及協会の皆さまが、着物という日本の誇るべき文化を世界に広めるためにどのような企画を展開されるのか、今からとても楽しみで仕方ありません。我々も振袖を着て日本文化を発信する身として、万博の場で日本の美しさや奥深さを伝えることができれば、きっと日本文化の新たな可能性が広がる瞬間になるのではと信じています。
琵琶の音色と特別なゲスト
式典では、琵琶の美しい演奏が披露され心に響く音色が会場を包み込みました。さらに、弊社団とも深いご縁のある夏樹陽子様がゲストとしてご登壇され、トークショーが開催されました。俳優ならではの視点から語られる着物との出会いや、思い出にまつわるエピソードには、心を多くの方が心を動かされました。最後には素晴らしい歌声を披露され、会場は感動に包まれました。
ナデシコプログラムでのご縁
さらに、我々がナデシコプログラムで大変お世話になった山本先生、竹知万季先生とも再会を果たしました。山本先生には着付けを、竹知万季先生にはメイクを教えていただき、その学びは私の活動を支える大きな柱となっています。こうして再びお目にかかることができ、これまでのご指導への感謝を直接お伝えできたことはこの日の大きな喜びのひとつでした。お二人の教えがあったからこそMiss SAKEとしての活動に自信を持ち、日本文化の魅力を伝える力を育むことができたと改めて感じました。
終わりに
この記念すべき式典に参加させていただき、民族衣裳文化普及協会の皆さまが長い年月をかけて築かれてきた着物文化の素晴らしさと、その広がりを改めて実感いたしました。この日感じた感動を胸に、Miss SAKEとして日本文化の魅力を国内外に発信し続けてまいります。
改めまして、一般財団法人民族衣裳文化普及協会 東京日本橋支部開設30周年おめでとうございます。
2024 Miss SAKE Japan 南侑里