〜吉武理恵氏 叙勲祝賀会〜
皆様こんにちは。
2024 Miss SAKE 京都 津田朋佳です。
明治記念館にて、吉武理恵氏 叙勲祝賀会に2024 Miss SAKE 準グランプリ 宮澤麗さんと参列してまいりましたのでご報告させていただきます。
吉武様は2024年11月3日に令和六年秋の叙勲で旭日双光章を受章されました。
今回の会はその功績を称える祝賀会でした。
多くの酒蔵様や、日本酒に関わられている、業界の名だたる方々が参列され、吉武様との思い出や、吉武様のこれまでのご活躍についてお話しされました。吉武様がどれだけ日本酒の普及でご活躍されてきたかを感じる時間となりました。
ご挨拶では、株式会社佐浦 代表取締役社長 佐浦弘一様や、株式会社コーポ幸 代表取締役 平出淑恵様など日本酒業界を牽引される方々が、吉武様への想いや、ご活躍についてをお話しされました。
ご挨拶のお話や、吉武様のこれまでを示した動画などから、以下に吉武様についてまとめさせていただきました。
吉武様は、日本酒の魅力を世界に広め、日本と海外をつなぐ架け橋として長年尽力されてきました。
九州出身の吉武さんは、ロンドンで国際ビジネスを学び、ファインワインの分野で経験を積まれた後、日本酒の世界へと足を踏み入られました。インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)日本酒部門の創設に関わり、高い価値を持つ日本酒を海外へ発信するプロフェッショナルとして活躍されてきました。これまでの経験と人脈を生かし、日本酒がワインと同じように世界で認められる土壌を築かれたそうです。
また、日本酒の国際普及において、審査員の育成や現地での文化定着にも力を入れてこられました。
また、吉武さんは日本酒業界の発展においても、単なる文化的な側面だけでなく、実際の市場拡大にも貢献されています。数字面でも着実な成果を上げ、品位ある日本酒の価値を世界に示されました。
これからも日本と世界の架け橋として、さらなるご活躍をされるのだと思います。
吉武様はスピーチの中で、日本酒には「輪」を感じ、「日本酒は世界を平和にする」飲み物だと仰っていました。吉武さんの言葉のとおり、日本酒を通じて生まれるつながりが、国境を越えた文化交流と相互理解を深める大きな力となっていると思います。
◇京都代表 津田朋佳のまとめ
近年、日本酒は現地生産が進み、海外市場の拡大が加速しているという嬉しいことでもあり、日本酒とは何かが問われる問題にも直面しつつあるということをこの会にてお伺いしました。
「伝統的酒造りのユネスコ無形文化遺産登録」を機に、「伝統的な酒造りに基づく日本酒とは何か」を再認識し、世界に伝えていく必要性も高まってくるように思います。
この機会は、素晴らしい日本酒を造り、その日本酒を国内外に発信するプロフェッショナルな方々が集まる素晴らしい時間であり、大変良い刺激になりました。
私もMiss SAKEとして、微力ながらもその一助になれるよう今後も邁進していきます。