皆様、こんにちは。
2026 Miss SAKE 千葉 加藤つぐみです。
第16回ナデシコプログラムを受講いたしましたので、ご報告をさせていただきます。本日受講した内容は以下の通りです。
■和紙梳き体験 小津和紙 髙木清様
■江戸切子作成体験見学 江戸切子の店華硝 取締役 熊倉千砂都様
■2026 Mrs & Mr SAKE最終選考会にて日本酒提供
■江戸切子作成体験見学
江戸時代後期に始まった江戸切子は、ガラスの表面に繊細な彫刻を施す東京の伝統工芸です。
職人の方々は、わずか0.1ミリという極薄の層を、摩擦熱で割れないよう水をかけ続けながら削っていきます。
一般的なグラスでも制作に2時間半から3時間ほど要しますが、サミットの贈答品にも選ばれた華硝様の代表作「米つなぎ」は、1周に540粒ものカットが施された圧巻の作品です。
50種類ほどある刃をあえて絞り込み、少ない道具から無限の模様を生み出すという独自の「引き算の美学」には、深い感銘を受けました。
また、色ガラスは再利用ができないためわずかなミスも許されない厳しい世界ですが、少し違うカットになったものは世界に一つの「1点もの」として命が吹き込まれます。
さらに、仕上げの「磨き」を通すと職人それぞれの「手のくせ」が見えてくるそうで、現代の職人の方々は、そのくせを手がかりに「師匠がどう削ったか」を研究されるといいます。
言葉を超え、作品を通じて技術と魂が受け継がれていくストーリーに、伝統文化の真髄を感じました。
■和紙梳き体験
一枚の和紙が完成するまでには、想像を超える時間と緻密な工程が存在します。原料となる楮(こうぞ)という植物を蒸して皮を剥ぎ、不純物を丹念に取り除いたあと、大釜で煮て繊維を柔らかくします。それを木槌で叩いて細かくほぐし、ようやく原料ができあがります。この原料を水と、トロロアオイの根から抽出した粘り気のある液体「ねり」とともに「漉き舟(すきぶね)」に入れ、よく混ぜ合わせたところで、いよいよ手漉きが行われます。
実際に道具を使い、水をすくい上げて手漉きに挑戦してみましたが、水の中で縦横にリズミカルに揺らし、繊維を均一に絡み合わせていく作業は想像以上に難しく、気を抜くとすぐに厚みに偏りができてしまいます。
最初は水をたっぷりと含んだぷにぷにとした不思議な質感だった原料が、徐々に繊維が整い、のちに水分を絞って乾燥させることで、凛とした強さを持つ「紙」へと変化していくプロセスは、本当に面白く深い感動を覚えました。偏りのない一枚を仕上げる職人の指先の感覚は、まさに長年の経験の賜物なのだと感じました。
■2026 Mrs & Mr SAKE最終選考会にて日本酒提供
神田明神ホールにて開催された「2026 Mrs SAKE JAPAN / 2026 Mr SAKE JAPAN 最終選考会」に、私たち2026 Miss SAKE ファイナリストとして参加させていただきました。
会場内に設けられた日本酒ブースにて、ご来場いただいた多くのお客様に対して甘酒や日本酒を振る舞い、心を込めておもてなしいたしました。
ステージ上では、日本酒を中心に日本文化の魅力を世界へ繋ぐアンバサダーを目指すファイナリストの方々が、それぞれの熱い想いを乗せた素晴らしいスピーチを披露されており、その熱気にブースに立つ私たちも大きな刺激を受けました。
受賞された方々をご紹介させていただきます。
■ 2026 Mrs SAKE JAPAN 受賞者
女性の活躍推進と日本酒・日本文化の啓蒙を担うMrs SAKE部門では、各世代(部門)から3名のグランプリが選出されました。
- ルビー部門 グランプリ:山田 莉子(やまだ りこ)さん(画像左)
- サファイア部門 グランプリ:星井 絵名(ほしい えな)さん(画像真ん中)
- ダイヤモンド部門 グランプリ:了戒 倫代(りょうかい みちよ)さん(画像右)
■ 2026 Mr SAKE JAPAN 受賞者
日本文化への情熱と健康的なライフスタイルを兼ね備えた男性アンバサダーを選出するMr SAKE部門からは、以下の2名が受賞されました。
- グランプリ:大前 泰雅(おおまえ たいが)さん(画像右)
- 準グランプリ:安藤 優希(あんどう ゆうき)さん(画像左)
お酒を注ぎながらお客様と直接言葉を交わし、美味しい笑顔に出会えた時間は大変貴重なものです。新しく決定したMrs & Mr SAKEの皆様とともに、これからも日本酒の持つ豊かな文化と魅力を国内外へ広く発信していけるよう、アンバサダーとしての絆と決意を新たにする一日となりました。
江戸切子や手漉き和紙の体験見学を通じて触れた、職人の方々の卓越した技術と、伝統を守り伝えるための並々ならぬ情熱。そして、Mrs & Mr SAKE最終選考会の会場で肌で感じた、日本文化を世界へ発信しようとするファイナリストの皆様の熱い志。
これらすべての経験を通じて、私たちの足元にある伝統文化や日本酒の輝きは、多くの人々のたゆまぬ努力と誇り、そして未来へ繋ごうとする強い想いによって成り立っているのだと深く実感いたしました。
今回得た有形無形の学びと感動を心に刻み、私たち2026 Miss SAKEも、日本酒をはじめとする豊かな伝統文化の魅力を国内外の多くの方々へ発信していく架け橋として、より一層精進してまいります。



























