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SAKE COMPETITION 2026 表彰式に参加させていただきました – 2025 Miss SAKE Japan 館農知里

皆さま、こんにちは。2025 Miss SAKE Japan 館農知里です。

6月10日(水)、TAKANAWA GATEWAY CITY(東京都港区)にて開催された「SAKE COMPETITION 2026 表彰式」に参加させていただきました。当日は、受賞された蔵元の皆様へ、トロフィーや盾をお渡しするという大変光栄なお役目を務めさせていただきました。 


SAKE COMPETITIONについて

SAKE COMPETITIONは、「ブランドや知名度に左右されることなく、消費者が本当においしい日本酒に出会える新たな基準を示したい」という理念のもと、2012年にスタートした日本酒の品評会です。審査対象を市販酒のみに限定し、銘柄や蔵元名を完全に伏せたブラインド審査によって、“酒そのものの品質”だけを公平に評価することを最大の特徴としています。2026年は、「純米」「純米吟醸」「純米大吟醸」「Super Premium」「モダンナチュラル」の5部門に加え、2026年秋に予定される首里城正殿復興を記念した特別部門として「泡盛部門」が新設され、世界367蔵から清酒1,139点、泡盛51点、合計1,190点が出品されました。5月に行われた専門家や有識者による厳正な審査を経て、表彰式にて受賞酒が発表されました。現在では国内外から高い注目を集める日本酒コンペティションの一つとして、日本酒業界の品質向上と市場活性化に大きく貢献しています。


受賞の瞬間に込められた酒造りへの想い

SAKE COMPETITIONでは当日まで受賞結果が明かされないため、会場には独特の緊張感が漂っていました。しかし、受賞銘柄が発表された瞬間、その緊張が大きな拍手と歓声へと変わり、会場全体が祝福に包まれる光景が非常に印象的でした。受賞された蔵元の皆様からは、「酒造りを支えてくれている蔵人たちとこの喜びを分かち合いたい」「長年目指してきた悲願の受賞で、心の底から嬉しい」といった歓びの声が語られ、一つひとつの受賞の背景にある努力や想いの深さを感じました。

中でも印象的だったのは、代表銘柄「みむろ杉」で知られる今西酒造(奈良県)が、12年ぶりとなる二冠を達成されたことです。受賞スピーチでは、先代であるお父様の逝去後、28歳で蔵を継承された当時を振り返られました。老朽化した蔵や将来への不安を抱えながらも、2014年に宮泉銘醸(福島県)がSAKE COMPETITIONで二冠を達成したことを励みに、「いつか自分たちも」と蔵人の皆様とともに努力を重ねてこられたそうです。 その長年抱き続けた夢が現実となった瞬間、言葉を詰まらせながら想いを語られる姿に、会場の多くの方々が胸を打たれていました。

私自身も、一杯の日本酒が、蔵元や杜氏、蔵人の皆様が日々真摯に酒造りと向き合い、幾重にも努力を積み重ねた先に生まれるものであることを改めて実感いたしました。そして、その情熱や挑戦の物語こそが、日本酒の大きな魅力の一つなのだと強く感じる機会となりました。


「SAKE COMPETITION 2026」受賞結果

【純米酒部門】
1位 今西酒造株式会社(奈良県)「みむろ杉 ろまんシリーズ Dio Abita(ディオアビータ)」
2位 笹正宗酒造株式会社(福島県)「ささまさむね 特別純米」
3位 浅間酒造株式会社(群馬県)「あさまやま 夏純」

【純米吟醸部門】
1位 今西酒造株式会社(奈良県)「みむろ杉 ろまんシリーズ 純米吟醸 山田錦」
2位 仙台伊澤家 勝山酒造株式会社(宮城県)「勝山 KIRAKIRA(キラキラ)」
3位 今西酒造株式会社(奈良県)「三諸杉 純米吟醸」

【純米大吟醸部門】
1位 相原酒造株式会社(広島県)「雨後の月 純米大吟醸」
2位 株式会社山和酒造店(宮城県)「山和 純米大吟醸」
3位 小玉醸造株式会社(秋田県)「太平山 純米大吟醸 天巧」

【SUPER PREMIUM部門】
1位 木屋正酒造株式会社(三重県)「而今 特等雄町」
2位 株式会社澄川酒造場(山口県)「東洋美人 志荘」
3位 亀の井酒造株式会社(山形県)「くどき上手 命 斗瓶囲大吟醸」

【モダンナチュラル部門】
1位 合名会社川敬商店(宮城県)「たちばなや 純米吟醸」
2位 萩原酒造株式会社(徳島県)「萩原 山廃純米」
3位 城陽酒造株式会社(京都府)「試験醸造2025 Type-Kimoto」

【泡盛部門】
<古酒部門・総合1位>
有限会社比嘉酒造(沖縄県)「ZANPA TORAKICHI 2022」
<一般酒部門 GOLD>
合資会社伊是名酒造所(沖縄県)「The IZENA 44度 新酒」
上原酒造株式会社(沖縄県)「南都神泉30度 新酒」
瑞泉酒造株式会社(沖縄県)「御酒 -うさき- 30度 新酒」
<未来の泡盛部門 GOLD>
有限会社比嘉酒造(沖縄県)「残波青切りシークヮーサー」
請福酒造有限会社(沖縄県)「請福パッションフルーツリキュール」

【特別賞】
◆ ダイナースクラブ若手奨励賞
相原酒造株式会社(広島県)「雨後の月 純米大吟醸」
◆ JAL空飛ぶSAKE賞
合名会社川敬商店(宮城県)「たちばなや 純米吟醸」
◆ TAKANAWA GATEWAY CITY グランドオープン記念 最優秀蔵元賞
今西酒造株式会社(奈良県)「みむろ杉」
◆ 実行委員長賞
株式会社吉田酒造店(石川県)「吉田蔵u 百万石乃白」


今回のSAKE COMPETITION 2026を通じて、改めて日本酒文化の奥深さと、その一杯を生み出す造り手の皆様の情熱に間近で触れることができました。受賞された銘柄の背景には、日々積み重ねられてきた挑戦や努力、そして蔵人の皆様の日本酒に懸ける想いがあります。表彰の瞬間にあふれる喜びや感謝の言葉に触れ、一杯の日本酒には単なる味わいだけではなく、多くの人々の人生と物語が込められていることを改めて強く実感しました。

今後もMiss SAKEとして、日本酒そのものの魅力はもちろん、その背景にある歴史や文化、地域の風土、そして造り手の皆様の想いを国内外へ丁寧に発信してまいります。

2025 Miss SAKE Japan 館農知里

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