皆様こんにちは。
2024 Miss SAKE 京都 津田朋佳です。
佐々木酒造様が開催されている蔵酒場 佐々俵2025に出演させていただきましたのでご報告させていただきます。
佐々木酒造様は、明治26年(1893年)に創業された、京都府京都市の洛中エリアの酒蔵様です。
佐々俵とは、たった一日だけ佐々木酒造の酒蔵が居酒屋になるイベントで、テレビ、ラジオ、大学の先生、タレントなど、様々な顔を持たれている越前屋俵太様の書家バージョン「俵越山(たわらえつざん)」がプロデュースする佐々木酒造との夢のコラボ企画です。
今年は、「伝統的酒造り」ユネスコ無形文化遺産登録を祝すことをテーマとし、日本酒が育んできた文化と、それを未来へとつなぐ佐々木酒造様の想いを体感いただくことを目的として開催されました。
会場では、お酒ブース、イートインスペース、物販、佐々木社長と越前屋俵太様による楽しい企画、DJブース、写真スペースなど、多彩なブースや催しが展開されました。私はMiss SAKEとして、ご来場の皆様をご案内することをメインに活動させていただきました。
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あいにくの天候ではありましたが、会場前には早くから多くのお客様が集まり、開演を心待ちにされていました。待機スペースでは、ウェルカムドリンクとして甘酒と梅酒が振る舞われ、その他にもお酒や美味しいおつまみが豊富に用意されており、お客様は飲食を楽しみながら開演を待たれていました。
そして開演時間に。佐々木社長と越前屋俵太様のご挨拶を皮切りに、いよいよ会場がオープン。お客様は一斉に中へ入り、日本酒を楽しまれていました。会場にはDJの方々による心地よい音楽が流れ、皆様、佐々木酒造の世界を堪能されていました。
佐々木酒造様のさまざまな銘柄を飲み比べできるのはもちろん、京都の他の酒蔵の日本酒も提供されており、佐々木酒造様の魅力を深く味わうだけでなく、他の酒造様との飲み比べを楽しめる内容となっていました。
中でも注目されたのは、令和6酒造年度全国新酒鑑評会にて金賞を受賞された「聚楽第」。その味わいを楽しむお客様の表情が、とても印象的でした。
また、「夢の蛇口酒」と題されたコーナーでは、お猪口に日本酒を好きなだけ注げるという、まさに夢のような体験も用意されていました。
イベント中盤には、佐々木社長と越前屋俵太様によるパフォーマンスも行われました。お客様も巻き込んでの参加型企画で、会場は大きな拍手と歓声、そして笑顔に包まれました。
写真スペースなどもあり、特大の徳利とお猪口で記念撮影ができるという思い出に残るブースもございました。
◇京都代表 津田朋佳のまとめ
佐々俵は、佐々木酒造様の日本酒を楽しむ場であると同時に、お客様が佐々木酒造様そのものを好きになれる、温かくて有意義な空間だと感じました。
佐々木酒造様の日本酒を通して、お客様が幸せな気持ちになれる、そんな空間だったように思います。「初めて来ました」と話される方もいらっしゃいましたが、「去年も来ました」とおっしゃるリピーターの方も多くいらっしゃいました。
また来たくなる、また飲みたくなる、そんな魅力にあふれたイベントだったと思います。加えて、会場では、佐々木社長の周りには自然と人が集まり、お一人お一人に丁寧に応じられている様子が見られ、その人気ぶりと温かなお人柄が伝わってきました。佐々俵というイベントのコンセプトに込められた想いと、佐々木社長の温かいお人柄がしっかりと伝わる、心に残る一日となりました。
日本酒は作り手の想いと歴史、風土が詰まった日本が誇る文化の一つです。京都にこんな素敵な日本酒があることを誇りに思います。今回のようなイベントを通じて、より多くの方にその魅力を知っていただき、未来へとつないでいけるよう、私自身も精進してまいります。