皆様、こんにちは。
2025 Miss SAKE 埼玉 準グランプリの丹下麻衣です。
先月11月15日は、加須にて山田錦の稲刈りに参加させていただきました。
7月に田植えをしたあの小さな苗が、夏の太陽をたっぷり浴びて立派な稲へと成長し、この日は 汗が滲むほどの晴天の中での稲刈りとなりました。
今年は稲の育ちがとても良かったそうで、その分 稲が倒れて寝てしまっている場所も多く、自然と向き合いながら続ける農業の難しさを、最初の一刈りから実感しました。
腰を落とし、鎌を手に一束一束、丁寧に稲を刈っていく時間。
広い田んぼのあちこちで、皆さんが、それぞれ黙々と稲に向き合っている姿がとても印象的でした。
実は作業に夢中で、周りの皆さんとお話しする機会があまりなかったのですが、同じ空の下、同じ田んぼで、同じ稲に向き合っていたあの時間は、今思い返してもとても心に残っています。
刈り取った稲は、あっという間に 山のように積み上がっていき、見渡す限り黄金色の光景に。
「これだけあれば、相当な量のお米になるんだろうな」自然とそう思っていました。
そして、Kubota様の機械で脱穀し、実際に お米の“粒”だけが手のひらに乗った瞬間――
正直、
「え…?たったこれだけ?」
と、思わず声に出てしまうほどの量で。
その瞬間、お米一粒一粒の重みと、農業の大変さ、
そしてありがたさが、胸の奥にじんわりと染み渡りました。
今回この山田錦は来年の「Sai」の原料になる予定とのこと。
将来またどんな一杯に生まれ変わるのだろう…
そんな想像をしながら稲に触れていました。
普段、当たり前のように口にしている「ごはん」。
そして、日本酒の原料となる「酒米」。
その裏側に、これほどの手間と時間と、自然との向き合いがあるのだと、身体で強く実感した一日でした。
今回刈り取ったこの山田錦が やがて日本酒となり、
誰かの 「特別な一杯」 に変わる日を思い浮かべながら、これからも日本酒の魅力と、その背景にある物語を、大切に伝えていきたいと思います。
2025 Miss SAKE 埼玉 準グランプリ 丹下麻衣

























