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第3回ナデシコプログラムレポート「美を学ぶ一日」2025 Miss SAKE 宮城 芦立愛美

みなさま、こんにちは!

2025 Miss SAKE 宮城 芦立愛美です。

3/22(土)先日、第3回ナデシコプログラムが開催されました。今回の講義では、メイクの基礎と振袖に合わせたメイクの技術、礼状の書き方や日本酒の味わい方について学びました。

プログラム内容              

・メイク・付けまつげ講座         株式会社 ONEtoONE Professional 竹知万季様

・お礼状の書き方講座           2023 Miss SAKE 千田瑞穂様

・湯豆腐:熱燗の付け方、粋な飲み方講座   株式会社北村商店 代表取締役 北村公克様

メイク・付けまつげ講座       

   

竹知先生の講義では、メイクの手順や基礎について学びました。特に、振袖に合わせるメイクは、普段よりもはっきりとした印象に仕上げることが大切であると理解しました。

実際に、振袖を着たMiss SAKEの先輩方のメイクを見るととても色鮮やかであることがわかります。そして、着物を含めたトータルで見るとメイクの華やかさが浮くことなどはなく、とても自然な印象であることに気づきました。

実践では、下地の作り方から細かいポイントまで、先生に直接質問しながら学ぶことができました。自分では「赤みが多い肌」だと思っていましたが、先生からは「気にするほどではない」と言われ、自分の肌の特徴を客観的に知ることができました。また、アイメイクは「目の骨を意識してアイシャドウをのせる」、チークも「頬骨の位置を意識して色をのせる」という基本を学び、骨格を観察することの重要性を実感しました。

「感受性や五感を大切にして質の良いものを選んでいる」という竹知先生のお話が心に残りました。

美しくいるためには【自分を大切に】日常にこだわりを持って過ごすことが非常に重要であり、そのような女性に成長していきたいと思いました。

お礼状の書き方講座      

      

2023 Miss SAKE 千田瑞穂様の講座では、お礼状を書く際の基本的なマナーや心遣いについて学びました。特に印象に残ったのは、便箋選びからすでに「相手を思いやる気持ち」が始まっているということです。

便箋を選ぶ際には、相手のことを考えながら、季節に合ったデザインや素材を選ぶことが大切だと学びました。実際に便箋を探しに行く時間も、相手を想いながら過ごすことで、自然と温かい気持ちになれると感じました。

また、IT化が進む現代において、手書きの文字には特別な温もりがあり、五感を通じて気持ちを感じることができる事は、とても美しいと改めて思いました。

今回の学びを活かし、これからは感謝の気持ちをしっかりと言葉にし、一筆添える習慣を大切にしていきたいと思います。

湯豆腐:熱燗の付け方、粋な飲み方講座    

今回の講座では、日本酒の楽しみ方やその立ち位置について学びました。日本酒の消費量は、ピーク時の3分の1まで減少しており、これはビールや焼酎、ウイスキーなど多様なお酒が広まったことが要因の一つです。また、日本酒は国内消費が中心であり、ワインやビールと比べると海外輸出が少ないため、世界に日本酒を広めるためには、その特性や魅力を改めて知ることが重要だと感じました。

また、日本酒は温度によって味わいが変化し、同じ銘柄でも異なる表情を楽しめることを学びました。私自身、家で飲む日本酒とお店で飲む日本酒の味が違うと感じることがありましたが、それは温度管理が影響しているのだと理解できました。これからは、自宅でも好みに合わせて温度を調整しながら、日本酒を楽しみたいと思います。

日本酒には。料理の相性の判断基準があるそうです。味の調和、味を洗う、味の変化。このように、日本酒は単なる飲み物ではなく、料理を引き立てる「調味料」としての役割も果たします。料理とお酒の相性を意識しながら、日本酒の奥深い魅力をより深く味わっていきたいと思いました。

本日いただいたお酒は、

・東京都 石川酒造 多満自慢 純米無濾過

・鳥取県 千代むすび酒造 千代むすび 純米 強力60

・宮城県 仙台伊澤家勝山酒造 伊達領御酒

・新潟県 石本酒造 越乃寒梅 Lagoon

・宮城県 株式会社佐浦酒造 純米吟醸 浦霞No.12

・紀伊国屋文左衞門 2023 Miss SAKEの皆様が贈った森田真衣様のお酒

まとめ 

                 

第3回ナデシコプログラムでは、美を学ぶ貴重な機会をいただきました。振袖に合うメイクの技術や、お礼状の書き方を通じて、外見だけでなく心遣いの大切さも学びました。また、日本酒の楽しみ方や温度による味の変化を知り、料理との相性を意識することで、さらに深く味わえることを実感しました。手書きの温もりや日本酒の魅力を大切にしながら、日本らしさを洗練させていきたいと思いました。

 

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