はじめに
皆さま、こんにちは。2026 Miss SAKE 秋田 飯田千有里です。
2026年5月31日(日)、第18回ナデシコプログラムが開催されました。
前日に引き続き三重県での研修となったこの日は、早朝より貸切バスで伊勢志摩へ向かい、真珠養殖や海女文化、そして伊勢志摩の雄大な自然について学ばせていただきました。
第17回プログラムでは、伊勢神宮を中心とした三重県の歴史や神事、日本人の精神文化について学びましたが、第18回では、三重県の風土や海とともに生きる人々の暮らし、そして地域に根付く文化について体感することができました。
自然の恵みと人々の営みが織りなす伊勢志摩の魅力を、五感を通して学ぶことのできた一日をご報告いたします。
プログラム内容
①真珠取り出し体験
②海女小屋体験
③横山展望台登頂
真珠取り出し体験 ― 日本が世界に誇る真珠文化
最初に訪れたのは、志摩市にある「真珠の里」です。
ここではアコヤ貝から真珠を取り出す体験をさせていただきました。
真珠は、職人の方がアコヤ貝に核を挿入し、その後約2年半という長い年月をかけて育てられます。貝の中で真珠層が何重にも形成されることで、美しい真珠が完成するそうです。
また、真珠の取り出し体験は、真珠の里が日本で初めて開始した取り組みであると伺いました。
実際に真珠が育つ仕組みや養殖の工程について学びながら、自らの手で真珠を取り出す経験は非常に貴重なものでした。
私が取り出した真珠は、少し先端の尖った個性的な形をしていました。しかし、それもまた天然の真珠ならではの魅力であり、世界に一つだけの宝物のように感じました。
取り出した後は真珠を磨く工程も体験しました。二種類のやすりを使用しながら少しずつ磨いていくと、真珠本来の美しい光沢が現れてきます。
その輝きを目の当たりにしながら、職人の方々が日々丁寧に手をかけて真珠を育てていることを思うと、真珠の価値の高さを改めて実感いたしました。
さらに、日本の真珠養殖は、御木本幸吉氏が25年にも及ぶ研究の末に成功させた技術であり、日本が世界に誇る文化の一つです。
こうした歴史を学ぶ中で、日本人として真珠文化を知り、その価値を次世代へ伝えていくことの大切さを感じました。
私は今回取り出した真珠を指輪に加工していただきました。真珠はフォーマルな場において格式ある装身具として用いられており、今後さまざまな式典や祝賀の場で身につけられることを今から楽しみにしております。
真珠の里の皆様ありがとうございました!
海女小屋体験 ― 海とともに生きる女性たちの歴史
真珠の里を後にした私たちは、バスで次の目的地である昼食会場へ向かいました。今回の昼食会場は伊勢志摩の海を一望できる、海女小屋「火場・広の浜」様です。
↑真珠の見せ合いっこをするメンバー。コロナ禍で修学旅行を経験していないメンバーもいたので終始学生気分に戻ったようでした。
会場付近の海へ到着!素晴らしい眺めで地元秋田の宮沢海岸を思い出させる景色でした。
はじめに海女文化について学ばせていただきました。
海女は古くから日本各地で受け継がれてきた女性の漁業文化であり、三重県はその代表的な地域として知られています。
かつて海女さんたちは白装束をまとい、素潜りで海へ入り、サザエやアワビなどの海産物を採っていたそうです。
その歴史の長さや力強い生き方に、大変感銘を受けました。
実は私の父は静岡県伊東市の漁師家庭の出身です。
幼い頃から父が素潜りで採ってきたサザエなどを食べる機会があり、海とともに生きる人々の暮らしを身近に感じて育ちました。そのため今回海女文化について学ぶことができたことは、私にとって特別な時間となりました。
また、囲炉裏を囲みながらいただいたお食事はどれも絶品で、伊勢志摩の海の恵みを存分に味わうことができました。
海女小屋ならではの温かな雰囲気の中で、地域の文化や歴史を学びながら食事を楽しむことができ、大変貴重な経験となりました。
大西代表セレクトもこれまた絶品。るみ子の酒とウツボの唐揚げを合わせた時の感動はこの合宿1だったかもしれません。
さらに、ほら貝を吹く体験にも挑戦しましたが、残念ながら私は全く音を鳴らすことができませんでした。
海女さんたちの技術の高さを改めて実感する機会となりました。
素晴らしいお食事と海女さんの歴史の講義、火場・広の浜の皆様誠にありがとうございました!
横山展望台 ― 伊勢志摩の絶景を望む
午後は横山展望台を訪れました。
展望台へ到着するためには、山道を約10分ほど登る必要があります。当日はヒールを履いていたため少々苦戦しましたが、なんとか駆け上がり、無事に到着することができました。
展望台から見渡した英虞湾の景色はまさに絶景でした。
リアス海岸が織りなす複雑で美しい海岸線、穏やかに広がる海、そして豊かな自然が調和した風景は、伊勢志摩ならではの魅力を感じさせてくれました。
二日間にわたる伊勢研修の締めくくりとして、この壮大な景色を眺めることができたことは大変印象深く、心に残る時間となりました。
結びに
第17回・第18回ナデシコプログラムを通じて、三重県の歴史や神事、自然、食文化、そして地域に根付く伝統産業について幅広く学ぶことができました。
特に第18回では、真珠養殖という日本が世界に誇る技術、海女文化という長い歴史を持つ女性文化、そして伊勢志摩の豊かな自然景観に触れることで、三重県の魅力をより深く理解することができました。
今回の研修を企画・ご準備くださった井上パール株式会社 代表取締役の井上様、海女小屋体験にて貴重なお話を聞かせてくださった志摩なぎさ企画の竹内様、そして事務局の皆様に心より御礼申し上げます。
この学びを今後の活動に活かし、日本酒とともに日本各地の文化や魅力を国内外へ発信できるよう努めてまいります。
2026 Miss SAKE 秋田 飯田千有里











































