みなさま、こんにちは。
2026 Miss SAKE 岐阜 矢橋舞美です。
3月14日(土)から、ついにナデシコプログラムが始まりました。ナデシコプログラムとは、全国から集まったMiss SAKEファイナリストのための約3ヶ月間にわたる研修で、毎年開催されております。
日本酒の勉強はもちろん、振袖の自装の講習や、日本文化にまつわる講座、セルフブランディングなどを通して、多岐にわたる分野のリテラシー向上に努めます。
【この日お世話になった先生方と講義内容】
・2025 Miss SAKE Japan 館農知里様 『Miss SAKEとして、所作・マナー講座』
・一般社団法人 Miss SAKE 事務局長 竹原美紀様 『契約・経費精算について』
・株式会社 ONEtoONE Professional 代表取締役 竹知万季様 『メイクの基本講座』
この日の研修は、産経新聞東京本社にて行われました。産経新聞様、ご協力ありがとうございました。
【Miss SAKEとしてのマインド】
記念すべき最初の講義は、2025 Miss SAKE Japan 館農知里様による『Miss SAKEとして、所作・マナー講座』でした。
そもそも「一般社団法人 Miss SAKE」は、「日本酒を通して日本のファンを増やす」ことを目指し、日本酒および日本の魅力を伝える事業、地域の食・農産業に関する事業、日本の伝統文化に関する事業の3つの柱を軸に国内外で活動しております。
そして、私たちのようなMiss SAKEの各都道府県代表や、毎年6月に選出されるMiss SAKE Japanは、そのアンバサーとして、年間450件以上のイベントへ赴きます。今年で活動13年目になるMiss SAKEは、官民問わず、25カ国・地域、そして51都市で日本酒と日本文化をご紹介してきました。
昨年から1年間、2025 Miss SAKE Japanとして活動されてきた館農様からは、今後活動するにあたってとても大切なことを教わりました。
それは、日本酒についての自分なりの哲学・物語を持つことや、日本代表としての責任を持つこと、そして日本文化の魅力とともに発信することの3つに集約されるのではないでしょうか。
そのマインドは一つ一つの行動や立ち居振る舞いに表れるとおっしゃいました。挨拶や着物の扱い方などの所作はもちろんですが、他にも心がけることがあります。例えば、お仕事の前に関係者様やイベントで出品されるお酒などの味、どんな方にどのようなお酒が合いそうかなどを予習してくることで、イベントにお越しくださる方々と有意義な時間を過ごせるとのことです。
イベントにお呼びしてくださったからには、会場にいらっしゃる皆様を楽しませ、深みのあるMiss SAKE 矢橋舞美だと思っていただけるようになりたいと思いました。
さらに、講義中に投げかけられた問いが非常に本質的だと思ったので、私なりの回答とともに共有いたします。
①どんな日本酒が好きなのか?
私は甘くてフルーティーなものが好きです。特に今の季節でいいますと、春酒が大好きで、白身魚のお刺身との相性が抜群だと思います。
ぜひお試しください。一緒に春を楽しみましょう!
②日本酒を好きになったきっかけは?
これにまつわるエピソードを2つご紹介いたします。
まず、20歳の冬に大学の映画制作会の仲間と一緒に、地酒とおでんが美味しいと有名なお店に行った時のお話です。私はお酒が大変強いというわけではないので、度数の高めの日本酒はすぐに酔ってしまうと思い、それまで飲んだことがありませんでした。その日は先輩のおすすめで、おでんと熱燗のお酒(確か東北地方のお酒でした)のペアリングを試してみました。すると、なんて美味しい!悪酔いなんて嘘のようだと感動しておでんそっちのけで、するすると3合くらい飲んでしまったのを今でも覚えております。
もう一つ、これは昨年12月に、地元岐阜県の下呂温泉へ行った時のお話です。地元の食材をふんだんに使った飲食店へ足を運び、飛騨川で獲れた天然の鮎の塩焼きと下呂地方で作られたどぶろくのペアリングを試してみました。すると、なんて美味しい!綺麗な水で育ち、ふっくらほくほく塩味が利いた鮎だけでも十分美味しいのに、ひんやり甘いどぶろくが包み込んでくれるではないですか!神饌(水・米・塩)を使った新鮮なお魚とお酒のおかげで、日本酒と、地元と、日本をもっと好きになりました。
③私にとって「日本酒」とは?
そもそもお酒は「人と人を繋ぐ潤滑油」で、日本酒はその「日本代表」だと思います。さらに面白いことに、一言で日本酒と言っても、日本酒自体が「多様性」に富んだものですし、「多様性」を受け入れることができるものだと思います。
プライベートのみならず、外交の場や会食の場には必ずと言っていいほどお酒があります。様々な立場の人たちを繋いで、「これからいい未来を一緒をつくっていこう!」という場面で欠かせないものです。また、世界中に様々なお酒がございますが、日本酒はまさに日本を代表するもの。オリンピックのようにメダルや順位をつけることは難しいと思いますが、他の国のお酒に引けを取らない、素晴らしいものだと思います。さらに、私たちMiss SAKEの全国ファイナリストが個性豊かなように、日本酒も何一つ全く同じものはありません。そして、ペアリングに関しても、ジャンルを問わず世界各国のお料理に合います。
このように、日本酒は、喜びと驚きを招き、いい未来を築いていくのに大変大きな役割を果たしていると思います。
④自分はどんな「Miss SAKE」を目指したいか?
本日の講義を通して「日本酒や日本文化の魅力を翻訳してお伝えし、世界各国の日本のファンを増やせるMiss SAKE」を目指したいと思いました。
私自身、ベルギー・フィンランド・カザフスタンの3カ国でホストファミリーとともに過ごした経験や、日本語・英語・ロシア語・フィンランド語を話せる強みがございます。今までの越境経験を振り返っても、やはり「日本ってどんな国?」「日本文化ってどんなものがあるのか?」など様々な質問を受けましたが、日本で生まれ育った私でも「もっといい答え方をできたら良いのに」と思ったことが多々あります。
このナデシコプログラムで教わったことや自分で学んだことを自分の血肉にし、自分の持ってる言語に翻訳してお伝えしていきたいです。上記の3つの質問も様々な角度から深ぼってお答えできるように努めて参ります。それだけでなく、相手の文化もリスペクトしながら活動して参りたいと思います。そのためには、わからないことはわからないと正直に認め、勉強したいという欲求に素直に従うことが大事だと思いました。そして何よりも、人間として世界中の人に愛される人になりたいと思いました。そのためにも、責任を持って行動することや、相手に気持ちよく過ごしてもらうために所作やマナーも勉強しながら実践していくことが何よりも大事だと思いました。
【契約・経費精算について】
一般社団法人 Miss SAKE 事務局長 竹原美紀様 より、契約・経費精算についてのご説明をいただきました。
キーワードは「ピッパッの法則」。一見地味な作業も早いうちに済ましまうことが大事です。
表舞台に出るだけでなく、事務的な作業も Miss SAKEの大事な仕事の一つだと実感いたしました。セルフマネジメントができると自分に余裕が持てますし、その場にいる他の方々も楽しませることができると思いました。
今後おかげさまで、多くのイベントが待ち侘びております。小さな行動から心がけていきたいです。
【TPOに合わせたメイクアップ】
午後は、株式会社 ONEtoONE Professional 代表取締役 竹知万季様 による『メイクの基本講座』を受講させていただきました。
メイク用品の適切な扱い方や、塗り方など、普段教わることのないメイクの技術を新たに獲得いたしました。
特に、日焼け止めと化粧下地、パウダーの大切さというのを新たに学びました。というのも、私は今まで夏にしか日焼け止めを塗らず、化粧下地にもそこまで気を遣っていませんでした。側から見えないから妥協してしまっていました。
しかし、レクチャーを通して、「神は細部に宿る」とよく言ったもので、見えないところへの気遣いこそが、化粧の出来を左右し、ひいては自分の顔を大事にすることにつながるのだと納得しました。
何よりもメイクの技術以上に学んだことがあります。
Miss SAKEというお仕事柄、様々な方にお会いしますので、外見を磨くのにも相当の努力が必要です。
しかも一瞬の印象で、その人の発言や行動に対して抱く信頼感や説得力までにも影響するということを教わりました。ですので、服装はもちろん、ヘアメイクもTPOや立場性を考慮してセルフプロュースすることの大切さを学びました。
普段何気なくメイクをしていた私ですが、日々刻々と変わる自分の顔をよく観察して、状態や状況によるメイクをすることが必要で、そして何よりも自分を愛してあげることが大事だとも教わりました。
【まとめ】
魅力は、内面からも外見からもつくられ、技術の向上によってその魅力をアップできるということを学びました。
かの哲学者エーリッヒ・フロムが「愛は技術である」と言ったように、自分を愛する技術として、行動とマインド、メイクの技術も含まれるのだと思います。自分や自分の持っているものを大切に扱う技術を向上させ、胸を張って世界中に日本酒や日本文化、私自身のファンを増やしていきたいと思いました。




























