皆様、こんにちは。
2022 Miss SAKE 準グランプリの川上千晶です。
梅の香りが漂う3月中旬、京都清水焼伝統工芸士 伊藤南山先生の「京の名工」受賞記念パーティーに参加させて頂きましたのでご報告いたします。
日時:2023年3月12日(日) 12:00〜
場所:銀座ブルーリリー
参加 Miss SAKE:
2021 Miss SAKE 山梨 岩沢佑南
2021 Miss SAKE 東京 窪真理
2022 Miss SAKE 福岡 白石萌莉
2022 Miss SAKE 準グランプリ 川上千晶
日本の伝統文化を国内外へ
この度ご招待頂きました伊藤南山先生は、京都を代表する伝統工芸品の一つ、「清水焼」の伝統工芸士でいらっしゃいます。
京料理に西陣織、京友禅など様々な伝統文化が息づく京都ですが、「京焼」と呼ばれる「清水焼」もその伝統文化を代表する一つです。
繊細で高度な手作業を必要とする清水焼は、古くから京都の人々を中心に愛され、今日に至るまで日本の食文化を彩ってきました。
伊藤南山先生はその清水焼の第一人者でいらっしゃり、現在ではフランス日本大使館での実演指導やパリでの個展開催など、日本の伝統文化の啓蒙、次世代への継承など、多岐に渡り日本の伝統の発信にご尽力されています。
そんな南山先生の「京の名工」受賞記念パーティーには、各界から錚々たる方々がお祝いに駆けつけられ、約100名のお客様が美しい器とお料理を楽しんでいらっしゃいました。
また、日頃より私たちMiss SAKEの活動にご賛同頂き、Miss SAKEの海外活動の際にもお力添え頂いている南山先生に多大なる感謝の意を込め、弊社団オーナー愛葉宣明氏より乾杯のご挨拶もさせて頂きました。
南山先生は伝統工芸家でいらっしゃると同時にシェフの顔もお持ちであり、レストランのプロデュースもされていらっしゃいます。
「食器は料理の着物である」…北大路魯山人の言葉を大切にされている南山先生の美学が溢れるお食事やおもてなしの数々は目にも麗しく、心まで華やぐとても贅沢なお時間を過ごさせて頂きました。
・伊藤南山先生プロデュースレストラン「thé to thé – てとて」:thé to thé – てとて 京都・清水焼で提供するトリュフ料理 – 陶芸家で …
また、この日参加させて頂いたお土産として美しいミモザ柄の器を頂きました。
この素敵な器にどんなお料理やお菓子を載せようかな、と考える時間までも楽しく、相手を想う「おもてなしの心」はその場だけでなく、その後の日々の生活までも彩ってくれるのだと改めて感じました。
日本酒、そして日本文化の魅力を発信していくMiss SAKEとして。
清水焼という美しい文化、工芸家の方々の素晴らしい技術を次世代にも紡いでいけるよう、南山先生から教えて頂いた日本の美を胸に、これからも日本文化アンバサダーとして努めて参ります。
このような素晴らしい機会を賜りました、伊藤南山先生、関係者の皆様、この度は誠にありがとうございました。
2022 Miss SAKE 準グランプリ 川上千晶