Miss SAKE News/Blog

第26回 米・食味分析鑑定コンクール 国際大会 in 北杜市にMiss SAKE 10名が参加いたしました。

皆様、こんにちは。2024 Miss SAKE Japanの南侑里です。

師走に入り寒さもますます強まってきた12月6日・7日、山梨県北杜市「女神の森セントラルガーデン」で開催された 第26回 米・食味分析鑑定コンクール 国際大会にMiss SAKEメンバー10名で参加してまいりました。  

この大会は、日本全国のみならず世界中から「最高のお米」を追求する農家の皆様が集まり、その技術や情熱を共有する特別な場です。

米・食味分析鑑定コンクール : 国際大会 について

米・食味分析鑑定コンクール : 国際大会は、米・食味鑑定士協会が主催する世界最大規模のお米のコンクールです。お米の「味」にこだわり、地方農業や稲作の復興を目指して2000年に始まり、現在では総出品数5,000検体を超える規模に成長しました。審査は食味計や味度計を用いた分析と、審査員による官能評価を組み合わせた徹底した方法で行われます。

毎年異なる地域で開催されるのも特徴で、今年は山梨県北杜市で行われました。コンクール受賞者のお米は国内はもとより海外でも高く評価され、地域の農業振興にも寄与するイベントです。

参加メンバー

2024 Miss SAKE Japan 南侑里/2024 Miss SAKE 準グランプリ 宮澤麗/2024 Miss SAKE 準グランプリ 寺崎千波/2024 Miss SAKE 京都 津田朋佳/2024 Miss SAKE 奈良 尾西愛子/2024 Miss SAKE 鳥取 林原有香/2024 Miss SAKE 沖縄 新垣佳菜江/2024 Miss SAKE 茨城 井上綿乃/2024 Miss SAKE 長崎 横山みなみ/2021 Miss SAKE 山梨 岩沢佑南 

私たちMiss SAKEは日本酒の普及活動だけでなく、日本酒の原料となるお米文化や稲作の魅力を伝える活動も行っております。その一環として、今回の大会に参加させていただきました。

1日目のプログラム

  1. 開会式
  2. 国際総合部門 官能審査
  3. 雜賀 慶二さまによる講演会「お米のチカラ」
  4. 国際名稲会会員紹介
  5. 都道府県・海外地域代表お米選手権官能審査
  6. 懇親会

会場内ではお米の栽培に関わる出展者様のブースをはじめ多くのブースがあり、我々もブースを回り出展者様とお話させていただきました。1日では回りきれないほどの出展があり、どこを見てもワクワクするような素晴らしいブースばかりでした。

都道府県・海外地域代表お米選手権官能審査では、我々は見学させていただき国際大会はどのように審査されているのかを間近で学ばせていただくことができました。

夜に開催された、出品したお米農家の皆様による懇親会ではMiss SAKEが日本酒のおもてなしをさせていただき、私南侑里は司会進行を務めさせていただきました。  

懇親会は実行委員会名誉会長でもある 山梨県知事 長崎幸太郎知事や実行委員長の北杜市長 大柴邦彦市長、北杜市観光協会会長浅川力三様をはじめ多くの関係者が集まりました。北杜市の食材を使ったお料理や北杜市のお酒が振る舞われ、大変にぎやかで心温まる時間となりました。

この懇親会内では都道府県・海外地域代表 お米選手権や 国際総合部門の速報が発表され、会場は緊張感と歓喜の入り混じった特別な空気が流れました。名前を呼ばれた方々はこれまでの努力が報われた瞬間に涙を流し、支えてくださった方々と握手を交わしながら感謝を伝える姿がとても感動的でした。  その光景を目の当たりにし、農家の皆様がどれだけの情熱と努力を込めてお米づくりに取り組まれているかを改めて実感いたしました。

次回開催地 茨城県つくばみらい市

また、次回開催地である茨城県つくばみらい市からは小田川浩市長をはじめとする関係者の皆様が駆けつけ、来年に向けた熱い意気込みを語られる場面もありました。茨城県つくばみらい市の農業や地域の未来への思いが語られ、その言葉に会場全体が大きな拍手で応えたのも印象的でした。

懇親会を通して

 

この懇親会はただの交流の場ではなく農家の皆様が自らの努力を認め合い、喜びを分かち合う場でもありました。その一瞬一瞬に込められた感動の物語に立ち会えたことを心から光栄に思います。 この大会を通じて、お米づくりに対する農家の皆様の熱意や情熱、そしてその品質の高さに改めて感銘を受けました。私たちMiss SAKEも、これからさらにお米の魅力を伝え日本酒の文化と共に広めていきたいと思います。

また今回米・食味鑑定士協会の鈴木秀之会長は、私が2024 Miss SAKE 大阪代表に選ばれた際の審査員を務めてくださった方でもあり、このような場で御礼を改めてお伝えすることができましたことも大変嬉しく存じました。

来年の茨城県つくばみらい市での開催が、また新たな感動の場となることを心より楽しみにしております。

ステンドハウスDENでの宿泊と心温まるひととき  

 

今回の滞在では、山梨県北杜市にあるステンドハウスDENに宿泊させていただきました。この施設は、地方遠征を行うサッカーチームの宿泊施設としても利用されており、サッカー好きの方々にとってはまさに聖地のような場所です。  

夕食時には、各自が持ち寄ったお薦めの日本酒をプレゼンし合い、楽しい時間を共有しました。久しぶりに顔を合わせたメンバーとの再会を喜びながら、日本酒を通じてさらに絆を深めることができたひとときは、私にとっても特別な思い出となりました。

私は今回育った街である兵庫県伊丹市にある小西酒造株式会社 超特撰 白雪 伊丹諸白 大吟醸をお持ちしました。

こちらのお酒は、2024年度 Kura Master 日本酒コンクールにおいて最高賞となる「プレジデント賞」を受賞されたお酒です。とっておきの時に飲みたいと思い今回持参しましたが、美しい甘みと口当たりのまろやかさが感動的で、再会を祝う会にぴったりなものでした。

DENでは今回国際総合部門で金賞を受賞された山梨県北杜市望月農業センターの望月良子様のお米を特別に提供されているとのことで、我々も望月様のお米をいただくという貴重な機会にも恵まれました。

炊き立てのお米は一粒一粒が輝いており、口に含むと広がる甘みと旨みが格別でした。その味わいから、望月様が込められた情熱や努力が伝わってきて心から感動しました。お米そのものの素晴らしさを感じると同時に、そのお米がどのような形でお料理や日本酒と共に愛されていくのか、想像するだけでワクワクしました。ステンドハウスDENのオーナー 田畑雅宏様は、数々のご経歴をお持ちで、現在は山梨県北杜市サッカー協会副会長を務めておられるお方です。そのような方が手がけられた宿泊施設で、美味しい夕食と朝食をいただきながら、心温まる時間を過ごせたことに大変感謝しております。  

最後に

 

今回大会を支える方々や農家の皆様、宿泊施設での出会いにより、特別な学びと感動をいただきました。このような素晴らしい機会をくださったすべての皆様に、心より感謝申し上げます。次回の茨城県つくばみらい市での開催がさらに素晴らしいものになることを期待し、これからもMiss SAKEとしての活動に全力で取り組んでまいります。

2024 Miss SAKE Japan南侑里

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