Miss SAKE News/Blog

「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2023」にて、2022 Miss SAKE 福岡 白石萌莉が審査員を務めました。

皆さま、こんにちは。
2022 Miss SAKE 福岡 白石萌莉でございます。

ワイングラスでおいしい日本酒アワード2023」にて、光栄にも審査員を務めさせていただきましたため、ご報告いたします。

本アワードは2011年から開催されており、日本酒をワイングラスで飲むスタイルを訴求することで、世代・国・料理ジャンルという3つのボーダーを越えて、広く日本酒を飲むシーンを拡大することを狙っています。(公式HPより引用)

「アワード」と聞くとただ順位を付けるコンテストのように聞こえるかもしれませんが、記載の通り本アワードの目的は「日本酒の需要を拡大すること」にあり、ランク付けをしたい訳ではありません。

「家に酒器はないが、ワイングラスならある」という若い世代の方々・海外の方にも広く日本酒を楽しんでいただきたい。
和食は勿論、各国の様々な料理ともマリアージュを楽しめることを知っていただきたい。

そんな強い思いを持ちながら大会を運営されている皆様の姿に、大変感銘を受けました。

本年は1055本もの日本酒がノミネートされ、審査は「メイン部門」「スパークリングSAKE部門」「プレミアム大吟醸部門」「プレミアム純米部門」「プレミアムスパークリングSAKE部門」の5部門に分けて実施されます。

今年から審査は着席式で開催され、1分半〜2分毎に計90種類もの日本酒を審査します。
審査には大変美しいリーデル大吟醸グラスと純米グラスが用いられ、全ての日本酒はブラインド形式でのテイスティングとなります。

審査項目は「香り」「味」の二点ですが、ただ美味しい日本酒を選ぶという訳ではなく「ワイングラスで飲んで美味しいかどうか」を軸に選んでいきます。

勿論、日本酒は温度帯の変化や使用する酒器によって味わいが異なるため、中には「この日本酒は燗にすることでより個性が引き立つのだろうな・・」と思う日本酒もありましたが、今回はそんな気持ちをぐっと押し殺し、審査基準に照らし合わせて採点いたしました。

大変重要な役割をお任せいただいたため緊張しましたが、造り手の皆様に感謝の念を持ちながら誠心誠意目の前の一杯に向き合ったお時間。短時間でこれほど多くの日本酒を口に含んだ機会はこれまでなかったため、大変勉強になりました。

審査結果は3月下旬に発表されます。
私自身も結果を目にすることを非常に楽しみにしております。

日本酒は飲み方によってその表情をがらりと変えるものですが、「ワイングラスでおいしい」という切り口により、日本酒に馴染みのない方と日本酒との接点が今後も広がり続けることを期待します。

本アワードの運営に携わられた実行委員の皆様に謝辞をお送りし、結びの言葉と代えさせていただきます。

2022 Miss SAKE 福岡 白石萌莉

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