Miss SAKE News/Blog

「時代に対応し成長し続ける」 〜日本でもグローバルでも魅力的な人になるために〜

皆さまこんにちは。
2023 Miss  SAKE 新潟 佐藤 萌香です。

第8回ナデシコプログラムでは、「グローバルな感覚を養うための1day講義 異文化理解」について株式会社グローバルエディケーション 布留川 勝様、福田 聡子様よりご講義いただきました。ありがとうございます。

日本の現状・課題

世界は今、VUCAワールドという局面に突入しております。
(変動性:Volatilitiy 不確実性:Uncertainty 複雑性:Complexity 曖昧性:Ambiguity)

日本でも、少子高齢化や社会保障の破綻など様々な問題に直面し、東日本大震災やCOVID-19など災害も多数起こりました。

それと同時に、技術の発展に伴って、できなかったことが簡単にできるようになったり、国境を超えて人々が活発に往来し、人々の考え方やいわゆる常識が変化しております。

日本の社会は、年功序列で上司の言うことが絶対的。逆らう者が批判され、例え違う意見であっても発信できず、考えが昔から変わらない。
また、同じ価値観の人と同じ空間で協同することで、違う意見を取り入れて新しいことをすることで失敗を恐れて奥手である。といったことが多いと思います。

しかし、色々なことが目まぐるしく変化を遂げ、時に予測しない出来事が起こるこの世界で、今の日本は持続不可能なのです。

VUCAでも生き残るグローバルな人材

「枠にとらわれないひらめきと仕事への直向きさを併せ持ち、その実現性を検証するためのロジカルで全体を俯瞰できる思考力を備え、常に内在するパワーを自ら引き出し、心は決して折れない。多様な価値観の人々との協働を楽しみ、状況に合わせたコミュニケーションツールを使いこなせ、それらを表現できる英語力を持つ」

以上がグローバルな人材であると教えて頂きました。いい成績をとったから、いい大学を出たからといったことだけではないのです。

私は、これまで英語に大変大きな苦手意識を持っておりました。英会話は続けないと意味がないですとか、文法や英単語など膨大であると手の付け所が分からなかったり、翻訳アプリがあるからと言って勉強することから逃げていました。

しかし、日本酒や日本文化を海外へも発信していく役割を持つアンバサダーとして逐一アプリを開いて翻訳して…と言ったことは手間がかかります。Miss SAKEというご縁は私の人生において大きな意味があるものであると考えており、このタイミングでこのファイナリストと出会ったのもきっと何かの意味があると思います。

この機会に、是非勉強しさらに大きく成長しながら人生を楽しむ武器を増やします。常に自分自身を高め、グローバルな人材になるための第一歩として課題が明確になりました。

そして、福田様より、英語は長く継続し頻度や量を確保しなければ上達しないと教わりました。

また、ネイティブイングリッシュでなくていい。意思疎通ができる程度のグローバルイングリッシュを習得すれば良いと具体的な勉強方法も教えていただきました。強い意志を持ち、隙間時間を上手に使いながら努力致します。

どうやって身につけるのか

1、日頃からビジョナリーシンキングの訓練をし、左脳と右脳を鍛える。

①ひらめき

好奇心を持って色んなことに挑戦したり、人の意見を聞いて情熱的に考え、時には綺麗なものを見たり好きな音楽をきいて癒されながら新しいことを恐れず、楽しみながら経験を積む。また、哲学など長い歴史の中で培ってきた知恵を学んだり、人生の出来事に深い意味を感じ取ることで右脳を刺激しアイディアをひらめきやすくします。

② 考え抜く

そして、左脳で物事を静的・動的に深く浅く多方面から考えます。

③俯瞰する

最後にその事柄全体を俯瞰して見てみます。

私は物事を考えぬいたり俯瞰して見ることが苦手だと思います。見聞きしたことを素直にそうだと思い込むことがあります。違う視点から捉えたり、柔軟に考えていきたいと思います。

  1. セルフエンパワードする。(アサーティブな人間にになる)

潜在意識を作り出すのは自分であり、ポジティブな言葉をかけることで、セルフエンパワードできます。

また、アサーティブな人材はいざという時に頼れるため、周りからリスペクトされポジティブビームが届くでしょう。すると、さらに自分で自分をエンパワーしていきます。

  1. レジリエンスを鍛える。

時に、心が折れそうになることもあるでしょう。しかし、そこから立ち直る力、レジリエンスを鍛えることが必要です。

知的・感情的・社会的の3つのレジリエンスを確立させることが重要と学びました。

  1. ダイバーシティ

DiSCとは動機や欲求の違いを4つの要素のバランスで整理した行動心理学上の理論です。

  • D(主導傾向)
  • i(感化傾向)
  • S(安定傾向)
  • C(慎重傾向)

例えば上司に「この仕事はあなたにしかできないから、全面的に任せる。〇〇日までにやってほしい。」などと言われたとします。
私は感化・安定傾向にあるため、1人ですることに責任を重く感じ、不安にさえなると思います。
しかし、主導傾向にある人にとっては嬉しくやる気になる言い方であるそうで、こんなにも感じ方に違いがあることに驚きました。

相手の傾向に合わせたアプローチをすることで、相手が気持ちよく物事に取り組めますし反対に、心地よくないアプローチは違和感を感じるのです。

しかし、この違和感こそが偉大なる人物を作るもととなるといいます。
優劣ではなく、違いという視点で、自分と違う価値観を知りたいと思います。

今回、主体的・自律的に日本でもグローバルでも魅力的な人になるためのご講義を賜りました。

私は、人との出会いを大切にしようと思いました。Miss SAKEとして、イベントやナデシコプログラムに参加させていただき、色んな年代・性別・考えを持つ人々とお会いしました。貴重な機会と出会いに感謝し、誠意をもってコミュニケーションを楽しみたいと思います。

最後に、多くの学びを下さいました布留川様、福田様へ深く感謝申し上げます。

2023 Miss  SAKE 新潟 佐藤 萌香

 

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