皆様こんにちは。
2023 Miss SAKE 岐阜 高田蘭子です。
つい先日まで10月とは思えないほどの暑い日が続いておりましたが、一転、肌寒く感じるほど冷えるようになり、木々も色づき秋らしくなりましたね。
秋は日本酒の造りが始まる酒蔵さまも多く、新酒と、春から熟成された秋おろしが楽しめるため、まさに「日本酒の秋」といえるのではないでしょうか。
そんな中、岐阜県岐阜市の金公園にて「秋酒祭 岐阜 〜岐阜の地酒に酔う 2024〜」が開催されました。
2024 Miss SAKE 準グランプリ 寺崎千波さん
2024 Miss SAKE 岐阜 宮尾柚衣さん
2022 Miss SAKE 岐阜 岡﨑陽子さん(2日目のみ)
2023 Miss SAKE 岐阜 高田蘭子(1日目のみ)
か出演いたしましたのでご報告いたします。
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開催概要
【イベント名】
秋酒祭 岐阜 〜岐阜の地酒に酔う2024〜
HP:https://zip-fm.co.jp/akizake_gifu24/
【日にち】
2024年10月26日(土)・27日(日)
【会場】
セントラルパーク金公園(岐阜市)
【主催】
岐阜県酒造組合連合会/ZIP-FM
【後援】
岐阜県/岐阜市
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「秋酒祭」が岐阜県で開催されるのは今回が2回目。
前回の2023年は、予想を上回る5,000名の日本酒ファン及び、ビギナーさんにご来場いただき、岐阜県最大級の地酒イベントとなりました。
今回の2024年も、岐阜県内の32の酒蔵様が集結、94銘柄が出品され、多くのお客様にご来場いただきました。
出店酒蔵様
【西濃エリア 】
玉泉堂酒造(美濃菊・醴泉)/武内酒造(一滴千山)/所酒造(房島屋)/三輪酒造(白川郷)/渡辺酒造醸(白雪姫)
【多治見エリア 】
千古乃岩酒造(千古乃岩)/林酒造(美濃天狗)/中島醸造(小左衛門)/三千盛(三千盛)/若葉(若葉・大いばり)
【中津川エリア】
岩村醸造(女城主)/はざま酒造(恵那山)/山内酒造(ふかもり)
【飛騨エリア】
奥飛騨酒造(初緑)/蒲酒造場(白真弓)/天領酒造(日野屋)/平瀬酒造店(久寿玉)/平田酒造場(飛騨の華)/渡辺酒造店(蓬莱・W)/舩坂酒造店(四ッ星・深山菊)
【岐阜エリア】
足立酒造場(金華山)/小町酒造(長良川)/千代菊(千代菊・光琳)/日本泉酒造(日本泉)
【関エリア 】
蔵元やまだ(玉柏)/小坂酒造場(百春)/布屋 原酒造(元文)/白扇酒造(黒松白扇)/花盛酒造(はなざかり)/平野醸造(母情)/平和錦酒造(金泉)/御代桜醸造(御代櫻・津島屋)
この季節は各地で日本酒イベントが開催されているため、イベントをハシゴして、こちらが2件目!という猛者も多くいらっしゃって驚きました。
また、日本酒があまり得意でないため、日本酒をベースに造られたリキュールをメインに楽しまれている方もちらほらいらっしゃり、印象に残りました。
他のリキュールと異なり、日本酒ベースのため、お米の旨みを活かしたまろやかさと、果実の酸味と合わさってクセになる、と仰っていました。
これからの日本酒の新しい楽しみ方の一つですね!
そして、やはりこちらのイベントを開催して一番有難いのは「岐阜の日本酒ってあまり飲んだことないけれど、こんなに美味しい日本酒がたくさんあるんだ!」というお言葉を頂けることです。
逆にいうと、岐阜の美味しい日本酒がまだまだ認知されていないということではありますが、
こういったイベントを行うことで、全国のお客様はもちろん、代理店様と酒蔵様が繋がるきっかけになるため、来年もぜひ開催していただきたいです。
また、1日目の26日(土)には酒蔵関係者や有識者をお迎えし、名古屋国税局主催『伝統的酒造りシンポジウム in 岐阜』が開催されました。
「伝統的酒造り」が国のユネスコ無形文化遺産に提案され、順調にいけば12月に登録される未来を、多くの皆様に知っていただくためのシンポジウムです。
【ゲスト】
- 近藤 淳子氏(ジャパン・サケ・アソシエーション理事長フリーアナウンサー)
- 中島 善二氏(岐阜県酒造組合連合会会長 千古乃岩酒造)
- ダリル コディー氏(舩坂酒造店)
- ナサニエル ホイ氏(EXO Travel Japanカスタマーケアマネージャー)
以下のテーマについてディスカッションされました。
① 伝統的酒造りの大切さ
② 岐阜のお酒の特徴・食文化
③ 海外から見た日本酒の魅力
④ 新しい飲み方
⑤ 日本酒の未来
ステージ前は満席で、立ち見の方も多くいらっしゃいました。
シンポジウムの様子は、【国税庁動画チャンネル】で配信される予定です。 ぜひご覧ください!