Miss SAKE News/Blog

「ツーリズム EXPO ジャパン 2024」に2023 Miss SAKE 宮城 千田瑞穂が参加させて頂きました

皆様、こんにちは。

2023 Miss SAKE 宮城 千田瑞穂です。

9月26日(木)から9月29日(日)の4日間、東京ビックサイトにて「ツーリズム EXPO ジャパン 2024」が開催されました。そのうち、9月28日(土)に2023 Miss SAKE 土倉麻 杏さんと共に参加させていただきましたのでご報告させていただきます。

旅の総合イベントとして2014年にスタートした「ツーリズム EXPO ジャパン」。

本イベントは世界最大級といわれており、年に一度のこの日のために、世界中の国と地域、日本全国の観光地が集結します。

4日間のうち、26日(木)・27日(金)は業界関係者向け、28日(土)・29日(日)は一般向けとして開催されました。

28日(土)は、一般向けのイベントでしたので、開始時刻前から大変多くの方が並んでおりました。

事前にチケットを購入することが可能ですが、列の横にスタッフがおり、当日券のご案内もしておりました。

今回、私は日本酒蔵ツーリズム推進協議会様のブースにてお手伝いをさせていただきました。

<酒蔵ツーリズムとは>

「利き猪口の中には、日本が詰まっている」と言われるように、お酒造りにはそこに関わる地域の方々の物語がたくさん存在します。酒蔵ツーリズムとは、日本酒・焼酎・泡盛・ワイン・ビールなどの酒蔵を巡り、地域の方々と触れ合い、お酒を味わう。そして、そのお酒が育まれた土地を散策しながら、その土地ならではの郷土料理や伝統文化を楽しむ旅行のことです。

ブースごとにパネルがご用意されており、それぞれ取組のご紹介がありました。また、試飲ができるよう、お酒もご用意されておりました。

タイムスケジュールに合わせてプレゼンテーションもございました。

我々Miss SAKEが開始前にお客様にお声掛けをさせていただいたのですが、蔵元様のお話を直々に聞くことができる機会は滅多にございません。たくさんのお客様が集まり、興味津々に聞いておりました。

 

プレゼンテーションの後には試飲することができ、蔵元様のお話の余韻に浸りながら、各々お酒を味わっておりました。

 

<出展されていた各ブースの皆様>

【京都洛中酒蔵ツーリズム 佐々木酒造様】

蔵見学のプランの多さに驚きました。中でも「早朝仕込み見学プラン」は、蒸米の香りや醪がプチプチと発酵する音など、五感でお酒造りを感じることができるということで、大変魅力的だなと感じました。他にもラベル貼り体験や、京都の伝統工芸である「清水焼」のぐい呑みをお土産にいただけるプランなど、魅力的なプランが様々ございました。ぜひ佐々木酒造様のホームページよりご確認ください。

佐々木酒造様HP https://www.jurakudai.com/

 

【球磨焼酎蔵ツーリズム協議会様】

 

焼酎というと、アルコール度数が25〜35度と高いイメージがあったのですが、高アルコール離れが進んでしまっている実態に合わせて低アルコールのブレンド焼酎も造られているそうです。15度でしたら、ワインや日本酒と同じくらいなので、飲みやすいなと感じました。ラベルもとてもオシャレでした。

球磨焼酎酒造組様HP https://kumashochu.or.jp/

【地域観光資源 泡盛ツーリズム様】

封を開けずに3年以上熟成させた泡盛を「古酒(クース)」ということを初めて知りました。泡盛に含まれる香り成分がカラメルや黒糖のような甘い香りに変化させ、口当たりはまろやかになるそうです。日本酒と似ているところがあるなと感じました。封を開けていなければ特に賞味期限はないということでした。泡盛の女王である仲宗根様は、泡盛を何年か寝かせて古酒(クース)にし、成人式のお祝いなどで開封してみてはと、素敵な提案をされておりました。

泡盛ツーリズム様HP https://okinawa-awamori.or.jp/tourism/

 

【ぶらっと備前・備前観光協会様】

岡山を代表する酒米「雄町」。雄町は、背丈が150cmあり倒れやすい特徴があるそうです。しかし、瀬戸内の牡蠣殻を地元で有効利用し、土壌を改良しているとのことでした。この循環はSDGsにもつながり、里海や里山を大切にされ、大変素敵な取組であるなと感じました。

備前観光協会様HP http://bizen-kanko.com/

 

【賀茂鶴酒造様、東広島市役所の皆様】

毎年、新潟で開催される酒の陣は9万人ほどの来場に対して、広島で10月に行われる酒まつりは20万人と聞き、来場者数の多さに驚きました。「酒まつりの協力蔵元全国マップ」を見てみると、47都道府県、全国各地から集結しているのが伺えます。宮城県からも10蔵参加されておりました。811蔵の日本酒を楽しめる機会はなかなかございません。これだけなぜたくさんのお客様が酒まつりに集まられるのか、お話を聞いて納得しました。2024年は10月12日(土)、13日(日)にJR西条駅周辺で開催されます。詳細は、HPでご確認ください。

酒まつりHP https://sakematsuri.com/

東広島観光協会様HP https://hh-kanko.ne.jp/

賀茂鶴酒造様HP https://www.kamotsuru.jp/

 

【株式会社 南部美人様】

南部美人様の蔵見学では、蔵人の格好になって見学し、酒蔵の中で記念写真を撮ることができるそうです。そのままデータをお持ち帰りいただけるようですが、何とその写真をラベルとして日本酒に貼ったものを購入し、持ち帰ることもできるそうです。世界に一本のオリジナルラベル日本酒。蔵見学の思い出にもなり、ご自宅で楽しんだ後に飾ることもでき、大変素敵な取組であるなと感じました。また、南部美人様は、完全菜食主義者「ヴィーガン」の方々が飲めるお酒として認定を受けているそうです。今後、たくさんの蔵がヴィーガン認定を受けることで、日本にいらっしゃるインバウンドの外国の方や海外輸出など、安全性を好まれる方々に向け、より日本酒の価値を高めていくことにつながるなと感じました。

南部美人様HP https://www.nanbubijin.co.jp/

 

【日本酒蔵ツーリズム運営の皆様】

皆様、「普段お酒を造られている蔵元様がどのような酒器でお酒を飲んでいるのだろう?」と気になったことはございませんか。

実は私は気になっていたのですが、今回「47 SAKE trips」にて特集されておりました。

このような素敵な情報が詰まっているのにもかかわらず無料とは驚きです。手に取って帰られるお客様がたくさんいらっしゃいました。

また、今回のイベントでアンケートにご協力いただいた方には、ステッカーをプレゼントさせていただきました。最近では、クリアのスマートフォンのケースにステッカーを入れるのが流行っておりますね。「このステッカー何?」と聞かれたら、「酒蔵ツーリズムって知ってる?」と、ぜひ話題にしていただきたいものです。

今回、お手伝いをさせていただきながら、私も蔵元様の様々な想いや取組を聞き、より学びが深まりました。

私たちの活動が一人でも多くの方にとって日本酒をはじめ、日本各地の様々な魅力に触れるきっかけとなりますよう、引き続き誠心誠意努めてまいります。

お世話になりました関係者の皆様、この度は、貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。

2023 Miss SAKE 宮城 千田瑞穂

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