皆様、こんにちは。
2023 Miss SAKE 準グランプリ 森川裕希恵です。
春らしい麗らかな日和となりました4月7日(日)、東京楽天地浅草ビル前広場で開催された和醸和楽様主催のチャリティーイベント「ASAKUSA JACK 2」に、2023 Miss SAKE Japan 山田琴子さん、2023 Miss SAKE 準グランプリ 齋藤ひかりさんと共に出演させていただきました。
和醸和楽様は、2007年、日本酒の啓蒙・普及と地位向上を目的とし設立され、現在、28の蔵元様、34の酒販店様により構成されている任意団体。
「0杯を1杯にする活動」を掲げ、特にこれまで日本酒に馴染みのなかった新しい日本酒ファンの開拓に向け様々なPR活動を行っていらっしゃいます。
桜の季節、国内外からたくさんの観光客が訪れる浅草。
この日、浅草内でも人気の観光スポットである楽天地浅草ビルで、法被を纏った蔵元様方の活気あるお姿は大変目を引き、大勢のお客様が詰めかけ会場は終始大盛り上がり。
当日販売のみのスターターセットは、グラス、お水、チケット2枚が付き、ワンコイン500円からご参加できる気軽さもあり、外国人観光客、若い飛び込みのお客様も多くいらっしゃいました。
また、楽天地浅草ビル4階、日本のお祭りをイメージして装飾が施された飲食店フロアにも日本酒ブースが設けられ、まさに日本の「ハレの日」文化を体験できる空間に心が躍り、お客様とご一緒にお祭り気分を満喫しました。
今回のイベントは、北陸復興支援として、“一杯のお酒に託した思いが、復興と癒しの一助となりますように”という願いの下、収益の一部が能登半島地震の被災地へ寄付されます。
今年の元旦に発生した能登半島地震により、酒どころである北陸の多くの酒蔵様が被災されました。震災から約3か月半、全国の酒蔵様や酒販店様による復興関連イベントが各地で開催され、日本酒業界の絆の強さを切に感じます。
また、私たち消費者にも、イベントに参加し日本酒を飲むことで、復興支援につながり、被災地に思いを馳せることができる、そんな場を提供してくださっています。
また、日本酒ファンが増えることで、支援の輪も広がっていきます。
この日ご参加くださったお客様からも、設置された募金箱に多くの義捐金が寄せられただけでなく、「日本酒を飲んで北陸を応援したい」という声があちこちで聞かれ、多くのあたたかい祈りが寄せられました。
はじめて日本酒を体験する外国人の方や、若い世代の方などを魅了し、日本酒ファンの裾野を広げていらっしゃる和醸和楽様。
人が集い、触れ合うことで生まれる共感は、次第に渦になり、大きなエネルギーとなる、そんなことを目の当たりにすることができました。
≪出展酒蔵様≫
西田酒造店/南部美人/福禄寿酒造/高木酒造/新藤酒造店/大沼酒造店/平孝酒造/廣木酒造本店/宮泉醸造/国権酒造/小林酒造/せんきん/来福酒造/泉橋酒造/磯自慢酒造/佐久の花酒造/車多酒造/吉田酒造店/黒龍酒造/今西酒造/平和酒造/山陽盃酒造/宝剣酒造/三輪酒造/富士酒造/川酒造場/仙頭酒造/みいの寿
(敬称略)
全国各地から銘酒がずらりと勢揃い。混雑を見越し、余裕を持って用意されたお酒が、イベント終了時刻前に売り切れてしまうほどの大盛況で幕を閉じた今回のイベント。
和醸和楽様、イベントにご参加くださった皆様、この度は、活力に満ちた素晴らしいひとときを、誠にありがとうございました。
2023 Miss SAKE 準グランプリ 森川裕希恵