Miss SAKE News/Blog

「ダイドードリンコ本社」へ2019 Miss SAKE 大阪代表 豊川栞那が訪問致しました。

Kanna Toyokawa, 2019 Miss SAKE Osaka, visited DyDo drinco corporation at Nakanoshima, Osaka.

[English follows]

皆様こんにちは。
2019 Miss SAKE 大阪代表 豊川栞那です。

大阪・中之島にある、ダイドードリンコ本社へ5月20日にご挨拶へ参りました。

ダイドードリンコ様といえば、大手の清涼飲料メーカーとして皆様ご存知かと思います。

ダイドードリンコ 日本の祭り事務局では、”Dynamic Do”の企業理念のもと、2003年より全国各地のお祭りを応援する活動をなさっています。

また、その活動の一環としまして、全国各地の日本古来のお祭りを紹介する番組「ダイドードリンコスペシャル 日本の祭り」が全国各地のローカル局や、BS、TOKYO MXにて放送されております。

番組を作成する際には、何年もかけて祭りの取材を行い、その主旨を理解した上で、祭りの真実を映しだす努力がなされていると伺いました。

私は、大学在学中、祭りを研究されている教授に取材をしたことがございます。教授は、大阪の「せともの祭り」に出会い、祭りの研究を志したそうです。

大阪せともの祭りとは、江戸時代初期から受け継がれてきた、300年以上の歴史のあるお祭りです。

お祭りに際して、瀬戸物のお皿やお椀で人形を作るのですが、それらは祭りが終わると壊されてしまう、祭りのためだけの「つくりもの(作物)」であります。

「作物」という言葉はもともと、農作物などの言葉に今生き続けているように、そこに一切価値判断が入らない、単刀直入に作り出したものを表す言葉です。

そしてその後、「作品」という言葉が現れます。品とは、上品・下品というように、質や価値を測る言葉です。ゆえに、作品は、常に評価されるものでもあります。また価値あるものは美術館などに残されていきます。

これは一例ですが、祭り事と現代の私達の「言葉」が関わっていると、教授に教えていただきました。

今回お話を伺った高山様には、祭りとは、言葉をはじめとして、私達の生活のあらゆる面で、私達に密接に関わるものである。
ただワイワイと、出店や雰囲気を楽しむのが祭りではなく、その本来の意味をもっと日本人に知って欲しい。感じて欲しい。
そうすることで、日本において祭りとは、なくてはならない、とても素晴らしい存在であるのだと気づくでしょう。

とのお言葉をいただきました。そのお言葉の力強さと、語られるご様子から、高山様の祭りに対する真摯さ、そして並々ならぬ情熱を感じずにはいられませんでした。

昔から身近にあるけれど、その意味や、始まりをあまり知ることのなかった「お祭り」。

それを知ることは、他国の文化を知るよりももっと、驚きと発見に満ち溢れるものかもしれません。

私も日本人として、祭り事についてより見聞を深めてまいりたいと感じました。

この場をお借りして、ダイドードリンコ株式会社 日本の祭り 専任推進役 高山様をはじめ、御社の方々、この度は誠にありがとうございました。

2019 ミス日本酒 大阪代表
豊川栞那

[for English Speakers]

On May 20th, 2019, I visited DyDo drinco corporation at Nakanoshima, Osaka.

DyDo drinco corporation is a very popular beverage maker in Japan.

And they have supported many festivals in Japan since 2003 based on the company’s principle of “Dynamic Do.”

The TV program,” DyDo drinco special Nippon-no-Matsuri (Japanese festivals)” is broadcast by some Japanese TV stations. They usually interview for some years to show the reality of each festival.

I interviewed the professor who study the culture of festivals.

He said he has been attracted by festival since he knew ‘setomono matsuri’ in Osaka.

Setomono means chinaware. In setomono festival, People create “Tsukurimono(作物)” with chinaware and throw it away after the festival. It is not the thing for preserving like the art works.

In Japan, The word of Tukurimono(作物) changed into the word of ‘Sakumotsu(作物)’ and it merely means the created thing. And when Sakumotsu replaces its 物 with 品, it means the works (作品, Sakuhin) , which is usually evaluated.

Like these words, Japanese festivals are closely related to our lives.

Mr.Takayama, who I visited, told me that not only words are related to the festival and there are many things to know about the festivals.

To know the festivals may be more surprising than knowing other countries.

I would like to study about the festivals.

Thank you very much.

2019 Miss SAKE Osaka
Kanna Toyokawa

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