皆さま、こんにちは。2024 Miss SAKE 兵庫 阿江春果です。
このたび、5月22日・23日に大阪・関西万博の関西パビリオンで開催された「灘五郷酒まつり」に参加させていただきました。
鏡開きやトークショー、さらには日本酒を通じた国際的な交流まで、あらためて“酒どころ兵庫”の魅力を感じることのできた、とても濃く温かい2日間でした。
【日付】2025年5月22日(水)・23日(木)
【場所】大阪・関西万博 関西パビリオン 多目的エリア
鏡開きで祝う、日本酒文化の力強さ
イベントでは、華やかな鏡開きの儀式にも参加させていただきました。
大きな樽の蓋を「よいしょ!」と開く瞬間、参加者の皆さんの視線が集まり、場が一気に盛り上がります。
日本酒の未来を祝うこの伝統的な儀式には、日本文化の美しさと力強さがぎゅっと詰まっていて、身が引き締まると同時に、胸がぽっと温かくなるような時間でした。
トークショーで伝えたかったこと
トークショーでは、灘五郷の歴史や酒づくりの背景、そして兵庫ならではの魅力についてお話ししました。
Miss SAKE 兵庫代表として発信させていただけることはとても光栄であり、同時に「伝える責任」も感じます。
参加者の方々が真剣に耳を傾けてくださったのがとても印象的で、「もっと知りたい!」と声をかけてくださる方もいらっしゃいました。
そのたびに、私自身の学びも深まり、「伝えること」は「繋がること」なのだと実感しました。
海外からの日本酒ファンと交わした時間
今回、特に心に残っているのが、海外からお越しになった日本酒ファンの方々との交流です。
拙い英語と身振り手振り、そして気合い(笑)で、おすすめのお酒についてお話しすることができました。
「HARUKAのおすすめは?」と尋ねてくださる方もいて、日本酒に対する関心の高さと温かいまなざしに、こちらまで嬉しくなりました。
“SAKE”が国を越えて愛されていることを実感できた、かけがえのない時間でした。
日本酒がつなぐ、笑顔と温もり
日本酒を片手に、初めて会った方同士が笑顔で会話している光景が、会場のあちこちに広がっていました。
「私たち、今日ここで初めて会った3人なんです〜」と楽しそうに話してくれたグループの方がいて、なんだか私まで嬉しい気持ちになりました。
お酒を通して自然に人と人がつながる、そのあたたかさと空気感は、日本酒ならではの魅力だと改めて感じました。
灘五郷の未来へ、そして私にできること
伝統を守りながらも、時代の変化に合わせて新しい挑戦を続けている灘五郷の蔵元の皆さま。
そのお話をうかがうたびに、兵庫の日本酒文化の底力と、未来への希望を感じました。
今回のイベントを通して得た学びや気づきを糧に、Miss SAKE 兵庫代表として、そしてひとりの日本酒ファンとして、これからもその魅力を世界に向けて発信していけるよう努めてまいります。
素晴らしい時間と出会いに、心から感謝いたします。
2024 Miss SAKE 兵庫代表 阿江春果