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2023おかやま「雄町と地酒の祭典」に2023 Miss SAKE 岡山 中島咲希、2023 Miss SAKE 岡山 準グランプリ 柴田京香、吉富香織が出演しました

皆さん、こんにちは。2023 Miss SAKE 岡山 中島咲希です。

秋色日毎に深まる9月29日、30日、岡山市の岡山コンベンションセンターで開催されました2023おかやま「雄町と地酒の祭典」に2023 Miss SAKE 岡山 中島咲希と、2023 Miss SAKE 岡山 準グランプリ 柴田京香、吉富香織が出演いたしました。

 

雄町と地酒の祭典とは?

岡山県原産で優秀な酒造好適米として知られる「雄町」の9割は岡山県産。
山田錦や五百万石をはじめとする、現存する酒造好適米の約2/3の品種は雄町の系統を引き継いでいると言われています。高い品質を誇る岡山県産の「雄町」は、全国の有名酒蔵からも引っ張りだこのブランド酒米となっています。
本イベントは、そんな郷土が誇る「雄町」で醸された酒が一堂に会する岡山県最大級の地酒イベントです。

 

実は、この「雄町と地酒の祭典」は私がMiss SAKE 岡山と出会った場でもあります!1年後に自分が Miss SAKE 岡山としてこの場に立てるなんて夢のようだなと思いながら、出演させていただきました。

会場では岡山県内の酒蔵のべ18社が参加され、それぞれ自慢の地酒を提供されています。各酒蔵の社長や杜氏、社員の方々と直接お話をしながらおちょこ1杯ずつお酒を楽しむことができます。もちろん気に入ったお酒は瓶で購入もできます。

また、チケット制で地酒の試飲や、品評会で入賞した全国の雄町のお酒を飲み比べるきき酒コーナー、そして岡山の食材を使用したグルメコーナーや岡山の郷土料理であるばら寿司を令和風にアレンジした「晴寿司」特設販売もあり、おいしいお酒と食事を1日楽しむことができます。

オマチストピンズなど記念グッズを購入することもできますよ。

 

▼酒蔵ブース

▼飲食ブース

▼晴寿司コーナー ▼物販コーナー

 

私たちは会場内で行われたステージイベントに出演させていただきました。その様子を少しお伝えします。

【雄町と地酒の祭典ステージイベント】

9月29日

司会  テレビせとうちアナウンサー 中島有香様

ゲスト 吉本興業 ハロー植田様

15:00~イベント開始

16:00~地酒で一斉乾杯

おかやま「雄町と地酒の祭典」実行委員会 実行副委員長 山本修司様

17:00~三味線演奏 森本和正様

18:00~トークショー①「『雄町』の魅力探求」

岡山県酒造好適米協議会会長 藤原一章様

菊池酒造株式会社会長 菊池東様

2023 Miss SAKE 岡山 中島咲希・柴田京香・吉富香織

19:00~地酒で一斉乾杯

吉本興業 ハロー植田様

2023 Miss SAKE 岡山 中島咲希・柴田京香・吉富香織

地酒人気ランキング発表

20:00 イベント終了

 

9月30日

司会  テレビせとうちアナウンサー 中島有香様

ゲスト 吉本興業 ハロー植田様

 

11:00~イベント開始

12:00~和太鼓演奏 岡山県民謡太鼓保存会

地酒で一斉乾杯

おかやま「雄町と地酒の祭典」実行委員会 実行委員長 伍賀弘様

14:00~トークショー②「素敵な日本酒時間」

フードコーディネーター 灰原抄織様

日本酒ライター 市田真紀様

2023 Miss SAKE 岡山 中島咲希・柴田京香・吉富香織

15:00~三味線演奏 森本和正様

16:00~地酒で一斉乾杯

吉本興業 ハロー植田様

2023 Miss SAKE 岡山 中島咲希・柴田京香・吉富香織

地酒人気ランキング発表

20:00 イベント終了

 

トークショー①「『雄町』の魅力探求」では、それぞれの立場から雄町米が自分にとってどのような存在なのかについてお話させていただきました。

まずは藤原会長が農家の立場からお話をいただきました。雄町米は原種に近い品種であり、とても背が高く生産が難しいといわれています。岡山で多く栽培されているのは、温暖で台風など雨風の影響を受けにくい晴れの国だからこそです。しかし恵まれた土地というだけではなく、これまで栽培してきたノウハウがたくさんあります。こういった技術を守って、高品質の酒米である雄町を岡山県の名前とともにこれからも一層広めていきたいとお話をされていました。

▼とっても背が高い雄町米

次に菊池会長は酒造りを行う杜氏としての立場からお話をいただきました。雄町米は栽培も難しいが、酒造りも難しいそうです。特に洗米では心白(酒米の中心にある白い部分。この部分が大きいと品質の高い酒米と呼ばれる)が大きいことから非常に吸水しやすいです。そのことから機械での洗米は難しく、杜氏がストップウォッチを使って秒単位で洗米、親戚の時間を管理しています。雄町米を使ったお酒のおいしさは生産者の方の努力と、杜氏さんたちの匠の技をもって作り上げられていたということを知り、とても勉強になりました。

 

次に私たちMiss SAKE 岡山はそれぞれ中島がお酒好きの飲み手として、柴田は飲食店で日本酒を提供する立場、吉富は日本酒勉強中のビギナーとしての立場でお話をしました。雄町の魅力について雄町米の田んぼ訪問や、雄町発祥の地の聖地巡礼など、飲むだけでない雄町米の楽しみ方を提案させて頂きました。

 

トークショー②「素敵な日本酒時間」では、日本酒のいろいろな楽しみ方についてお話させていただきました。

フードコーディネーターの灰原様、日本酒ライターの市田様のお二人は、山陽新聞にて定期的に「おかやま日本酒時間」というコラムを連載されており、岡山の地酒とお料理の素敵なペアリングについて提案されています。

おかやま日本酒時間「https://www.sanyonews.jp/special/paper_series/nihonsyu_time/

Instagram「@nihonshu_jikan(https://www.instagram.com/nihonshu_jikan/?hl=ja)」

その中で、Vol.125「木村式奇跡のお酒 純米吟醸 朝日」×「ピオーネのタルティーヌ」作成の苦労談をお聞かせいただきました。チーズを何種類も試したり調合を変えたりなどなど、大変な苦労を経て出来上がった一品のレシピがInstagramで公開されています。私もぜひ作ってペアリングを楽しんでみたいと思います!

さて、実際にステージで岡山の地酒とお食事のペアリングを試させていただきました。

今回はハレの日のおもてなし料理として岡山県民に長く愛されてきた「 ばら寿司」を令和風にアレンジした「 晴寿司(はれずし)」とのペアリングです。お寿司を具材ごとに分けて、その味ごとにお酒を変えるという贅沢な楽しみ方でした。組み合わせは以下の通りです。

御前酒 純米雄町美作×黒豆

十八盛酒造 朝日純米大吟醸×牛肉のしぐれ煮

丸本酒造 catharsis×酢飯

お正月など、人がたくさん集まるハレの日にはたくさんお酒を用意して、晴れ寿司とお酒のペアリングを楽しんでみるのも素敵ですね。

ほかにも、地酒で一斉乾杯、地酒が当たるじゃんけん大会、和太鼓、三味線の演奏などのイベントもありとてもにぎわっておりました。

また、二日間のステージイベントでは司会の中島有香様とゲストのハロー植田様が会場を盛り上げてくださり、終始楽しい雰囲気で進めることができました。

そして、なんと私たちMiss SAKE 岡山の三人が日本酒の案内役としてハロー植田さんとともにBSよしもとの番組に出演させていただくことになりました! どのような番組になっているのか、是非BSよしもとのチャンネルをご覧くださいね。

 

BSよしもと「https://bsy.co.jp/

岡山でこのように盛大な地酒のイベントが執り行われることに一消費者としてとても嬉しく思います。これからも、岡山県の魅力の発信、岡山県の酒米、日本酒の魅力発信に努めて参りますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

 

最後になりましたが、今回お世話になりました関係者の皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます。

 

2022 Miss SAKE 岡山 中島咲希

 

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