皆さま、こんにちは。2025 Miss SAKE Japan 館農知里です。
1月21日(水) 、ホテルグランヴィア京都(京都府京都市)にて開催された、大阪国税庁主催「GI京都 記念発表会」に、2024 Miss SAKE 京都 津田朋佳とともに出席させていただきました。当日はステージ上にて登壇者の皆様とのトークセッションに参加させていただいたほか、鏡開きにも出席させていただきました。
「GI京都」について
日本酒の地理的表示(GI=Geographical Indication)とは、地域の共有財産である「産地名」を保護し、その価値を正しく次世代へ伝えていくための制度です。産地が主体となって申請を行い、原料や製法、品質などについて定められた基準を満たし、国税庁長官の指定を受けることで、その基準に適合した日本酒のみがその産地名を使用できるようになります。こうしたGI制度のもとで、現在18地域が指定されています。
京都の日本酒は、調和のとれたやわらかな丸みのある口当たりが特徴で、料理の味わいを損なわず、互いに引き立て合う点が魅力です。「GI京都」は、京都という土地ならではの自然環境と長い酒造りの歴史に根ざした日本酒の価値を守り、世界へ発信するための制度です。名水として知られる京都の天然水、寒暖差のある気候、そして洗練された食文化とともに育まれてきた酒造技術を背景に、厳格な基準を満たす京都で醸された日本酒のみが「GI京都」を名乗ることができます。日本文化の礎を築く千年の都・京都で培われた美意識や職人の精神を体現する「GI京都」は、単なる産地表示にとどまらず、地域の誇りと文化的価値を次世代へと継承していく重要な役割を担っています。
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京都のテロワールが育む清酒文化
今回の「GI京都 記念発表会」は、京都に根付く清酒製造の歴史や文化の造詣を深めるとともに、GI京都の認知度を高め、地域ブランドとしての付加価値向上を図ることを目的に開催されました。まずは、大阪国税局長 彦谷直克氏、京都府酒造協同組合 理事長 大倉博氏、文化庁 生活文化創造担当参事官 武藤高之氏よりご挨拶をいただきました。京都ならではのブランド力や地域に息づく伝統文化、さらには登録無形文化財に認定された「京料理」と日本酒のマリアージュなど、「GI京都」が持つ将来性と発展への想いが語られました。
その後は、基調講演として、京都府立大学 生命環境科学研究科 農業経営学研究室 准教授 中村貴子氏により「GI京都を記念して」と題するご講演をいただきました。中村氏は、「GI京都」における生産基準の作成にも尽力された第一人者です。中村氏によれば、GI(地理的表示)とは、まさに「テロワールを極めて郷土愛を育むような逸品づくり」だと言います。京都の地では、8世紀末に平安京が置かれた時代から、宮中の大内裏に「造酒司(みきのつかさ)」が設けられるなど、長い年月をかけて酒造りの文化が育まれてきました。こうした伝統技法の積み重ねによって生まれる、品のある香りとやわらかくきめ細かな口当たりは、「京都らしさ」として、今なお地域の枠を超えて親しまれています。
立場を越えて語り合う、「GI京都」の可能性
続いて、分野や立場を超えた6名による「GI京都」についてのトークセッションが開催されました。京都府酒造協同組合 理事長 大倉博氏、株式会社北川本家 代表取締役 北川幸宏氏、東和酒造有限会社 杜氏 今川純氏、京都府立大学 生命環境科学研究科 農業経営学研究室 准教授 中村貴子氏とともに、私達Miss SAKEもこの特別な場に参加させていただきました。
私達からは、Miss SAKEの活動内容についてご説明させていただいた上で、日本酒タイプの好み、日本酒の楽しみ方、そして京都の日本酒についてお話させていただきました。私からは、日本酒の楽しみ方の一つとして「温度変化」に着目した飲み方をご提案しました。なかでも、肌寒い季節におすすめしたいのが「燗酒」です。温度を変えるだけで味わいや香りが大きく表情を変える点は、日本酒ならではの魅力の一つ。また、京都には長い歴史の中で育まれてきた豊かな京料理文化があります。ぜひ多くの方に、冷や、常温、そして燗といった温度変化により生まれる日本酒の多彩な味わいを、料理との組み合わせとともにお楽しみいただければと思います。
舞と鏡開きに彩られる祝宴のひととき
その後の第二部では、300年を超える歴史を持つ五花街の一つ、宮川町の芸妓さん・舞妓さんによる舞披露が行われ、「松づくし」「祇園小唄」の二演目がオープニングとして披露されました。凛とした佇まいとしなやかな所作からは、京都ならではの美しさと伝統が感じられ、会場は一気に華やかな雰囲気に包まれました。
続いてステージ上では鏡開きが執り行われ、今回ご出席された酒蔵の方々に見守られながら、登壇者の皆様とともに木槌を手に参加させていただきました。「よいしょ!よいしょ!よいしょ!」という掛け声が会場に響き、自然と一体感が生まれるひとときとなりました。乾杯の後には、会場内から温かな拍手が送られ、心に残る場面となりました。
また会場内には、今回「GI京都」に認定された各蔵自慢の日本酒、約40種類が一堂に会しました。各蔵の皆様にご挨拶をさせていただきながら、蔵人の方々から直接お話を伺い、その想いとともにいただく日本酒は、どれも印象深い味わいでした。
今回の「GI京都 記念発表会」を通して、京都という土地が長い年月をかけて育んできた酒造りの歴史や風土、そしてそれを守り、磨き上げてきた造り手の皆様の想いが、「GI京都」という形で結実していることを強く実感しました。清酒は単なる飲み物ではなく、土地の自然や人々の営み、食文化と深く結びついた「文化そのもの」であるということを、改めて肌で感じる機会となりました。
また Miss SAKE として、日本酒の魅力を伝えることは、味わいや楽しみ方にとどまらず、その背景にある地域性や歴史、価値観までも丁寧に届けていくことなのだと再認識しました。これからも、京都のテロワールが育んだ「GI京都」の日本酒をはじめ、日本各地の酒に宿る物語を大切にしながら、人と人、地域と世界をつなぐ架け橋となれるよう、真摯に発信を続けてまいります。
2025 Miss SAKE Japan 館農知里











































