皆さま、こんにちは。
2026 Miss SAKE 神奈川 上條愛です。
日ごとに秋の深まりを感じる今日この頃、皆さまお元気にお過ごしでしょうか。
去る10月17日(土)に、東京・日本橋の「YUITO 日本橋室町野村ビル」にて開催された野村不動産主催「プレミアム日本酒試飲会」に参加してまいりました。
このイベントは、2026年の「IWC」SAKE部門のトロフィー受賞酒を飲み比べできる貴重な日本酒イベントです。
今年のSAKE部門の出品数は、過去最多となる1,738銘柄(457社)にのぼり、出品した酒蔵全体の総合成績が最も優秀だった都道府県に贈られる「サケ・プリフェクチュア・オブ・ザ・イヤー」には長野県が選ばれました。当日は、そうした受賞酒をはじめとした25銘柄以上の銘酒が集まりました。
SAKE部門の誕生から20周年を迎えた今年は、広島県で審査会が開催されました。
試飲会会場には「普通酒」「純米酒」「純米吟醸酒」「純米大吟醸酒」「本醸造酒」「吟醸酒」「大吟醸酒」「スパークリング」「古酒」「熟成」「フレーバー酒」の
受賞銘柄がずらりと並び参加者の皆さまは時間が許す限り日本酒を楽しまれていました。
〇IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)とは
IWCは、1984年に創設されたイギリス・ロンドンで開催される世界最大規模のワインコンテストです。
2007年には、日本酒造青年協議会(酒サムライ事務局)の全面的な協力を受けて、ワイン以外の醸造酒としては唯一となる「SAKE部門」が新設されました。
審査は世界各国の専門家により、徹底したブラインドテイスティングで厳正に行われます。SAKE部門は9つのカテゴリーに分類され、各部門で「ゴールドメダル」「シルバーメダル」「ブロンズメダル」「大会推奨酒」が授与されます。
なかでもゴールドメダルは、全出品酒のわずか3〜5%ほどにしか与えられない狭き門です。さらにゴールドメダル受賞酒の中から最高賞候補となる「トロフィー」、そして全出品酒の頂点である「チャンピオンサケ」が選出されます。
現在では「世界で最も影響力のある日本酒コンペティション」とも称されており、海外の専門家から世界基準で品質が認められる貴重な機会として、その受賞は蔵元にとって大きな誇りとなっています。
IWC2026では、長州酒造(山口県)が「チャンピオン・サケ」を、遠藤酒造場(長野県)が「グレートバリュー・チャンピオン・サケ」を受賞しました。
〇IWC 2026試飲会出品酒一覧
※普通酒の部
・普通酒トロフィー:「大雪渓 上撰」大雪渓酒造(長野)
・佐賀・普通酒トロフィー:「きまぐれドラゴン 貴醸酒」光武酒造場(佐賀)
※本醸造酒の部
・本醸造酒トロフィー:「木曽路 本醸造 金紋錦」湯川酒造店(長野)
・長野・本醸造酒トロフィー:「喜久水 本醸造 白貴天龍」喜久水酒造(長野)
※吟醸酒の部
・吟醸酒トロフィー:「渓流 吟醸」遠藤酒造場(長野)
※大吟醸酒の部
・大吟醸酒トロフィー:「宮の雪 大吟醸 山田錦」宮﨑本店(三重)
・長野・大吟醸酒トロフィー:「夜明け前 大吟醸」小野酒造店(長野)
・木曾・大吟醸酒トロフィー:「七笑 大吟醸」七笑酒造(長野)
・須坂・大吟醸酒トロフィー:「渓流 大吟醸」遠藤酒造場(長野)
※純米酒の部
・純米酒トロフィー: 「ちえびじん 純米酒」中野酒造(大分)
・長野・純米酒トロフィー:「十六代九郎右衛門 生酛 純米 山田錦」湯川酒造店(長野)
・和歌山・純米酒トロフィー:「紀土 純米酒」平和酒造(和歌山)
※純米吟醸酒の部
・純米吟醸酒トロフィー:「天美 純米吟醸 蛍天」長州酒造(山口)
・長野・純米吟醸酒トロフィー:「大信州 手の内 生詰」大信州酒造(長野)
※純米大吟醸酒の部
・純米大吟醸酒トロフィー:「来福 純米大吟醸 愛山」来福酒造(茨城)
・青森・純米大吟醸酒トロフィー:「陸奥八仙 レイメイ40」八戸酒造(青森)
・佐賀・純米大吟醸酒トロフィー:「肥前蔵心 純米大吟醸 権右衛門」矢野酒造(佐賀)
・三重・純米大吟醸酒トロフィー:「作 槐山一滴水」清水清三郎商店(三重)
・長野・純米大吟醸酒トロフィー:「大信州 手いっぱい」大信州酒造(長野)
※古酒の部
・古酒トロフィー:「梵・天使のめざめ」加藤吉平商店(福井)
・広島・古酒トロフィー:「花モ酔ウ 長期熟成純米酒 1988年醸造」花酔酒造(広島)
※熟成酒の部
・熟成酒トロフィー:「渓流 大古酒」遠藤酒造場(長野)
・長野・熟成酒トロフィー:「浅間嶽 無濾過生原酒」大塚酒造(長野)
※スパークリングの部
・スパークリングトロフィー:「梵・プレミアムスパークリング」加藤吉平商店(福井)
・栃木・スパークリングトロフィー:「開華 AWA SAKE」第一酒造(栃木)
※フレーバー酒の部
・フレーバー酒トロフィー:「三谷春 梅酒 潤」林酒造(広島)
※特別参加蔵
・IWC Sake Hall of Fame 2026(日本酒殿堂入り):
「澤姫 吟醸酒 真・地酒宣言」井上清吉商店(栃木)※IWC2022 チャンピオン・サケ受賞酒
「出羽桜 純米大吟醸 一路」出羽桜酒造(山形)※IWC2008 チャンピオン・サケ受賞酒
ご来場いただいた皆さまは、開場前からお目当ての銘柄をチェックされていた方が多く、
会場はオープンと同時に大変な熱気に包まれました。
笑顔でお酒を手にとり、蔵元様のお話に熱心に耳を傾けながら日本酒を味わう皆さまの
満足げな表情がとても印象的でした。「この日本酒は本当にレベルが高い!新しい発見だ」「やっぱりここのお酒は飲みやすくて美味しいね」といった歓談の声が聞こえ、日本酒を囲んで熱く語り合う姿が会場のあちこちで見られました。
〇おわりに
今回のイベントを通じて、数ある日本酒の中から厳選された受賞酒の数々に触れ、その素晴らしい味わいは蔵元の皆さまの深い想いと誇りが詰まった一滴なのだと改めて
実感いたしました。
こうしたコンペティションを通して、日本酒の魅力が国内はもちろん、世界へ向けて力強く発信され、より多くの方々に愛されていくことを深く願っております。
ご来場くださった皆さま、そして関係者の皆さま、素晴らしいひとときをご一緒させていただき、誠にありがとうございました。
2026 Miss SAKE 神奈川 上條愛

























































