皆様こんにちは。
2022 Miss SAKE 準グランプリ 横田早紀です。
この度、地域と世界をつなぐ『KURA ONE』のPR動画『KURA ONE TRIP.』の撮影のため米鶴酒造様、寿虎屋酒造様を訪問させていただきました。
この二蔵は山形県で300年以上続く歴史をお持ちの蔵で、どちらもその地域に根ざしたお酒造りを行なわれています。
撮影の様子、蔵の特徴など、ご紹介できればと思います!
KURA ONEとは?
「KURA ONE」は、180mLのアルミ缶入り日本酒ブランドです。
スタイリッシュなデザインのアルミ缶に印刷されたQRコードをスキャンすると、商品の詳細、商品が購入できる国内外のショップリスト、ブランドのストーリーを読めるWebページにジャンプして、お酒や酒蔵の情報を手にすることができます。
多くのメディアにも取り上げられ、国内外の期待が集まっているこのブランド。
日本酒を入れるための特殊な加工がなされたアルミ缶は、軽く丈夫で、うすはりグラスで日本酒を飲んでいるかのような口当たりを再現してくれます。
四合瓶での日本酒の購入、輸出のハードルを一気に下げ、少量からでも日本酒を楽しみたい国外の方々のニーズに応えてくれるブランドです。
QRコードから読み取れる情報ページも5言語に対応しています。
日本の酒蔵さんと、海外の日本酒ファンとの距離を一気に近づけてくれる仕掛けの詰まったKURA ONEは、今後日本酒が世界に広がっていくきっかけになると注目されています。
Miss SAKEとして、日本酒と日本文化の魅力を国内外に発信する我々としても、こんな思いのつまったKURA ONEの動画撮影に参加させていただけたこと、大変ありがたく思います。
1月にメディア発表も控えておりますので、是非楽しみにしていてください!
撮影後記(日本語)https://note.com/katsunarisawada/n/n89e686f1106a
撮影後記(英語)https://note.com/katsunarisawada/n/n7f188679aef7
「KURA ONE」:KURA ONE – Authentic Sake Delivered to Your Home
note「180mL日本酒アルミ缶ブランド「KURA ONE
日本語: https://note.com/
英語: https://note.com/
KURA ONE Instagram: https://www.instagram.com/
米鶴酒造様
東京駅から新幹線で約2.5時間ゆられ、山形県の高畠駅に到着しました。
駅の改札を出ると、すぐ左手には銭湯の入り口。右手には、玉こんにゃくの販売を店頭で行うお土産処があらわれます。
東京に比べ一気に冷える空気の中、湯気あがる売り場の玉こんにゃくの美味しそうなこと!
外に出ると、メルヘンで不思議な駅全体を見ることができます。
写真上は高畠駅の新駅舎で、写真下の旧駅舎は、またなんとも趣深い出立ち。
道路の脇にりんごの木が立ち並ぶ道を車で進んでいくと、米鶴酒造様に着きます。
豊かな自然と山に囲まれたまほろばの里・高畠町で酒蔵を構えて、300年以上の歴史をもつ米鶴酒造様。
江戸末期には地元を治める上杉家の御用酒蔵を務めたそうです。
『米鶴』の名前は、『感謝の気持ちを伝える、真心のこもった酒でありたい』という思いを込め、お辞儀をするような稲穂の姿、 地元に伝わる民話「鶴の恩返し」に由来しているそう。(HPより)
そんな米鶴酒造様からは、辛口純米酒である「米鶴 超辛 純米」がKURA ONEの仲間に。
地元山形の米沢牛をはじめとするお肉料理との相性はもちろん、どんなお食事とも合うなと感じさせられた日本酒!
お米の旨味が感じられつつも、酸味もコクも、非常に調和のとれた辛口のお酒です。
気になった方、是非こちらのリンクから詳細をご確認いただき、飲んでみていただきたいです。
寿虎屋酒造様
ジブリ映画『おもひでぽろぽろ』の舞台になったことでも有名な高瀬地区にある寿虎屋酒造様。
自社井戸より湧き出る豊富な蔵王山系伏流水、そして山形が誇るお米、酵母を使って最高の環境の中で醸造された「霞城寿(かじょうことぶき)」ブランド。
高瀬地区が持つ「テロワール」を大事にした日本酒造りをされています。
そんな「霞城寿」ブランドの中でも最上級の日本酒が「霞城寿 雪女神 純米大吟醸 原酒」です。
今回のKURA ONEプロジェクトの撮影で私が旅を共にしたのもこの、山形県の酒米「雪女神」を使って醸された純米大吟醸の原酒。
パステルカラーのラベルデザインのイメージのように飲みやすく、繊細な口当たりに品の良い味わい。
思わず「あぁ、美味しい」と言葉をもらしてしまうような一杯です。
是非こちらのリンクから詳細をご確認いただき、味わってみてください!
今回の山形県での撮影をさせていただいた酒蔵の皆様、山形県郷土館 文翔館様をはじめ、多くのご協力をいただいた皆様に、改めてお礼申し上げます。
全ての場所が美しく、キンと冷えた山形県の空気の中でも心は温かく、美味しい日本酒を造り出す土地と人の空気に、わくわくした気持ちで撮影に参加させていただきました。
KURA ONEと共に見る日本酒のこれからが楽しみでなりません!
2022 Miss SAKE 準グランプリ 横田早紀
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