Miss SAKE News/Blog

第9回 ナデシコプログラム 〜WSET SAKE Level 1講座〜2026 Miss SAKE 東京 氏井香里

第9回 ナデシコプログラム 〜WSET SAKE Level 1講座〜

皆さま、こんにちは。

2026 Miss SAKE 東京 氏井香里です。

こちらで 4/18(土) 実施の 第9回 ナデシコプログラム についてご報告いたします。

この日はWSET SAKE Level1講座に参加し、講師は木下明子先生にお世話になりました。

 

 

日かけて日本酒座学、テイスティング、認定試験に臨みました。

〜WSETとは? WSET® 日本酒レベル1資格 とは?〜 

WSET( Wine & Spirit Education Trust )は、ロンドンに本部を置く世界最大のワインの教育機関です。その中で日本酒資格は日本では2017年に開講、海外でも通用する世界的な資格です。

大学在学中アメリカで履歴書を書きましたが、今では200-Hour Registered Yoga Teacher、さらにこちらのWSET® Level 1 Award in Sake を記載できることがとても嬉しいです。

WSETの日本酒資格はLevel1(日本語英語)とLevel 3(英語のみ)があり、グランプリになるとLevel 3まで学べるということでとても興味があります。この日以前は、Miss SAKEとして人前に立つことに不安がありました。それは日本酒をただ個人的に美味しくいただく だけではなく、その魅力を正しく伝える責任があると思っていたからです。大変意義のある活動であるとともに技術に不安があったため、代表に選出いただいてからのこの2ヶ月間はYouTubeで日本酒に関する動画を聞き流してきました。その甲斐もあって講義の内容も深く理解でき、実りのある1日となりました。座学(日本酒について/製造工程/区分と分類/風味に影響を与える要素/日本酒の管理とサービス方法)について、「簡単な一言で伝える」と混乱を避けられて効果的に日本酒の魅力をお伝えできると心得ました。先生もおっしゃっていたようにお伝えする際は簡単な一言、伝える側の知識は常に深める重要性も理解しました。濁り酒の開栓の仕方(栓を開けてCO2を出してから おりを振る)も大事なポイントです。溢れている光景を見たことがあります。以下ではテイスティングについてシェアさせていただきます。

〜テイスティング〜

この日は 2セット、合計9種類を、そのうち2種類は熱燗にもして違いを感じてみました。

~試したお酒はこちら~

テイスティング1 (左から①〜⑤):特定名称酒の特徴を理解

①久寿玉 佳選(本醸造・平瀬酒造店様・岐阜)
蒸米・ナッツ・ほんのりヨーグルトの香り、アルコール添加ありで辛口(この中だと荒々しい)、酸味がある(唾液が促される)、余韻が短い(すっきり)

②雨後の月 月光(大吟醸・相原酒造様・広島)
大吟醸で果物お花の香り(白いユリ・若いバナナ・洋梨・乳製品感はない)、この中で一番甘い果物感

③七田(純米酒・天山酒造様・佐賀):
穀物の香りながら果物感もある(赤いリンゴ)、お米から来るしっかりとした旨み

④大七 純米生酛(純米酒・大七酒造様・福島):
果物(和梨・バナナ)ヨーグルト アーモンドの香り、米の旨味・コク・酸味がある 冷酒から熱燗まで幅広い温度帯で楽しめ、特に燗にすると味が膨らむ

⑤上善如水(純米吟醸・白瀧酒造様・新潟):
②よりも控えめな吟醸香(白いユリ・蒸米・食事にも合わせやすい)、すっきりとした味わい

 

テイスティング2 (左から①〜④):その他特徴のある日本酒

①澪 (スパークリング酒・宝酒造様・京都):
フレッシュな果物・綿菓子・お米の香り、甘く酸味が強い(糖と酸のバランスがよい)

②花垣 純米にごり(純米・南部酒造様・福井):
お米の甘やかでよい・ヨーグルトをかけたフルーツの香り、甘さのある香りとはGAPのあるお米感・酒粕(口に含んでもクリーミーで滑らかな質感)

③羽根屋 煌火 生酒(純米吟醸・富美菊酒造様・富山):
フレッシュで生酒ならではのハーブのような香り、辛口・旨み・Juicy・生のアーモンド・フレッシュで軽いのでサラダや白身魚のカルパッチョに合う

④達磨正宗 熟成3年(古酒・白木恒助商店様・岐阜):
香りが強くドライフルーツ(いちじく・サルタナレーズン)はちみつ・きび砂糖・ローストアーモンド・干し椎茸のダシ・お醤油・紹興酒・焼いたリンゴにバターの香り、風味も強く甘口・穀物の甘さ 同じく熟成したパルミジャーノレッジャーノやゴーダチーズ・強い味のお料理が合う

またお料理との相性をみるため、お塩(塩味)・砂糖(甘味)・レモン汁(酸味)・昆布(旨味)・唐辛子(辛味)とお酒の感じ方の変化を確認しました。塩味と酸味はお酒の甘味を引き立てます。お料理には大体 魔法の調味料である塩が入っているので、大体のお食事はお酒に合うこともわかりました。唐辛子とお酒のあわせはアルコールの灼熱感を強め相性が悪いことを実感しました。辛いものにはアルコール度数の比較的低いビールが合うようです。

〜テイスティングの仕方〜

①外観:
グラスを自身と反対に傾け縁の色、泡があるか見る

②香り:
まずグラスを自身の方に傾け鼻を入れる。ステムの下を持ち平面にあてて5,6回スワリング(右利きは反時計回り)して立ち香を楽しむ:空気に触れて様々な香りが立ち上がる

③味わい:
甘味・旨味・酸味・苦味をみる、含み香(口から鼻に戻る香り)を楽しむ

この方法で8種類それぞれ試していきました。表現方法については、WSET公式HPにダウンロードできる一覧表があり、フルーティーとはどういう表現があるか等 ある程度は覚えます。また、生のアーモンド / ローストアーモンド などの表現は、まずは買ってきて違いを習得する必要があります。

資格を取得して終わりではなく、この後の課題も明らかになりました。日本酒の魅力を正しくお伝えできるようさらに学びを深めていこうと思います。

2026 Miss SAKE 東京 氏井香里

[ Brief Summary in English ]

 9th Nadeshiko Program

Hello everyone,
This is Kaori Ujii, 2026 Miss SAKE Tokyo.

I would like to share a report on the 9th Nadeshiko Program held on April 18th, where I attended the WSET® Level 1 Award in Sake course led by Ms. Akiko Kinoshita.

Throughout the day, we studied the fundamentals of sake, including production methods, classifications, flavor profiles, and proper storage and service techniques. We also completed tastings and a certification exam.

WSET (Wine & Spirit Education Trust), based in London, is the world’s leading organization for wine education, and its sake qualifications are internationally recognized. I am truly happy to now be able to include both my 200-Hour Registered Yoga Teacher certification and the WSET® Level 1 Award in Sake on my résumé.

Before this program, I felt a strong sense of responsibility and some uncertainty about representing sake as Miss SAKE. However, through continuous self-study and this course, I gained a deeper understanding and confidence in communicating the charm of sake effectively—keeping explanations simple, while continuously expanding my knowledge.

During the tasting session, we evaluated nine different types of sake, including sparkling, nigori, nama, and aged sake, and explored how temperature changes (such as warming) affect flavor. We also learned how different taste elements—such as saltiness, sweetness, acidity, umami, and spiciness—interact with sake, discovering that salt and acidity enhance sweetness, while spicy foods can intensify the perception of alcohol.

This experience made me realize that obtaining certification is just the beginning. I am committed to continuing my studies to accurately and beautifully share the charm of Japanese sake with others.

Thank you.

 

関連記事

  1. 有機酒類活用セミナーに2023 Miss SAKE 山田琴子が参加いたしました

  2. TEDxToyotaKOSENにて、2021 Miss SAKEが登壇いたしまし…

  3. Courtesy Visits to the Romanian Ministry…

  4. Observing the Sturgeon Aquaculture Facil…

  5. 兵庫県酒造組合様を2025 Miss SAKE 兵庫 橋本渚沙が表敬訪問させてい…

  6. 「日本吟醸酒協会・ドバイ日本酒テイスティング会」に2021 Miss SAKEの…

2025 Miss SAKE Japan ファイナリスト
2024 Miss SAKE 最終選考会 Full Movie
2024 Miss SAKE 最終選考会 ダイジェスト
Miss SAKE 応募詳細はこちら

Miss SAKE出演・講演・取材依頼

Mrs SAKE

Mr SAKE

Mr SAKE

最近の記事
PAGE TOP
Translate »