皆さま、こんにちは。
2025 Miss SAKE 静岡の永田しおりです。
この度、4月24日（木）に日比谷しまね館ご縁広場にて開催された、日本酒と地域文化の魅力を発信するイベントに参加させていただきました。
「日本酒発祥の地」とも言われる島根県では、首都圏における地元産業の発信を通して、ビジネス機会の創出や地域経済の活性化に力を注いでおり、日本酒文化のさらなる発展を目指して日々さまざまな取り組みがなされています。
今回の会場である「日比谷しまね館」は、株式会社ベルーフ様・有限会社良品工房様・株式会社KIBO様の三社が「共創しまね」というチーム名のもとに運営をされており、島根の魅力を首都圏から伝える重要な拠点として注目されています。
比谷しまね館山では日本酒だけではなく、山の幸や海の幸をはじめ、出雲そば・和菓子、伝統工芸品などを幅広く取り揃えています。
また店内には「ご縁カフェ」も併設されており、購入した日本酒をその場で楽しむことができる角打ちコーナーや、島根の食材を使ったメニューを提供しています。また、様々なワークショップも開催されているまさに島根のテーマパークです！
会場は木のぬくもりが感じられる開放的な空間で、あたたかみのある大変落ち着く空間です。当日のプログラムは３部に分かれており、私はインフルエンサーや日本酒系メディア向けに開催された、プログラム３に参加させていただきました。
司会進行を務められたのは、2023 Miss SAKE 島根の土倉麻杏さん。
堂々とした立ち振る舞いと、島根の酒文化への深い愛がにじむご紹介に、同じMiss SAKEとして大きな刺激を受けました。
Miss SAKE 島根 土倉様よりお写真並び右から
・株式会社ベルーフ 菊池様
・有限会社良品工房 白田様
・株式会社KIBO 品川様
・しまねっこ
イベントでは新メニューや注目の物販商品について紹介がなされ、島根の食材の恵みをふんだんに活かしたメニューの数々を、島根の誇る地酒とともにじっくりと堪能いたしました。
いただいた日本酒と新メニューのペアリング
＊日本酒
◯七冠馬 純米吟醸 一番人気（簸上清酒合名会社）
お米の旨みをどっしりと感じられ、後味はすっきりと軽快な味わいでした。
◯石見銀山 純米吟醸 改良八反流 (一宮酒造有限会社)
メロンのような華やかな香りと、柔らかいお米の甘味が味わえました。
◯純米吟醸 隠岐誉 （隠岐酒造株式会社）
口当たりはさらりと軽快で、後味にはしっかりと舌の上で旨みを感じられる味わいでした。
＊新メニュー
◯隠岐あらめを使ったマグロの漬け丼
◯しまね和牛時雨煮丼
濃厚で柔らかなしまね牛の旨みがたっぷりな時雨煮には、キレの良い「七冠馬」や爽やかな「隠岐誉」を合わせました。濃厚な旨みをすっとリセットしてくれて、ついついお箸が止まらなくなる美味しさでした！
磯の香りが広がるマグロの漬け丼には、「石見銀山」の華やかな香りと、ふんわりとしたお米の甘みが絶妙にマッチし、とても贅沢なペアリングを楽しめました。
その他にも、出雲抹茶ラテや木次乳業のアイスなどスウィーツも楽しませて頂きました。
ご縁広場では正に ”繋がり” を体感
今回のイベントを通じて私が強く感じたのは、
「日本酒とは、その土地に根ざしたストーリーを持つ文化であり、人と人とのご縁を繋げる力を持っている」ということです。
島根という土地が育んだ恵みを日比谷で味わうことで、距離を超えた交流と発見が生まれ、「日本酒を通じた地域創生」というテーマがまさに体現されており感動致しました。
また、静岡県と島根県は地方創生において協力体制にあることも、この場で初めて知ることができ、大変ご縁を感じました。改めまして、このような貴重な機会に参加させていただきましたこと、心より感謝申し上げます。
またイベントの企画・運営に携われた全ての皆さま、そして2023 Miss SAKE 島根 土倉麻杏様、取材に訪れていた2024 Miss SAKE 京都 津田 朋佳様、素敵なひとときを本当にありがとうございました。
今後もMiss SAKEとして、日本酒文化の魅力を一人でも多くの方に届けられるよう、静岡から全国へ、そして世界へと橋渡しとなる活動を続けてまいります。
2025 Miss SAKE 静岡
永田しおり
店舗情報
■「日比谷しまね館」 施設情報
東京都千代田区有楽町1-2-2 日比谷シャンテ地下1階
営業時間 11：00～20：00
定休日 日比谷シャンテの休業日に準ずる
