皆様、こんにちは。
2022 Miss SAKE 大阪 田澤萌奈です。
2月22日(水)に三重県津市にある曹洞宗 塔世山 四天王寺で行われた「令和の大観音 鑿(のみ)入れ式」に参加致しました。
四天王寺は、聖徳太子によって建てられたと伝わるお寺です。
鑿(のみ)入れ式は、大観音像制作の安全を祈願するもので、聖徳太子の命日とされる2月22日にあわせて開催されました。
一般社団法人仏教カレー協会
四天王寺 住職の倉島隆行様は、一般社団法人仏教カレー協会 代表理事を務められており。
この度は、鑿(のみ)入れ式にご来場いただく皆様へ、Miss SAKEとして「甘酒」を振る舞うとともに、『ほとけさまのやさしい精進カレー』をご寄付いただいた皆様にお渡しするお手伝いもさせて頂きました。
一般社団法人仏教カレー協会様では、子どもたちが笑顔でいられる社会を未来につなげたいと願い。
『ほとけさまのやさしい精進カレー』を、児童福祉施設や認定NPO法人「おてらおやつクラブ」などへ寄贈し、全国の子どもたちへ合計3000個の無償提供を行っております。
参拝される方からは「仏教とカレー?」と思われる方がいらっしゃいましたが。
仏教がインドから伝わった宗教であり、インドといえばカレーでもあり、一般社団法人仏教カレー協会様の目的である。
「カレーを通じて食品ロス削減や貧困問題に取り組み、カレーと仏教を通じて社会に抜苦与楽の安心と笑顔をとどけたい。」
という考えに、多くの方に共感いただきました。
鑿(のみ)入れ式
新たに建立される大観音像は、台座を含む高さが約4メートルの聖観音菩薩像で、全国から訪れた人々が観音像の下絵が描かれた木曽ヒノキに木槌をふるい、鑿を入れました。
私も鑿入れを体験させていただきました。ずっしりと重たい木槌をふるい、鑿でヒノキを削る作業には緊張感がありました。
式典では、僧侶の皆さまが太皷の演奏を披露されました。
力強い太鼓の音が会場に響きわたり、訪れた人々は演奏に見入っていました。大迫力の演奏で、体の芯に響く音に、圧倒されました。
令和の大観音は京都の仏師が約3年をかけて彫り、2026年2月22日に開眼法要が営まれる予定です。
ぜひ、その際には改めて四天王寺を訪れ、参加したいと思います。
倉島様、四天王寺関係者の皆様、一般社団法人仏教カレー協会様、この度は記念すべき式典に参加させていただき誠にありがとうございました。
2022 Miss SAKE 大阪 田澤萌奈