皆様こんにちは、2024 Miss SAKE Japan 南侑里です。
2025年10月13日(月)、大阪市内のホテルモントレ大阪にて開催された「美酒県山形 in 大阪 んめぇ酒 呑もうぜ!!」にて、山形県酒造組合 需要開発委員であり、鶴岡市の酒蔵「竹の露」代表 相沢こづえ様とともに、司会を務めさせていただきました。
本イベントは、山形県酒造組合が主催する大規模な日本酒ペアリングイベントで、コロナ禍を経ての開催は今回が初、そして大阪での開催は実に20数年ぶりという特別な機会となりました。
山形全48蔵から100種類以上の銘酒が集結
本イベントでは山形県内48蔵から、100種類以上の日本酒が勢揃いしました。
出展蔵元(順不同)
竹の露合資会社(鶴岡市)
和田酒造合資会社(河北町)
株式会社六歌仙(東根市)
後藤康太郎酒造店「錦爛」(高畠町)
株式会社東の麓酒造(南陽市)
株式会社男山酒造(山形市)
米鶴酒造株式会社(高畠町)
秀鳳酒造場(山形市)
出羽桜酒造株式会社(天童市)
古澤酒造株式会社(寒河江市)
鯉川酒造株式会社(庄内町)
東北銘醸株式会社「初孫」(酒田市)
小屋酒造株式会社(中山町)
月山酒造株式会社(寒河江市)
特設ブースでは、山形県オリジナル酒米「雪女神」「出羽燦々」「出羽の里」、そして県が誇るプレミアムブランド「山形讃香」が紹介され、温かな味わいを楽しめる「お燗コーナー」も設けられました。山形の酒造りの多様性と豊かさを感じられる、まさに“美酒県・山形”を体現する空間となりました。
音楽とともに始まった華やかな夜
山形県酒造組合 会長 佐藤一良会長によるピアノの弾き語りからイベントがスタート。「出羽燦々」「山形讃香」をテーマにした演奏に、会場は大きな拍手と歓声に包まれました。日本酒と音楽、そして人の心がひとつになる、山形らしい幕開けでした。
乾杯のご発声は、「山形酒伝道師」である酒座てんまみち店主 中上哲夫様、日本酒と食のジャーナリスト 山本洋子様、弊社団の大西美香代表理事が務められました。
豪華賞品をかけたジャンケン大会
中盤には、来場者全員が参加できるジャンケン大会も開催され、山形讃香などの豪華景品をかけて大盛り上がりとなりました。笑顔と歓声が絶えない時間が続き、日本酒がつなぐ人の輪の温かさを改めて感じる瞬間でした。
中締めのご挨拶
イベントの締めくくりには、山形県酒造組合 相談役であり、出羽桜酒造 代表の仲野益美様が登壇されました。ご挨拶の中で仲野様は、「海外で挨拶の際によく使われる“What’s new?”(ワッツ・ニュー?)は直訳すると『何か新しいことある?』という意味ですが――山形の酒造りも、常に新しいことに挑戦していきたい」と語られました。伝統に新しさを重ねながら、未来へ歩み続ける。その言葉に、会場全体がうなずき、温かな拍手でイベントは幕を閉じました。
おわりに
山形県酒造組合の皆様、蔵元の皆様、そしてご来場くださった皆様、改めまして誠にありがとうございました。山形の自然、技、そして人の想いが生み出す日本酒の魅力を、司会としてお届けできたことを心から光栄に思います。
2024 Miss SAKE Japan南侑里










































