皆さま、こんにちは。
2023 Miss SAKE 準グランプリ 齋藤ひかりです。
寒の入りとともに、寒さも一段と厳しくなってまいりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
去る1月中旬、ホテル椿山荘東京 グランドホール椿にて開催されました、一般財団法人民族衣裳文化普及協会様の「きもの文化教室開講40周年記念式典及び記念パーティー」に弊社団 代表理事 大西美香同行の元、2023 Miss SAKE Japan 山田琴子さんと一緒に伺いました。
一般財団法人民族衣裳文化普及協会
一般財団法人民族衣裳文化普及協会様は、日本の伝統ある民族衣裳および、その染・織・文様・造形等に関する知識の普及に努めております。また、日本文化の発展に寄与するため、民族衣裳の伝統技術の伝承および研究を奨励しております。
2023 Miss SAKE ファイナリストも受講した着付け講座をはじめ、日本の民族衣裳に関する様々な講座や講習会が全国各地で開講されています。これからご自身で着付けができるように学びたいという方のための講座のみでなく、お着物の先生になるための「KIMONO総合インストラクター講座」などもございます。
ぜひご興味がある方は、2024年の目標の一つとして、きものの自装を目標のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。
（民族衣装文化普及協会 ホームページ：https://www.wagokoro.com/ ）
〈開講40周年記念として開講された「40周年記念きもの講座」では、2023 Miss SAKE Japan 山田琴子さんと2023 Miss SAKE 準グランプリ森川裕希恵さんがモデルをさせていただきました。〉
記念式典・記念パーティー
式典は、公益社団法人日本ブライダル文化振興協会の野田兼義専務理事の挨拶で始まりました。続いて、民族衣裳文化普及協会の水島恭愛会長からのビデオメッセージ、そして、きもの文化教室の武田富枝学長からのご挨拶がありました。
40年にわたる協会の歴史を拝聴し、皆様の民族衣装をはじめとする日本文化を守り継承し、その素晴らしさを世界に伝えたい
という、熱意あふれる思いを強く感じました。
〈代表理事 原茂利様より、今後の民族衣裳文化普及協会様の催しについてご紹介いただき、今年より始まったMrs SAKEについてもご案内いただきました。〉
その後、鏡開きが行われ、私たちMiss SAKEもご一緒させていただく機会に恵まれました。会場の皆様と日本酒で乾杯できたことは、とても喜ばしいことでした。
パーティーでは、本太囃子連による獅子舞が披露され、獅子が会場を練り歩き、頭に噛み付くパフォーマンスをしてくださいました。こちらの
「噛み付く」動作は、「神がつく」とされ、大変縁起が良いとされております。
また、宝塚歌劇団ご出身で能楽狂言師の父を持つ梅園紗千様が、狂言とミュージカルを融合させたパフォーマンスを披露し、その美しい歌声で会場の皆さまを魅了しました。
民族衣装の美しさはもとより、伝統芸能を通しての文化の奥深さと素晴らしさを改めて認識いたしました。
また、最後に私たちも日本文化を発信する者としてご挨拶させていただきました。私たちの活動をご紹介するとともに、現在募集中のMrs SAKEについてもご紹介しました。
2024 Mrs SAKE Japan 募集
Mrs SAKEでは、日本酒やお着物をはじめとした日本文化を発信する活動にご協力いただける方を募集しております。
詳細につきましては、Mrs SAKE ホームページよりご覧いただけます。
皆様のご応募を心よりお待ちしております。
Mrs SAKE ホームページ：https://www.mrssake.org/
当日、ファイナリスト発表会やナデシコプログラムの着付け講座にてお世話になった先生方にもお会いすることが叶いました。はじめは着付けの仕方が分からなかった私たちが、今では堂々と皆様の前に立てるようになったのも、先生方のご指導の賜物と深く感謝申し上げます。
〈ナデシコプログラムでは東京日本橋校の先生方に着付けをご教授いただきました。〉
この度はきもの文化教室開講40周年の記念式典にご招待いただき、誠にありがとうございます。
民族衣装であるお振袖を着用して活動する者として、Miss SAKEの活動を通して、着物文化や伝統工芸の魅力をより多くの方々に伝えていきたく存じます。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
2023 Miss SAKE 準グランプリ 齋藤ひかり
ー
Hello, everyone.
I’m Hikari Saito, 2023 Miss SAKE Japan Runner up.
On January 14th, I participated in the “Kimono Culture School 40th Anniversary Ceremony and Party” held at Hotel Chinzanso Tokyo, together with Mika Onishi, President of Miss SAKE Association, and Kotoko Yamada, 2023 Miss SAKE Japan.
The Association for Promoting the National Costume Culture of Japan promotes knowledge of traditional Japanese folk costumes and their dyeing, weaving, patterns, and modeling.
It also encourages the continuation of traditional techniques and research on ethnic costumes in order to contribute to the spread of Japanese culture.
There are various kimono-related courses and workshops being offered throughout Japan, including a kimono dressing course that we also attended during our Nadeshiko Program.
There are also instructor courses for kimono teachers.
At the ceremony, I was impressed by the association’s 40-year history and everybody’s enthusiastic desire to spread awareness of the excellence of ethnic costumes to the world.
The kimono is not a finished design like Western clothes, but is completed when it is “dressed up”.
Since I had previously heard that the way of dressing is different depending on the school, I could understand that word very well.
At the party, a Shishi (Japanese Lion) Dance was performed, and the Shishi walked around the hall to bite the heads of the guests.
This “biting” action is said to be good luck, because the sounds are the same as “God will come “ in Japanese.
Also, a former member of the Takarazuka Company performed a fusion of Kyogen (Japanese traditional performance) and Musical.
It was a moment where I could feel not only the beauty of the traditional costume but also the depth and magnificence of our beautiful culture through the traditional performing arts.
Thank you very much for having us as part of the 40th anniversary celebration.
We appreciate your continued guidance and encouragement.
Hikari Saito, 2023 Miss SAKE Japan Runner up
