皆様こんにちは。
2023 Miss SAKE 山梨 宍戸美憂です。
先日、山梨県酒造組合さまへ表敬訪問に参りました。
実は私は元々、山梨県酒造協同組合さまから「蔵ガール」と任命され、山梨県の日本酒をPRを約3年ほどしてまいりました。
そのため、縁などはありましたが、改めて「2023 Miss SAKE 山梨」としてご挨拶に行きました。
会長は七賢こと山梨銘醸の北原兵庫さま。
副会長として、笹一酒造の天野怜さま。おふたりにご挨拶させていただきました。
現在行っているナデシコプログラムのことや自分が目指した理由、今の気持ち、グランプリに向けた意気込みなど、お話しさせていただきました。
お二人とも大変喜んでいただき、激励の言葉もたくさんいただきました。
私がMiss SAKEへ応募したのは、紛れもなく山梨県酒造組合さまがあったからです。
昔から日本酒が好きで美味しいね、と口にすることはあったものの、正直、酒米というワードすら知らず、醸されていく工程も知りませんでした。
そこから勉強や蔵元の方々に丁寧に教えていただき、少しずつ知識をつけてきております。
蔵ガールを卒業する際には各酒蔵の皆さんから、エールを込めて私が好きなお酒を選んでプレゼントしてくださいました。
どの酒蔵さんたちとも思い出があり、皆さんと話したたわいのないことまで今でも鮮明に蘇ります。そんなたくさんの思い出を背負って「2023 Miss SAKE 山梨」になれたことが何より幸せです。
この思いを持って最後まで駆け抜けます。
また私は、お酒、日本酒を囲みみんなが笑顔になる瞬間がたまらなく好きです。その土地土地のお水やお米など、風土を感じることができますし、同じ原料を使っても杜氏さんやつくる方でこんなに味わいが違うのか、と驚きを見つけることもできます。
そんな山梨県は2年前に「GI」を取得した際、「お水」が評価されました。各水系ごとに少しずつ違う口当たりのお水を使い醸される日本酒の美味しさが伝わったのかな、と思います。仕込み水もこだわっていますので、手に取り口にして欲しいです。
GIの取得までにはかなり時間や労力がかかったからこそ、取得の瞬間を見た時は涙ものでした。ワインもGIを取得していますので、「美酒美県」を謳う山梨県のお酒を、日本酒とワインのどちらも手を取り合い、もっとPRしていきたいです。
こうした思い出がたくさんある山梨県のお酒を私はもっと国内外に発信していきたいです。ただ、山梨県だけでなく、日本中に美味しい日本酒が沢山あります。そのお酒の魅力を私が表現豊かに伝えていきたいと考えております。
北原会長からも「英語を学んでGIを取得した山梨の日本酒のPRをよろしく」とお言葉をいただきました。
酒蔵の皆さんと行動してきた私だからこそ Miss SAKEとして出来ることを精一杯行い、日本酒自体のブランド力を上げていきたいです。そのために、英語を現在勉強しております。加えて、日本酒はもちろん日本の伝統文化についても学び触れていきます。私自身の興味の幅が広いので、その興味を興味で終わらせず行動に移していきます。
6/23の京都で行われる2023 Miss SAKE Japan 最終選考会で今までの集大成をまとめて、背負い、そして発揮できるように努めてまいります。
引き続きどうぞよろしくお願いします。
表敬訪問の様子は山梨県の新聞社、山梨日日新聞が取材をしてくださいました。後日、新聞にアップされるかと思います。緊張しましたが、今の自分の思いを伝えることができたかと思います。
最後までナデシコプログラムを通じて、多岐に渡る知識をつけて、素敵な女性となります。
2023 Miss SAKE 山梨 宍戸美憂